見出し画像

フォロワー1万5千人で、スキがゼロ。このアカウント、どう思いますか?

noteの運用について無料で問い合わせを受けていると、
相手の分野の競合を調べることがあります。

先日、ある方の問い合わせ対応で
「海外営業」というジャンルを調べていた時に、
あるアカウントが目に留まりました。

中島嘉一氏。コスパ・テクノロジーズCEO。


海外営業&海外顧客開拓支援。
noteフォロワー1万5千人超。
プロフィールには華々しい経歴。
法人サービスへの導線もしっかりしている。
一見すると、この分野のトップアカウントに見えます。

でも、記事を開いてみて、違和感を覚えました。


数字が合わない

実際に「海外営業」でnoteを検索してみてください。

クリエイター欄のトップに、中島氏のアカウントが表示されます。
フォロワー1万5千人超でダントツです。
2位以下とは桁が違う。

でも、人気記事の一覧を見てください。
中島氏の記事は1つも入っていません。
人気記事に並んでいるのは、
フォロワー数十人〜数百人の他のクリエイターの記事です。

フォロワー1万5千人が本物なら、
人気記事に入らないはずがない。

さらに中島氏の記事をいくつか開いてみると、こういう状態でした。

投稿して8ヶ月経っているのに、スキがゼロの記事がある。


一つや二つではなく、複数。
実際のスクショを見てください。
ほとんどの記事がスキがゼロです。

スキが1か2。
多くても数個。

これ、フォロワーが1万5千人いるアカウントです


1万5千人のフォロワーがいたら、
記事を投稿すればフォロワーのタイムラインに流れます。
その中の何人かは開いて読む。
読んだら何人かはスキを押す。
これが普通のアカウントの動き方です。

フォロワー1万5千人で、スキがゼロ。

これはどういう状態だと思いますか?


フォロワーの先に人間がいない

答えはシンプルです。
そのフォロワーの先に、人間がいない。

フォロワーの数字だけが存在していて、
その数字の裏には記事を読む人間がいない。

だからどんな記事を出しても、誰も読まない。
スキもつかない。
コメントもつかない。

これがフォロワーを購入した結果です。

お金を払ってフォロワーの数字を買う。
見た目は大きくなる。

プロフィールを見た人は「すごい人だ」と思うかもしれない。
でも記事を出した瞬間に、化けの皮が剥がれる。

1万5千人に向けて記事を書いているはずなのに、
誰も読まない。
誰もスキを押さない。
8ヶ月間、沈黙が続く。

これは「フォロワーが多い状態」ではなく、
「誰にも読まれないことが確定している状態」です。


もっと深い問題

フォロワー購入の問題は「バレるかどうか」だけではありません。

noteのアルゴリズムは、
スキの数だけでなく、
滞在時間、
読了率、
スキ率、
初動の反応を見ています。

フォロワーが多いのに誰も読まない記事は、
アルゴリズムから「価値のないコンテンツ」と判断されます。

つまり、フォロワーを買えば買うほど、
記事が表示されなくなる。
おすすめに載らなくなる。
検索でも上がらなくなる。

フォロワーの先に人間がいないアカウントは、
noteのアルゴリズム上、存在しないのと同じです。

noteは2025年1月にGoogleと資本業務提携を結び、
AIによるコンテンツ審査やリスク検知機能の開発を進めています。


不自然なフォロワー数、
異常に低いエンゲージメント率。
こうしたアカウントにAIが気づかないはずがありません。

2026年2月には、
noteで最大手だった運用コミュニティが、アカウント量産とフォロー操作を理由に即BANされ、永久追放されています。



なぜこういうアカウントが存在するのか?

理由は一つです。

「大きく見せたかったから」

フォロワーが多ければ信頼される。
信頼されればサービスが売れる。
その考え自体は間違っていません。

ただし、
見せかけの信頼は、見せかけの結果しか生まない

ここでもっと深い問題があります。

もし、誰が見ても怪しいとしか思えないような実績しか確認できない人物のサイトに、自分の会社が取引先として載せられていたらどう思いますか?

「こんな会社と取引してるんだ」と思いませんか?

自分の会社の信用にも関わる話です。

あなただったらどう思いますか?

