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福山で訪れるべき居酒屋2選(ゆう酔とお多幸) ー 福つまみとともに 広島県福山編 ー

アナタにとって、旅の目的は何ですか?

美味しい料理と、うまい酒。

という方が多いのでは?
ただ、お店探しが難しい。美味しい料理を出す店は、日本全国たくさんある。が、「その土地ならでは」を、提供しているお店の見極めが難しいのだ。

ところがここ福山では、超簡単なのだ。地元の食材で町おこしをしようと、全身全霊、全面全力地元バックアップ食材があるのだ。どこの居酒屋に行ってもおいてある。それが、福つまみだ。

本日は、福山の夜を飾るお店。なぐなぐがおススメする、居酒屋2選(ゆう酔、お多幸)です。福つまみとうまい地酒を、楽しむならココです。


▼ たちより酒場 ゆうすい


福山駅から徒歩5分。
繁華街が少しずつ寂しくなる辺りにあるお店。

お店の前を通れば、ここには日本酒が勢ぞろいしていることが、ひと目でわかる。ところで、店構えとは別に、私が席についてすぐ、ここが美味しいお店かどうかを判断しているポイントがある。
それが、おしぼりだ。真っ白い布のおしぼりが出てくるところは、美味しい。ウェットな紙おしぼりの店は、ハズレが多い。

外面の雰囲気とは異なり、店内は少しスナックのような雰囲気。少し焦るが、布おしぼりが出てきて一安心。

それでは、うぇーい!


脇を固めるツマ達。

トレビスやラディッシュなど、ツマにひと手間かけてある。もちろん刺身も、きっちり職人技が光る。一番のヒットは炙り鰆。芳ばしい香りが口に広がる、うんまいねぇ。

続いて、シャコ酢とポン酒。

砂地に生息するシャコ。昨日訪れたお隣の笠岡市は、シャコ漁で有名。

あれっ?知らぬ間に、ビールから日本酒にチェンジしてるって?はい、まずは地元福山のお酒、天宝一てんぽういち。香りが控え目で、旨味がある銘柄。地元食材との相性抜群。

純米酒系を中心にそろえた地元銘柄、食中酒が中心。ここにも店主のこだわりが見える。

お待たせしました!
福つまみの代表格。

ねぶと唐揚げ

ちみちみとした体長3センチほどの小魚(ねぶと)に、頭と内臓をとる下処理がしてある。ままごとのような一品。
これがつまみにサイコー!!なのだ。カリカリ食感と塩味で、酒がぐいぐい進む。たべるな危険。

そして、福つまみの両横綱のひとり。
くわいの唐揚げ

アツアツほくほく、いい塩梅の塩かげん。どんどんお酒が進む。

お酒は神雷しんらいを合わせる。こちらは、山間部の神石高原町じんせきこうげんちょうにある酒蔵。神石牛じんせきぎゅうでも有名な土地柄か、スパイシーな料理に合う銘柄だ。

新鮮な魚介と福つまみ、そして地酒が味わえるお店でした。


▼ のみくい処 お多幸


ネット検索すると、ビールが一番おいしい温度は、4~8度
って、書いてありますよねー

私は、それに異を唱えたい!なにがなんでも全身全霊全面全力的に、キンキンに冷えたビールが好きだ。福山を訪問していたのは、寒さ厳しい2月でしたが。

うぇーい!これです、これです。

ジョッキは凍らすべし!(笑)

このお店は、食べログを見ていてあたりをつけたお店。口コミにあったこのフレーズが決め手になった。

「長兄夫妻と一緒に」
「連れて行ってもらいました!」

お兄さん夫婦の立場から見たら、弟夫妻をご招待できるお店。会社の接待ではなく、身内を連れて行こうと思う店。ここから想像したのは、カジュアルなのに、ちょっぴり高級感がある。そして、観光客はいかない穴場のお店。

その期待を裏切らないお店であった。



そして、日本酒の品ぞろえがこれまた、ス・テ・キ。

地元のお酒、天宝一だけでも6銘柄。いや、見切れている左にも天宝一の季節酒がずらりと並ぶ。地元愛に溢れたセレクトである。

まずは、お魚の王様、鯛

の、あぶり

びっくりする歯ごたえ、もっちもちなのだ。嚙んでいると芳ばしい香りが鼻腔をくすぐる。うますぎる。

続いて、福つまみ登場!
チィチィイカ天ぷら

天塩で味わう。アツアツ、やさしい味わい。チィチィイカ。
こうなれば、

こうですよね。呑み比べセット。

銘柄ごとに微妙な色の違い

酒メニュー、右から順に呑んで行こう!八反錦はったんにしきは、スパイシー。山田錦は、優等生な味わい。純米大吟醸は、香りが少なくお米の丸い旨味。

合わせる肴は、シャコ。

本日のシャコは、殻付き焼き。唐辛子ぱらぱら。

申し遅れましたが、ここも白布おしぼりのお店である。間違いないのだ。

シャコの殻を外す。尻尾からスカート捲りをする要領。いやーん、と、シャコがもだえる。ほくほくピリ辛の裸体を、ポイっと口に放り込む。ふと手を見ると、シャコ色(赤茶)に染まっている。
なんじゃこりゃーって、松田優作もびっくりな感じ。こんな時、ペラペラのウェットおしぼりじゃあダメなんですよ。手の汚れをきっちり落とせる、白布おしぼりが良いのだ。

白布おしぼりのお店が美味しいのは、お客様が快適に過ごせる環境をきちんと考えているお店だから、だと思っている。

おかわりー! 続いて右から4~6つめ!

幅広い味わい、それぞれに、個性があった。はがねはどっしりとした辛口の味わい。吟醸はキリっと辛口、安心の味。けらは、刀のような優美な透き通った味わい。

楽しい、楽しい。

福つまみのガス天(ねぶとのすり身)は、残念ながら売切れ・・
ネブト唐揚げ、ふたたび

ゆう酔のカリカリスナックねぶとと異なり。本日は、お上品な天ぷら風ネブトであった。

らすと!

ここお多幸を訪れた日は、日中の西条酒蔵巡りと合わせると、試飲含め20種類以上の酒を味わうことができた。酒好きとしてはこの上ない充実の日であった。

福つまみと地酒、季節も味わえるお店。
上品に味わいたいアナタに、

これにて、福山の夜からお別れです。なぐなぐでした!


ー 次回予告 ー

ついに、福山の旅も最終日。
福山と言えば、ここを外すわけにはいかない。

次回もおったのしみにー!


つづく…

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