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【第二次インド遠征】まえがき~インド中部の遺跡と仏教聖地スリランカを訪ねて

【インド・スリランカ仏跡紀行】(12)
第二次インド・スリランカ遠征の始まり~インド中部の仏跡と仏教聖地スリランカ巡礼の旅

2023年8月末、初めてのインドから帰国した私はすぐに次の旅の準備に取り掛かった。何せ次の旅の出発まであと2か月ほどしか残っていない。

あまりにもショッキングなインドの洗礼を受けた私は、すでにインド食がトラウマになっていた。(「インドの下痢は恐ろしい。やはりやって来たインドの洗礼。旅はここまでか・・・」の記事参照)

そのため次の旅ではできる限りの食糧を持ち込み、現地の食べ物を極力食べないことに決めた。そしてコーヒーやハーブティーなど、普段飲み慣れているティーバックも大量に持参することにした。

食は元気の源。ここを何とかせねば一か月のインド・スリランカ遠征は不可能だ。何せ私は最初のインドで4日目にして倒れている。そんな私がこの長期のインド滞在に耐えられるか、これは非常に重要な問題だったのである。

こういうわけで食や体調管理に細心の注意を払いながら、私は本筋の旅のルートに関しても再検討することとなった。

当初はデリーからスタートしてカジュラーホー、サーンチー、ムンバイ、アジャンタ、エローラとインドを南下し、そこからスリランカに10日ほど滞在して帰国という予定だった。あわせて20日にも満たないほどの日程である。

しかし帰国後スリランカの勉強を急ピッチで進めるにあたり、私はこの国の仏教の歴史があまりに面白いことに気づいてしまった。一回目のインドに出発する前からスリランカについての本はいくつか読んでいたのだが、帰国してから読んだ本はそれこそ私の仏教観を揺るがすほどの衝撃だった。

こちらの「仏教国スリランカを知るためのおすすめ本一覧~仏教・歴史・文学など、知られざる魅力をご紹介!」の記事でもそれらの本を紹介しているが、こうなってしまうと「もっとスリランカを知りたい!」という思いを抑えることができなくなってしまった。私はスリランカでの滞在を丸3週間に増やし、スリランカをほぼ一周する形の旅程を考えたのである。


国際空港付近のネゴンボをスタートし、ほぼ一周する形で走破した。

ここからの旅行記で語られるスリランカにはきっと皆さんも驚くことだろう。インドとはまた違う衝撃がこの国にはあったのである。ぜひご期待頂きたい。

もちろん、今回のインドも非常に刺激的で興味深い場所揃いであった。特に一番最初に訪れたカジュラーホーの彫刻群には私も衝撃を受けた。

カジュラーホー

やはりインドのヒンドゥー文化の水準は並外れたものがある。そのことをまざまざと感じた体験だった。

アジャンタ石窟
エローラ遺跡

そして上の写真にもあるアジャンタ、エローラの両仏教遺跡にも大きな感銘を受けた。特にエローラの仏教彫刻にはまさに痺れた!その部屋に入った瞬間私の身体をビリビリビリっと電流が流れたかのようだった。あの衝撃は今でも忘れられない。このインド訪問も実に刺激的な体験となった。

というわけで、ここからいよいよ私のインド訪問は本格的な始まりを迎える。次の記事ではそんな私の第二次インド遠征に対する意気込みとインド再上陸後の私についてお話ししていきたい。

続く

※以下、この旅行記で参考にしたインド・スリランカの参考書をまとめた記事になります。ぜひご参照ください。

「インドの歴史・宗教・文化について知るのにおすすめの参考書一覧」
「インド仏教をもっと知りたい方へのおすすめ本一覧」
「仏教国スリランカを知るためのおすすめ本一覧」

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『インド・スリランカ旅行記』記事一覧はこちらのまとめ記事にて


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