見出し画像

#20 他社からのダメ出し~契約不適合責任について|家財整理にはげむ|販売前期③

こんにちは。甘栗🌰です。
我が家のマンションを売却した時の
リアルな体験記を書いています。

西日本のある都市で
自宅マンションの売却活動を始めたのは2025年1月。
思いがけず高価格帯になり、喜んだのも束の間・・・。

そこは買い手が限られ、
シビアに判断される
難易度の高いフィールドでした。

きっと誰かの参考になるはず!
と、そのお引渡しまでの日々をつづっています。
(だいたい3日に1度、記事をupしています)
どんなマンションかはこちら↓

前回の記事はこちら↓
#19 ようやくSUUMOを見て現実を知る~自分で写真を撮ってみた


【これまでの経緯】
🟦B不動産(分譲元デベロッパー)のもとで、1億2800万円で販売スタートしたものの、生活感あふれる広告写真が掲載されショック。他社のページを研究するためSUUMOウォッチングに没頭。自分で写真撮影も挑戦。

人物紹介】
・Jさん

売却を依頼した🟦B不動産(分譲元デベロッパー)の営業担当さん。30代半ばで優しく温厚な方。

Fさん
🟨C不動産(大手不動産仲介会社)の営業担当さん。査定を依頼したものの断ってしまった。Z世代だけど仕事熱心。


では、続きをどうぞ😊


広告の反響は?

最初に掲載された広告の写真が、
あまりに高級感からかけ離れていた衝撃から始まり・・・

しばらくは
🟦B不動産(分譲元デベロッパー)の営業担当Jさんと
写真をめぐるやりとりに明け暮れていました。

SUUMOで他社のページを研究して
自分で好条件の日にマンションの外観や室内を撮影して
Jさんに送ってみたら・・

Jさんから
「撮っていただいた写真で販売資料を作ります」
と連絡が!

そして掲載ページに使ってくれるようになりました。

専任媒介契約なので、
2週間に1回の営業活動報告書とともに
SUUMOの閲覧数などの分析結果を
メールでくださるのですが、
次第にエリア平均を上回っていきました。

かすかに期待していましたが

そんなこんなで2週間ほどたちましたが、
反響は、というと・・・

何もなし

問合せもなし、内覧の申し込みもなし。

(注:当マンションのある西日本のA市では
「内見」と言わず「内覧」と言っていました)

2週間に一度の営業活動報告書の
「お問い合わせなどはありませんでした」
を見るたびガッカリ

広告の写真はさえないデビューでしたが、それでも
新築分譲時には人気で即完売したマンションです。

「全国に向けて広告を出したのだし、
立地も条件も良いマンションだから
きっと住みたい人が来てくれるはず!」
と、心のどこかで期待していました・・・

もっとも、営業担当Jさんからは
「1億円を超えるような金額を
ポンと払えるようなお客様はそんなにいません」
「でも、ある日突然現れて、決まったりします」
と聞いていました。

まあ、そう言われてみたらそうかもしれません😑

近隣のマンション相場事情

ところで、
マンションの売却をめぐる話で重要なのは、
地域ごとで相場が異なり、マーケット事情も違う、
ということかと思います。

我が家のマンションのある西日本のA市では
どうかというと・・・

もちろん東京23区や首都圏の地域には及びませんが
西日本の中ではかなり相場が高めということです。

不動産の相場や状況は地域によりますよね

我が家の営業担当Jさんは、当時
同じ🟦B不動産のブランドマンションの
中古物件も担当していました。
まだ築2年と新しかったこともあり
確か60㎡台で7000万円前後だったかと。

そして、そちらのマンションは
毎日のように内覧の申込みが入って
Jさんも忙しいらしい。
うらやましい・・・。

(Jさんの写真の腕を疑っていましたが
そのマンションをSUUMOで見たら、
空室物件だったせいか、
Jさんの写真は違和感なく普通でした。)

ある不動産会社に見せてもらった資料だと
A市での中古マンション取引が活発な価格帯は
4000~7000万円台でした。

そのあたりの価格帯が、
おそらく層の厚いファミリー向けなようで。

そういう周辺の相場事情からすると
やはり1億円を超える物件は
取引が活発な価格帯から外れていました。

(ただし、A市でも中心部に
一等地と呼ばれるエリアがあり
そこは東京23区並みに相場が高いらしいです)

「これは気長に待たないといけないのかなあ」
と思い・・・

「よし、今のうちに部屋の片づけをしよう!」
と気持ちを切り替えました。

家財整理にはげむ

我が家がマンションの売却活動をはじめるにあたり
いちばん気が重かったこと。

それは、自分たちの部屋と母の部屋と
2室分の部屋の片づけです。

同じマンションに母所有の別の部屋があり、
母本人は今は介護施設で暮らしています。

自分たちの部屋を売却で明け渡すためには、
その部屋を仮住まい先として
使わせてもらうことになっていました。

夫が元理系の専門職で、
専門書など大量の本がありました
(※イメージです)

自分たちの部屋は約85㎡でしたが
母の部屋はコンパクトな60㎡台。
しかも、母が暮らしていた時のまま
ごっそり大量の本や写真、荷物が残っています。

両方の部屋の荷物をかなり処分しないと
どうにも収まりません。

自分たちの部屋の片づけと
母の部屋のいわゆる「実家じまい」と
同時に作業する必要がありました。

ジモティー、メルカリ、宅本買取の日々

いちばん頭を悩ませていたのは
母が愛用していた電子オルガンです。

名門工房の貴重なオルガンでしたが
今は弾く人もなく、眠らせている状態。
思い当たる譲渡先もなく
このままでは処分しないといけません。

どうしよう・・・。

さんざん悩んだ挙句、
それまでフリマサービスは未経験でしたが
思い切ってジモティーに出してみました。
修理して使っていただけるなら無料でお譲りします、と。

すると、すぐにメッセージが来て
愛好家の方に引き取ってもらえることになりました!

