あの建物の石材、どこから切り出されたのか知ってるかい? 島旅のススメ ー ふらり瀬戸内旅【石の島 笠岡諸島編】ー
毎度、なぐなぐツーリストのツアー(なぐツー)に参加いただき、ありがとうございます。本日は、笠岡諸島への旅へと、ご案内いたします。
▼ 笠岡諸島ってどこよ?
そもそも、笠岡諸島ってどこよ? という、アナタ。
説明しよう!
笠岡諸島は、倉敷と尾道の中間くらいに浮かぶ、瀬戸内の島々。

もう少し、拡大してみよう。
笠岡港を中心にして、7つの有人島へ船やフェリーが運航されている。(2025年2月現在)

どこに行こうか、悩みに悩んで「北木島」と「白石島」を巡ることにしました。
▼ 笠岡港(伏越乗り場)
起点の笠岡港から出発。
まずは、午前中に北木島へ向かいます。なぜ、午前中なのか? 理由は、あ・と・で、
笠岡港には、二か所の乗り場があり、これら(住吉乗り場と伏越乗り場)は、歩いて15分ほど離れているので、ご注意を
北木島へは船ではなくフェリーで向かうので、フェリー発着場である伏越乗り場へ行こう。伏越乗り場は、少しわかりずらいので、スマホを頼りに進む。笠岡駅を降りて右手の、さびれた商店街(こら!)を進めば、駅を降りてから、歩いて15分ほどで到着します。
笠岡は、海運で栄えた街。駅前には、古くからの旅館も残る。商店街は、旧街道の名残り。
港で少し待つ、
朝焼けの余韻が残る海をバックに、フェリーがキターー!

▼ 北木島へ
フェリー前方の口が、あんぐりと開く。ここから、人も車もバイクもまとめて飲み込まれる。そしてすぐさま1時間の瀬戸内旅へ出航だ。
運賃清算は、船の中で行います。
北木島では、2つの港に寄るので注意。
今回は、最初の豊浦港で降ります。

停船時間は、あっちゅうま。案内放送も少ないので、乗り過ごし注意。
北木島に来たのは、ここを見たかったから。
そして、豊浦港で降りたのは、時間調整のため。

ここは、花崗岩(北木石)の、現役の採石場(丁場)。
北木石を使った建造物は、大阪城桜門、日銀本店本館、三越本店、靖国神社大鳥居などなど、有名どころばかり。島中に丁場があり隆盛を極めたが、格安中国勢に押され、絶滅のピンチ。いまはここ(鶴田石材)を残すのみ。
採石場(丁場)の見学は、お昼休みを利用して行われる。会社関係者に案内していただける。詳細は、鶴田石材ホームページ参照。
見学はお昼休み中のみ。これが、午前中に北木島に向かった理由なのだ。

鶴田石材は、大きな経営判断をした。次の100年に向けて採石できるよう、丁場を横に広げ、再度上から掘り進むことを決断した。しばらくは価格の安い地表面近くの石しか産出できない、我慢の経営だ。
またその結果、丁場に雨水が溜まり、水位が上がっています。まだまだ迫力満点の眺望ですが、ふかーい渓谷を期待しすぎると、少し物足りないかも・・
▼ 笠岡ラーメン
再び、豊浦港まで歩く。
かつての丁場跡にも寄り道。
廃墟マニアは好きかも、

北木の桂林だとか、北木のベニスだとか呼ばれる場所がありますが、完全に名前負けしてます。。媚びた名前は不要。純粋に、景色をアピールして欲しい。
港に戻ってきました。

白石島へ向かうフェリー待ちのあいだに、昼食を。
先ほど、丁場を案内してくれた、おにーちゃんおススメのお店。
K's LABO(ケーズラボ)の笠岡ラーメン。鶏肉チャーシューが笠岡ラーメンの証。

▼ 白石島へ
次にやってきたのは、白石島。
ここに来た理由はこれ。
山に登りながら、360度海を見渡せる。そんな魅力的な場所が、100か所も紹介されている。笠岡諸島の島は、2つも掲載。
今回は、次の地図で言うと「ハイキングコース出発点 ~ はと石 ~ 高山展望台 ~ 開龍寺~港」を巡る、1時間半程度のコース。

花崗岩の滑りやすい地形なので、ハイキングシューズをお忘れなく。
まずは、港から西へ海岸沿いを歩く。旅館が立ち並ぶビーチに出たら、案内看板を探そう。

30分も登れば、瀬戸内の絶景を眺められる。

北木島と同じく、花崗岩の島。
巨石も見所。
この岩、足場も掘られていたが、風化して見た目ほど段差がない。登れそうで、登れなかった・・老いを実感(泣)

実はこの白石島、我々世代(50代)には憧れの島でもあるのだ。船の中で読んで欲しい本がコレ。岩には登れなくても、ココロは二十歳に戻れます!笑
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眩い原田貴和子を思い出したところで、
さーて戻るよ。
ここで、なぐツーポイント!
白石島からは、笠岡港の住吉へ向かう船もあるのだ。
これをうまく組み合わせると、笠岡からスムーズに電車に乗れます。また、白石島港も、フェリー乗り場と船乗り場が、200メートルほど離れているので注意。
▼ 今回の行程(時刻表)をおさらい
今回の行程をおさらいしてみよう。
08:25 福山駅 発
08:39 笠岡駅 着 徒歩15分で伏越乗り場へ
09:25 笠岡港(伏越)発
10:25 北木島 着(豊浦港)
採石場見学はお昼休みのみ
13:00 北木島 発(豊浦港)
13:27 白石島 着(フェリー乗り場)
15:57 白石島 発(高速船乗り場)
高速船のみチケット事前購入
16:19 笠岡(住吉)着
(※15:40白石発 16:17伏越着もあるが、+徒歩15分)
16:40 笠岡駅 発
16:55 福山駅 着
これが、なぐツー島巡り、おススメプラン。
最後に、お土産を紹介して、お別れしましょう!
▼ おみやげ
ー 瀬戸の島のり ー
笠岡ラーメンを食べた「K's LABO」で発見。売切必至、即ゲット。
少し厚めの、しっかり海苔。アツアツご飯と供に、安定の美味しさ。お米も海苔も価格高騰で、高級品になりつつある、今日この頃・・・
ー 六島ビール ー
この時期(2月)に、咲き誇る水仙で有名な六島。今年は開花が遅く、島行きを断念。ビールのみゲット!
笠岡駅前に酒販店あり(上記ページ参照)。地元の名産品(いちじく、牡蠣、ひじき)を取り入れた、個性的な味わいのビールが勢ぞろい。クラフトビールは、こうでなくっちゃ。
本日は、魅力満載の笠岡諸島から、お届けしました。
笠岡諸島に、来たくなったでしょー
ー 次回予告 ー
なぐツーと言えば、酒旅。
次回は、広島県の酒どころを、ふらり散歩。

おったのしみにー!
(つづく…)
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