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#21 はじめての内覧~シニア富裕層のお客様|居住中の内覧で心がけていたこと|販売前期④

こんにちは。甘栗🌰です。
我が家のマンションを売却した時の
リアルな体験記を書いています。

西日本のある都市で
自宅マンションの売却活動を始めたのは2025年1月。
思いがけず高価格帯になり、喜んだのも束の間・・・。

そこは買い手が限られ、
シビアに判断される
難易度の高いフィールドでした。

きっと誰かの参考になるはず!
と、そのお引渡しまでの日々をつづっています。
(だいたい3日に1度、記事をupしています)
どんなマンションかはこちら↓

前回の記事はこちら↓
#20 他社からのダメ出し~契約不適合責任について|家財整理にはげむ


【これまでの経緯】
🟦B不動産(分譲元デベロッパー)のもとで、1億2800万円で販売中。SUUMO掲載ページの写真を工夫したり、他社からツッコまれたりしながら、ようやく内覧の申込みが!

人物紹介】
・Jさん

我が家の売却を依頼した🟦B不動産(分譲元デベロッパー)の営業担当さん。30代半ばで優しく温厚な方。


では、続きをどうぞ😊


はじめての内覧

販売スタートしてから1カ月たった頃でした。

🟦B不動産(分譲元デベロッパー)の営業担当Jさんから
「他社経由で1組内覧希望が入りました」
とメールが来ました。

(注:当マンションがある西日本のA市では
「内見」とは言わず「内覧」と言っていました)

しばらく夢中になって
自分たちの部屋と
仮住まい先の母の部屋と
2室分の大量の荷物の片づけに奮闘していた我が家。

自分たちが今、売却活動中で
「内覧」というものがある、
ということを、あやうく
忘れそうになっていました。😓

「内覧は忘れた頃にやってくる」

・・・思い返すと、
我が家の売却活動は終始そんな感じでした。

居住中の内覧で心がけていたこと

営業担当Jさんからは、
特に内覧にあたって
「こうしてください」
というような注意や指示はありません。

とはいえ、
お客様の印象を左右する大事なことですから
「内覧の心得」的なことをネットで調べて、
自分たちなりに対策していました。

いつもより力を入れたのは水回りの掃除。
キッチン、洗面所、浴室、トイレなどは
特に気を付けて清潔感を心がけました。

かたづけるものチェックリスト

それから
最初の広告写真を撮影した時に
生活感満載の写真を世に出してしまったことを反省して、
かたづけのチェックリストを作りました。

(↓ SUUMOの掲載写真を見て絶望した様子はこちら
#19 ようやくSUUMOを見て現実を知る )

当日は、各所の掃除や準備でバタバタします。
容量オーバーで頭が回らなくなるため、
事前にリストを作っておくと助かりました。

「片づけるものチェックリスト」
お見せするほどのものではありませんが、
当日はせわしないので、あると便利かも

ニオイ対策

室内へ足を踏み入れた時、
大事な第一印象への対策として
玄関の消臭と感じの良い香りは大切かも。

けっこう悩んで
いくつかの消臭剤や芳香剤を試しましたが、
うちの場合、これを使っていました。
「炭の香り」とありますが、
和・洋を問わず、さわやかな香り。

見えないように
玄関のシューズクローゼットの下に。
あまりクセがなく清々しい香り。

メインの部屋となるLDKには
化学物質系のものは避けて天然系の香りを。
ラベンダーのエッセンシャルオイルを使っていました。

無印良品のアロマストーン。
ラベンダーのエッセンシャルオイルと。

食事のメニューも気を遣う

ニオイ対策でいうと、
内覧の日は食事のメニューも気を遣います。

カレーや焼き魚などは
換気をフルにしても
なかなかニオイが消えてくれません。

内覧がある日は、
あっさりしてニオイが気にならないメニューにするなど、
考える必要がありました。

BGMはApple Music

それから、なんとなく無音だと間が持たない気がして
Apple Music の音楽を小さく流していました。

カフェでBGMとして流れているような
ライトジャズなどを選んでいました。

いちばん苦労したのが洗濯物

そして、何といっても居住中内覧の
いちばんのストレスは、洗濯物問題でしょうか・・・。

ふだんの来客なら、洗濯物は
外のバルコニーに干すなり
浴室で乾燥機(カワック)で乾かすなり
目立たない場所を使えますが、
内覧のときはどこも隠す場所がありません😣

