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ESAT-J #1 Part A (音読) ‐ 音読で高得点を取る「慣れ」の作り方

ESAT-Jの最初のパート、Part A(音読)。全部で2問あります。

「 Part A って、英語を音読するだけでしょ?」─ はい、そう思っていただいてよいですが、英語を読むことに慣れていない生徒さんは意外と多いものです。また、数字や年数・期間の表現 が急に出てくると戸惑いますので、これらの読み方に慣れておきましょう。

この記事の内容:

  • Part A って、どんな問題?

  • 音読のポイント ─ 3つだけ覚えればOK

  • よく出る数字・期間表現 ─ 声に出して慣れておこう

  • Part A 模擬問題(1)  4コース別解答例

  • Part A 模擬問題(2)  4コース別解答例


※ 私のホームページ papa-eigo.com でも ESAT-J 対策を公開しています。
     ホームページでは練習問題アプリ(Webアプリ)も紹介しています。


Part Aって、どんな問題?

Part Aは、音読の問題で、全部で2問あります。聞いている人に、意味や内容が伝わるように、英文を声に出して読む問題です。
テーマは「留学先の学校での放送」や「英語の授業でのスピーチ」など。5〜6文の短い英文を、聞いている人に意味が伝わるように読むことが求められます。

では、具体的にどのような問題か、私が作成した模擬問題で見ていきましょう。


【Part A 模擬問題 (1)】

Part Aは、音読の問題で、全部で2問あります。聞いている人に、意味や内容が伝わるように、英文を声に出して読んでください。この問題には、準備時間がそれぞれ30秒間あります。録音開始の音が鳴ってから、音読を始めてください。録音時間はそれぞれ30秒間です。


音読のポイント ─ 3つだけ覚えればOK

Part Aは「慣れ」の要素が大きいパートだと思います。英語を読み慣れていない生徒さんは、意外と多いんじゃないでしょうか。私の子供も、テストである程度の点数をとってきていましたが、英文を読んでもらうと、とにかく読み慣れていない。英語を読むこと自体に抵抗を感じている印象がありました。流暢に発音する必要はないので、とにかく、声に出して、英語を読むことに慣れましょう。ESAT-Jでは、以下の3つのポイントを意識するだけで、得点が変わると思います。

1. 長い文は「意味のかたまり」で区切る

カンマや意味の切れ目を意識して、ひと呼吸置きながら読みます。

2. 読めない単語に出会っても「止まらずに読み続ける」

知らない単語で、沈黙してしまうと減点ポイントになると言われています。わからなくても「それっぽく」発音して読み続けましょう。結果的にそのほうが評価が高くなると思います。

3. よく出る数字・期間表現は声に出して練習しておこう

Part Aの音読だけでなく、Part Bの会話でも、数字や年数・期間表現は急に出てきて戸惑いやすいポイントです。「読めるけど、とっさに声に出して読めない」ことが多いので、事前に慣れておきましょう。


よく出る数字・期間表現 ─ 声に出して慣れておこう

ここからは、音読ポイント3「よく出る数字・期間表現」の詳細解説です。Part A の過去問でよく出てくるパターンに絞って紹介します。

① 基本の数字(1〜20+節目)

過去問では「twenty members」「twelve years ago」のような、シンプルな数字が頻繁に登場します。1〜20 と、節目の数(30, 50, 100)を声に出して読めれば十分です。

  • 1〜10:   one, two, three, four, five, six, seven, eight, nine, ten

  • 11, 12:   eleven, twelve (不規則・丸暗記)

  • 13〜19:  thirteen, fourteen, fifteen, sixteen, seventeen, eighteen, nineteen (アクセントは後ろの「-teen」: thir-TEEN

  • 20:   twenty (アクセントは前: TWEN-ty)

  • 30:   thirty

  • 50:   fifty

  • 100:   one hundred (a hundred でも OK)

💡 13〜19 の「-teen」と 20 以降の「-ty」は、アクセント位置が違う点だけ意識すれば大丈夫です。

② 期間・頻度・年数の表現

Part A の過去問では、「期間」「頻度」「年数」を表す簡単な表現が含まれていました。下記の 6 つの型に、慣れておきましょう。

  • 〜年前 = X years ago
    例: "It was built twelve years ago."

  • 毎週〜曜日 = every + 曜日
    例: "I usually go there every Wednesday."

  • 毎月 = every month
    例: "We clean the park every month." 

  • 〜ヶ月間 = for X month(s)
    例: "She will study at our school for one month."

  • 〜歳のとき = when I was X years old
    例: "… when I was 8 years old."

  • 〜以上 = more than X
    例: "It has more than twenty members."

