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初めての 生まれ間もない 子に会いて 命感じる 小さな寝息┃特別養子縁組┃初顔合わせ①


1月の実習以来、久々に来た乳児院。慣れた場ではあるも、少し緊張しながら押すインターホンの音に「 お上がりくださーい!」のひとこと。あれから約4か月後に、こんな形でまたここに来ることができるなんて思ってもいなかった。   
  

4か月前の乳児院実習の話。
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丁度コロナ禍だったため、靴を脱いで上がってはすぐ念入りに手を洗い、しっかり拭いては消毒。そして大人のスモックとでも言うのか、全身をカバーする物を着ることに。
  
私達を笑顔で迎えてくださったものの、コロナ禍での外部からの出入りは、結構ピリピリして色々な対策をされていたに違いない。高齢者福祉施設で働いていた兄から、利用者の方の家族でさえ面会出来ないなど、外部からの出入りを自粛していたことを耳にしていたので、施設は違えど、同じような考えや臨時の方針がきっとあっただろうと感じていた。
  
けれど、そのような中で連絡をいただき、施設への出入りを許されたわけだから、本当に特別な時間だと感じては、生まれたばかりの赤ちゃんに会えるなんて、もう嬉しくてたまらなかった。そう思うと色々厳しいこの状況の中で、私達が会うことを許されたその責任も、また重く感じていた。
 
それにしても小さくて本当にかわいすぎる。自分では育てられないと分かっていたにも関わらず、この小さな命をお腹の中で十月十日大切に育て続けてくださったことを思うと、本当に感謝しかない。 
 
実際に会って小さな命を目の前にし、今まで以上に感謝が込み上げてきた。それと同時に、私達が思っている色々な不安を、目の前にいるだけで一瞬にして吹き飛ばしてくれるその存在に、この子を迎え大切にしたい…そんな思いがさらに込み上げ、本当に何とも言えない思いを私も主人も感じていた。
  
 
 
色々な尽きない不安は前回の話から。
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手も足も、口も鼻も耳も…どのパーツも小さく、「 ちっちゃいねー!ほんとかわいいねー!」「 赤ちゃんって何でこんなに可愛いんだろう!」そんなことしか言葉にならず、ずっと見入ってしまうくらい本当に可愛い。 
 
こんなに可愛い赤ちゃん。生みのお母さんはどんな気持ちでこの子と別れたのだろう…そんな気持ちも時によぎりながら見つめてしまう。
 
すやすや寝入っている所に私達が到着し、抱っこされては私達の所に来てくれたのだが、ベビーベットから持ち上げられるも熟睡中で泣かずだったそうで、私達の会話の声に起きるかと思うも全く起きず。乳児院の方が「 静かに良い子やでってアピールしてるんか?」と赤ちゃんに問うも、反応なく小さな寝息をスースー言わせている。
  
数日前の面接に直後の電話と、まだあれから日も経っていなく実感がないが、目の前にある命は穏やかにゆったりと寝息を聞かせ、1秒1分少しずつ少しずつ育っていることを感じていた。
 
  
 
数日前の面接の話。
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全然起きずで眠り続けているので、乳児院の方が大丈夫そうと感じたからか、「 抱っこしてみますか?…」とひと言。私も遠慮なく「 いいんですか?…」と、先週生まれたばかりの、ふにゃふにゃの赤ちゃんを抱っこすることに。もちもちのピーチスキンと小さなお手々、すべてが私の抱っこの中に収まるその小さな姿に、触れた瞬間から温もりと重みを感じ、愛おしさが増してきた。
 
     
 
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