お客様からしたら、
バルコニーも浴室も
しっかり確認したい場所だと思います。

洗濯しないわけにもいきませんし・・・
(※ イメージです)

だから、前日の晩に済ませて
午前中にとりこんでおくか、
あるいは
内覧中は洗濯機の中に隠しておき、
終わってから洗濯機を回し
乾燥機でいっきに乾かすなどしていました。

でも、かなり生活リズムが変わり
時間の工夫をしないといけなので、
なかなかのストレスがあったのは確かです。

共用部もチェック

チェックするのは室内だけではありません。
内覧が平日なら、管理員さんがいて
マンション内の掃除をしてくださいます。
でも、土日祝日だとそうはいかず。

マンションの出入口周辺から
自分たちの部屋に至るまではもちろん、
駐輪場とかエレベーター内もチェック。

お客様が通って目にしそうな場所を見て回り、
ゴミなどがあれば拾ってキレイにしていました。

大人数の内覧でした

・・・ということで、本題に。
はじめての内覧の様子です。

当日は残念ながら土砂降りの雨。
なんだかその時点でイヤな予感が・・・

お客様は市内にお住いのシニアのご夫婦でした。
(おそらく70代後半くらい?)
なんというか・・・フツウの感じの。

失礼かもしれませんが
いかにも富裕層、という印象は全く感じられず。
日頃、スーパーでお見かけする
普段着姿のシニアの方たちと
なんら変わることがなくて・・・。

そして、お客様ご夫婦とともに
他社の営業担当さんが二人、
こちら側の🟦B不動産の営業担当Jさん、
と合わせて5人も来られたのです😲

・・・なかなかの密度。

お話によると、
一戸建てのご自宅の老朽化の問題や
年齢的に管理が大変になってきたこともあり
ご自宅を売却されたらしい。

そして、利便性がよく、
身体への負担が少ない
マンションへの住み替えを検討中とのことでした。

「もし車イス生活になっても使い勝手がいいか?」
みたいな会話をされていました。

バリアフリーのマンション

ところで、
我が家のマンションは
段差がほぼないバリアフリー仕様です。

また、新築分譲時に追加オプションとして
玄関、トイレに手すりを設置したり、
靴の脱ぎ履きがしやすいように
折りたたみ式のイスを壁に付けたりしていました。

手すりのイメージです

我が家の営業担当Jさんは、
ネット広告での掲載ページで
「バリアフリー性にすぐれます」
と紹介してくれていました。

そういうこともあってか、
興味を持っていただけたようです。

他社の営業担当さんなのに

ちなみに今回来られた他社さんは、
いわゆる大手ではないのですが
富裕層の顧客が多いというイメージの不動産会社です。

二人来られた他社の営業担当さんは、若い方とベテランの方。
そのうち、
たぶんアラフィフらしきベテランの方が
主に案内されていました。

そして、そのベテラン営業担当さんが
あまりに慣れた感じで案内されるのにビックリ!