💡 これらの表現は 2〜3 回声に出して読むだけで、自然に身につきます。


ここまで紹介した数字・期間表現は、音読に慣れておくだけで、本番での安心感が違います。表を見ながら、とにかく声に出して読みましょう。


【 Part A 模擬問題(1) 4コース別解答例 】

このnoteでは、模擬問題に対して、難易度違いの4コース別の解答例を紹介しています。生徒さんがどのレベルを目標にするかによって、参考にしてください。以下は、音読の評価ポイントをコース別に示したものです。

A [100点] コース

自然なリズムと抑揚で読む。意味のかたまりを意識しながら区切って読み、強弱をつける。「This is Lisa. // She is from Australia. // She came to Japan / three months ago.」のように、スラッシュの位置で軽く間を取る。「three months ago」「every weekend」「for one year」などの数字・期間表現は、はっきりと声に出す。

💡 言い直し/読み直し を過度に避ける必要はありません。公式の模範解答でも言い直しは入っていましたので、完璧を目指さず「止まらない」ことを優先しましょう。

A [80点] コース

多少つっかえても、きちんと声に出して、最後まで読み切りましょう。言い直しがあっても減点は小さい。スピードよりも「止まらない」ことを優先に。読めない単語に出会っても「それっぽく」発音して読み続けましょう。

B [70点] コース

ゆっくりでいいから全文を読みましょう。スピードは気にしない。「最後まで読む」ことが最重要。

C [60点] コース

読める部分だけでも、しっかりと声に出して読みましょう。読めない単語は飛ばして、とにかく声を出し続ける。沈黙は得点にならないので、沈黙を避けることを意識して。


【 Part A 模擬問題(2) 4コース別解答例 】

模擬問題 (2)(My school 〜)も、模擬問題 (1) と同じ評価軸です。それぞれの目標レベルに合わせた読み方のポイントを確認してください。

A [100点] コース

自然なリズムと抑揚で読む。意味のかたまりを意識しながら区切って読み、強弱をつける。「My school has a long history. // It was built / more than fifty years ago. // We have many clubs / and a beautiful library.」のように、スラッシュの位置で軽く間を取る。「more than fifty years ago」「every Monday and Friday」などの数字・期間表現は、はっきりと声に出す。

💡 言い直し/読み直し を過度に避ける必要はありません。公式の模範解答でも言い直しは入っていましたので、完璧を目指さず「止まらない」ことを優先しましょう。

A [80点] コース

多少つっかえても、きちんと声に出して、最後まで読み切りましょう。言い直しがあっても減点は小さい。スピードよりも「止まらない」ことを優先に。読めない単語に出会っても「それっぽく」発音して読み続けましょう。

B [70点] コース

ゆっくりでいいから全文を読みましょう。スピードは気にしない。「最後まで読む」ことが最重要。

C [60点] コース

読める部分だけでも、しっかりと声に出して読みましょう。読めない単語は飛ばして、とにかく声を出し続ける。沈黙は得点にならないので、沈黙を避けることを意識して。

💡 Part Aは、過去問の英文を2〜3回声に出して読む練習をするだけで、本番の読み上げがグンと変わります。5分の練習でOKです。(過去問のページへのリンク先は、この記事の後半で紹介しています。)


📚 このシリーズで学べること

「中3向け ESAT-J 対策(塾なし)」全5記事シリーズ。各パート独立して読んでいただけます。


    はじめに
→ ESAT-Jの全体像、評価の仕組み、英検対応表など

📘 #1 Part A(音読)(← この記事)
→ 音読で高得点を取る「慣れ」の作り方
(模擬問題+解答例つき)

📘 #2 Part B(会話)
→ 難しい英語は要らない・会話が続けば得点に
(模擬問題+解答例つき)

📕 #3 Part C(ナレーション)一部有料 480円
→ 4つの接続詞で 4コマイラストを説明
(模擬問題+解答例つき)

📕 #4 Part D(自分の意見)一部有料 480円
→「最初と最後のコトバ」を決めておく・お決まりフレーズ 4段構成
(模擬問題+解答例つき)


📘 次に読む → #2 Part B(会話の問題)

Part Bは、会話形式で英語の質問に答えたり、自分から質問したりする問題。Part Aと同様に模擬問題と解答例を紹介しています。

難しい英語は要らない ─ 会話が続けば得点に


🔗 参考: 公式の過去問はここで見られます

「もっと過去問で練習したい」という方向けに、東京都教育委員会の公式ページを紹介します。各ページのURLは、2026年5月1日時点の情報です。

📂 令和7年度 ESAT-J YEAR 3(最新、令和7年11月23日/12月14日実施)
中学校英語スピーキングテスト(ESAT-J)特設ページ|東京都教育委員会

問題+解答例 PDF、各パートの解答例、採点基準、Part A の女性/男性モデル音声まで掲載。

📂 令和6年度 ESAT-J YEAR 3(令和6年11月24日実施)
Tokyo GLOBAL Student Navi 過去問アーカイブ|東京都教育委員会

問題+解答例 PDF、各パートにおける解答例、採点基準、設問動画、解説動画。

💡 まずは令和7年度(最新)の Part A を、本記事で身につけた「区切り読み」と「数字の読み方」で解いてみてください。本番のテーマ感覚と難易度が把握できます。


※ 私のホームページ papa-eigo.com でも ESAT-J 対策を公開しています。
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※本記事は、受験をむかえる中3の親としての体験と、自分で調べた情報をもとに執筆しました。情報整理・画像作成・校正補助にAIを使用しています。


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