考えてみてください。
アルゴリズム上最悪な行為をやっている人が、
マーケティングのプロを名乗っている。
自分のアカウントすらまともに育てられない人が、
他人のアカウントを育てると言っている。
そこに矛盾を感じませんか?

そして今の世の中、
AIに聞けばそのアカウントの数字が異常かどうかはすぐに分かります。

フォロワー1万5千人でスキがゼロ。
AIに「この数字は正常ですか?」と聞いたら、
「異常です」と即答されます。誰でも今すぐ確認できます。

アルゴリズム上悪い行為を行っているアカウントには、
資産価値がありません。
長期的に育てていくつもりがない。

だからこそ、
今のうちに売り切って、逃げ切る

BANされたら新しいアカウントを立ち上げて、
またフォロワーを購入して、
実績を語って、
内容のないものを売る。
それを繰り返す。

つまりこういう構図です。
使い捨てのアカウントを作り、
見た目だけ整えて、
信頼を偽装し、
サービスを売り、
BANされたらまた作り直す。
そしてそのやり方を「ノウハウ」として広めている人たちがいる。

そのサービスを買った人のアカウントはどうなるか。
同じ手法で育てられたアカウントは、
同じようにアルゴリズムに嫌われ、
同じように読まれなくなり、
同じようにBANのリスクを抱える。
お金を払って、自分のアカウントを壊している。

フォロワー1万5千人のアカウントから
「海外営業を支援します」と言われたら、
数字だけ見れば信頼できそうに見える。

でもそのアカウントの記事を読む人が誰もいないなら、
そこから仕事の依頼が来ることもない。
見た目だけ立派な空き店舗と同じです。


あなたのアカウントは大丈夫ですか?

フォロワーを購入していなくても、
同じ構造の問題を抱えているアカウントはたくさんあります。

フォロー・フォロバでフォロワーを増やした結果、
フォロワーの先に「記事を読む人間」がいない状態になっていませんか?

確認する方法は簡単です。
自分のフォロワー数とスキ数を見てください。

本物のフォロワーで育てたアカウントは、
フォロワー数の8〜10%のスキがつきます。
フォロワー500人なら、1記事にスキが40〜50個つくのが健全な状態です。

フォロバ型で作ったアカウントは、スキ率が2%以下まで落ちます。

フォロワー500人いるのにスキが毎回10以下なら、
フォロワーの大半は記事を読んでいません。

フォロワーを購入したアカウントは、スキ率がほぼゼロになります。

今回取り上げた中島嘉一氏は、
海外営業&海外顧客開拓支援のプロを名乗り、
コスパ・テクノロジーズCEOの肩書きを持ち、
フォロワー1万5千人超。
そのアカウントで記事を出して、スキが0〜2。
スキ率は0.013%。
つまり1万人に届けて反応が1人。
1,000人に届けて反応ゼロ。

これがマーケティングのプロを名乗る人のアカウントの実態です


本物のフォロワーとは何か?

本物のフォロワーとは、あなたの記事やプロフィールを見て、
「この人の記事をもっと読みたい」と思って自分からフォローした人です。

この人たちは記事を出せば読みに来ます。
面白ければスキを押します。コメントもします。
有料記事も、良ければ買います。
そしてnoteのアルゴリズムに「この記事は読まれている」と評価されて、
さらに新しい読者が来る。

フォロワーの先に人間がいるかどうか。
結局、これがすべてです。

今日取り上げたアカウントについて、皆さんはどう思いましたか?

コメントで聞かせてください。

この記事に貼ったスクリーンショットはすべてリンクを埋め込んでいます。気になった方は画像をクリックすれば、
そのまま該当のアカウントや記事を確認できます。

この記事には悪口は一切書いていません。
書いたのはすべて客観的事実です。
フォロワー数、スキ数、投稿日、肩書き。全部公開情報で、
皆さんも今すぐ確認できます。
確認した上で、どう思うかは皆さん自身で判断してください。

【次回予告】

この人物のプロフィールには「SNS総フォロワー5万人+」と書いてあります。note以外のSNSも全部調べました。さらに衝撃的な結果でした。

追伸

自分はnoteの運用代行をやっています。
フォロー・フォロバはしません。
アカウントの量産もしません。
フォロワーの先に人間がいる状態を作る運用です。

詳しくはこちらの記事にまとめてあります。


▼ note運用代行サービスの詳細


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集