我が家に来られるのははじめてなのに、
室内の各所や設備を流れるような調子で説明されていくのです。

まあ、マンションはだいたい
どこも同じような感じなのでしょうけど・・。

我が家の方の分譲元🟦B不動産の営業担当Jさんは
だまって静かにその様子を見守っています。

「分譲元がそれでいいのか?」とも思いますが、
他社のベテラン営業担当さんに
敬意を表してのことなのかもしれません。

一戸建てとの違いを気にされる

お客様ご夫婦の会話を聞いている感じでは、
売主が居住中の部屋を見に来るのに
最初は抵抗があったものと思われます。

そのベテラン営業担当さんは
「お住まい中の部屋を見るのも
生活のイメージができていいでしょう?」
と、お客様に言っていました。

・・・なのですが、

どうもお客様ご夫婦は、
うちのマンションが気に入るかどうかということより、
そもそも
一戸建てとマンションの違いに戸惑われている感じでした。

我が家の部屋は約85㎡でLDK約23帖。
マンションとしてはゆとりがあるほうかと思います。

でも、どうやらお客様ご夫婦は
立派な庭のあるお屋敷で
長年暮らしてこられた方たちのようで、
機能的だけどコンパクトな
マンションの造りに慣れないご様子。

一戸建ての広いお屋敷と比較しては、
天井の高さを気にされていたり、
バルコニーの広さも気にされていました。

キッチンのレンジフードも
「最近の換気扇はこういうのになっているのね」
と新鮮にご覧になられて。

24時間換気システムとかもご存じなさそう。

そんなところ見たいですか?!

ひととおり見てまわられたあと、
もう一度キッチンの流し台へ。

そして、奥様がこう言われたのです。

「そういえば、うちの台所の排水口のとこ、
赤く変色して直らなくて困っているの。」

「ここのは、どうなっているの?」

「!」

↑ この目隠しの丸いフタの
先の世界に関心があるご様子・・・
(※ 実際の流し台ではなくイメージです)

奥様は興味津々で見つめてきますが・・・

流し台などの水回りは一応磨きましたが、
まさか排水トラップの奥まで見たいとおっしゃいますか?!😱

いや、ちょっとそこはさすがにノーマークでした!
人様にお見せできるようなものでは・・・

どうしよう、フタを開けるべき・・・?

私が固まっているのを見て、
さすがにそれまで静かにしていた
我が家の営業担当Jさんが
助け舟を出して、
ほかの話題にそらしてくれました・・・。

・・・

・・・内覧、おそるべし。

これからは、排水口や排水トラップまで
堂々とお見せできるように
掃除がんばろう、と心に誓いました。

お客様ご夫婦は、そのほか
耐震性の話や騒音がどうか、
また買い物はどこへ行くか
など質問されたので、
住民としての立場でお答えしました。

シニア富裕層のマンション選び

・・・内覧されるご様子を見て
「なんかこの方たちは違うな~」
と違和感を感じていましたが、
結果もその通り。

あとで我が家の営業担当Jさんによると
「今回のお客様は、これから
ほかの物件もいろいろ見てまわられるようで、
結論が出るとしてもまだ先になりそうです」
とのこと。

まあ、ナシってことですね😑

合わせて、Jさんからはこんな話も。
「ご年配のお客様は本当にじっくり探されます。」
「一周まわって一年後くらいにまた来られた方もいました。」

住まいの選択肢はいろいろ

シニア層の方たちは
仕事はリタイアされている方が多く
通勤のことを考える必要がありません。
また、学校区のことなども考えなくてもよいので
エリアの選択肢が自由で広くなるのでしょう。

(ご年齢的に、日常の買い物をする場所や
大病院が近くにあるかは気にされます。)

そして、自宅で過ごされる時間は長いので
室内での快適さ、居心地の良さは
かなりこだわる方が多いようです。

今回、内覧に来てくださったお客様ご夫婦は
長年暮らしてきた一戸建てからマンションへと
ライフスタイルが大きく変わる
なかなかの人生の転換期。

我が家とはご縁がなさそうでしたが
どうか、よい物件と巡り合えますように・・・。

という感じで終わった、はじめての内覧でした。


不動産の話なもので「スキ」かと言われるとそんな感動的な内容ではないのですが・・
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