庭からクレーンで搬出されました。圧巻!
(母の部屋は専用庭付きの1階部分)

そのほか、大量にあった本は
買取王子、ネットオフなどの
宅本買取サービスを利用。

専用のダンボール箱を届けてもらい、
宅配業者に集荷を依頼して
せっせと何回も送りました。

そして、こまごまとした雑貨類は
メルカリを利用。

メルカリでの取引もはじめてでしたが、
YouTubeやネットで調べながら
写真撮影、梱包、発送となんとかこなし、
せっせと家財の整理を進めていきました。

大変お世話になりました

ダメ出しのメールが

・・・そんなふうに
なかなか減らない荷物と格闘して
自分たちがマンションの売却活動中だということを
忘れそうになっていた頃・・・

ある一通のメールが届きました。

先日、査定を依頼したものの断ってしまい、
断る際にひと悶着あった
🟨C不動産(大手不動産仲介会社)の
営業担当Fさんからです😱

(↓ 🟨C不動産を断ってモメた様子はこちら
#16 これぞ営業力?~断られてからが本領発揮 )

断る際に
気まずい感じのやりとりで終わったため

「今頃、何だろう・・・?」
と、ビクビクしながら
メールの内容を読んでみたら・・・

契約不適合責任について

メールには、
我が家のマンションの販売について
以下のようなクレームが書かれていました。

契約不適合責任免責
設備修補義務免責で活動されていますが
それだと多くのお客様が
購入の検討を見送られることになります」

免責での活動状況を
改めてみてはいかがですか?」

と、何やら不穏で難しい内容が!

キビしい指摘

えっ!? 何?
漢字が多くて良くわからない!
何のことを言っているの?🤔

・・・と動揺しつつも
メールの内容を読み返すと
ハタと思い当たることが・・・

大手ではデフォルトの引渡後サービス

契約不適合責任」とは、簡単に言うと
建物自体に不具合があった場合に
売主側が引渡し後3カ月間は責任を負う、
というものです。

マンションの場合は
・給排水管の故障
・シロアリの被害

などが問題になることがあるそうです。

でも、専任媒介契約を結んだ時、
当マンションの分譲元デベロッパー
🟦B不動産の営業担当Jさんによると、
「うちの築年数からしても
それらが問題になることはないので、
免責の方にチェックして大丈夫です」
ということでした。

しっかりした造りで定評のある
🟦B不動産のブランドマンションですし、
私たちは不動産仲介初心者🔰ですから
言われるがままに従っていましたが・・・。

確かに「免責」って言われてしまうと、
くわしい事情を知らない
買い手側の立場からしたら、
無責任な感じで
やっぱり印象が悪いかもしれません😔

「何かあっても、責任をとってくれる」
「ちゃんと保証がついている」
という物件の方が好印象ですよね・・・。

そこで、改めて調べると
ほとんどの大手の不動産仲介会社では
そういうアフターサービス
デフォルトで付いていたのだと気が付きました。

引渡し後のサポートサービス
たいていの大手不動産仲介会社ではデフォルトのサービス

建物補修(契約不適合責任をカバー)
設備保証(給湯器やエアコン、キッチンなどの不具合を保証)
緊急駆け付けサービス(水回りや鍵、ガスなどのトラブルに対処)

(↓ 各社の売却サポートサービスについて
#13 見逃してしまった重要ポイント )

遅ればせながら

我が家が選んだ
分譲元デベロッパー🟦B不動産には
そういうサービスは
デフォルトではついていなかったのか~!

と、またまた衝撃。

不動産会社4社に査定をお願いしましたが
各社からの情報量が多く、混乱して
きちんと確認できていませんでした。

というか、
そもそも何が重要ポイントか
わかっていなかった!

・・・

あわてて我が🟦B不動産の
営業担当Jさんに連絡して
事情を説明すると、
「オプションでサービスを付けられます」
とのこと。

契約不適合責任の免責を外してもらい
設備点検をした上で
設備保証もつけてもらうことになりました。

ヘンな売主で申し訳ない

それにしても、契約を断ってしまった
🟨C不動産の営業担当Fさん。

まだZ世代で、
クールな見た目からは想像できないのですが
臆せずグイグイ攻めてくる
見上げた営業魂かも。

結局は
「うちの🟨C不動産なら
ちゃんとサービスありますよ」
ということを言いたいのかもしれませんが・・・

我が家への親切心からの助言と受け取り、
感謝の返信メールを送りました。

そして、そんな
他社から絡まれるわ
写真に文句をつけてくるわ
厄介な売主(=我が家)に
淡々と静かに接する
🟦B不動産の営業担当Jさんも相当なつわもの!

いや、分譲元の🟦B不動産が
もっとしっかりしていれば
こんな事態になっていなかったのでは。

全員、大概かも・・・。

・・・

なんだかすっかり波乱に満ちた
売却活動の様相を呈してきましたが、
そんな折、待ちに待った連絡が入りました。

「さきほど、1組内覧希望がありました」と!

販売をスタートしてから1カ月目のことでした。


最後までお読みいただきありがとうございました!

不動産の話なもので「スキ」かと言われるとそんな感動的な内容ではないのですが・・
「読んだよ!」のしるしにスキ♡を気軽にポチっと押していただけると励みになります・・🙇🏻‍♀️

いいなと思ったら応援しよう!