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講義受け 眠さ戦い 昼になり 午後は午後とて 襲う睡魔よ|特別養子縁組|登録前研修②

全日フルでの机上学習が2日間行われる登録前研修。講義してくださる方の、淡々と覇気なく話す口調は、本当に眠さを誘うもので、無意識に眠ってしまうことが何度あったか。 
 
少し前に行われた登録前基礎研修も、眠さをこらえて受講していたが、偶々なのか講師に選ばれる方は、何故にそういう方ばかりなのだろうと思ってしまうほどだった。 
 
 
前回の話はこちらから↓

 
少し前の登録前基礎研修の話はこちらから↓  
  

  
社会的養護に社会福祉論、児童福祉論に発達心理学、そして子どもの権利擁護など、学ぶ内容は保育士の勉強の時とほぼ同じ。次を予測できるくらい、プリントを淡々と読み続けている講義は、大体1時間から1時間半位で時間が区切られ、教科が変わる感じだったが、刻々と過ぎていく時間の流れがなんと遅く感じたことか。 
 
本当に資料を読むだけの時間。この会場に、色々な場所から集まってくるのだから、もう少し工夫された講義であってほしいと、学生時代の講義を振り返りながら思ってしまうのだが、これだけの資料を、時間を割いて準備してくださったことに感謝だな…そんなこと思ってはいけないな…と思えたり。 
 
講義はともあれ、同志の者が集まり色々な方と関われるのも、意義があるのだろうなと感じ、眠らずに頑張ろう!という気持ちで最初のうちは頑張れたが、やる気はあって眠るつもりが無くても、急にウトッと眠くなる。本当に睡魔との戦いだ。
  
長く感じた午前の講義がやっと終わり昼休憩に。茶色の味付きご飯に海苔が巻かれた、コンビニの和風ツナマヨおにぎりが大好きな私は、迷いなくそれを2個選んで買ってきていた。前回の登録前基礎研修の時も、それを車中で頬張りながら児童養護施設へ向かっていたのを思い出す。 
 
さて午後も頑張るか!と好きなものを食べては、気を引き締め学ぼうとするも、講義が始まるとやはり眠い。お腹が満たされては尚更だ。 
 
保育士の学びの時とは違うのがここからで、前述したような教科項目に留まらず、里親養育論や里親養育演習、里親養育援助といったものがある。虐待を受けた子どもの心理や権利擁護、里親としての役割や児童相談所との関わりなども色々と深く学ぶ。 
 
里親養育演習では色々な方とのディスカッションもあった。私達は特別養子縁組里親として、0歳児を特別養子縁組で迎えることを希望していたが、養育里親として、子どもの戸籍は実親の元から移すことなく成人するまでを養育したり、週末や夏休みなどだけ子どもを迎えるという方も。
 
「本当の親のもとに返してあげることが1番いいから、私達はもうひとつの帰ってこられるおうち、もう1人のお父さんお母さんみたいな所…」と言われる方も少なくないが、そんな気持ちに自分はなれないと思うのだ。また虐待を犯し再度引き離されるようなことになるのでは、という疑いのような気持ちより何より、沢山の愛情を注ぎ続けた子どもが、急に目の前からいなくなるなんて悲しすぎる。 
 
長らく待ち続けては、私達のもとにようやく来てくれて喜びに満たされたあの日。色々なものを買いに行っては、嬉しそうにしてくれて、愛おしく可愛がっていた子どもが、急に現れた実親に引き取られるなんて。おもちゃも絵本も、食器も服も…一緒に過ごした大切な時間、そこに在ったものだけが残されるなんて、想像しただけで胸が張り裂ける。私達には絶対にできない。
 
それを前提で引き受ける夫婦の姿は、尊敬でしかない。私には想像にしか至らないが、心に穴が空いてしまいそうなその気持ちは、虐待をして警察に子どもが保護された親にも、もしかすると少しばかりはあるのかも知れないと、ふとよぎった。
 
   
 
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次は【 登録前研修③ 】  
こちらも是非お読みください↓
  
 

 
 
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