人文系リトルプレス市 in ジュンク池袋で「推し」をテーマにした同人誌を売ります!
8月11日(月・祝)に、ジュンク堂書店池袋本店にて開催される「人文系リトルプレス市」にモトクラシズムで出展します!
9階イベントスペースにて、12:00~18:00まで開催中です!
5月の文学フリマ東京40で頒布した同人誌「モトクラシvol.1 「推す」「推される」のはざまで」と、架空のアイドル「金網の向こう。」のCD「スポットライト」を持っていきます!

【第1回人文系リトルプレス市 in ジュンク池袋 開催📚】
— ジュンク堂書店池袋本店 (@junkudo_ike) July 10, 2025
この夏、ジュンク堂書店池袋本店にて人文系リトルプレスの即売会を行います!
普段店頭では置いていない素敵な出版物をぜひ見にきてください🙌
入場無料
8月10日(日)11日(月・祝)12時〜18時
9Fイベントスペースにて
#人文系リト市 pic.twitter.com/ah1UvzMRJg
雑誌「モトクラシVol.1「推す」「推される」のはざまで」
「推し」がいることでいかに人生が充実したか、「推し活」を促すことでいかに産業が儲かるのかということが語られる一方、借金をしてまで「推し活」にのめり込み生活を破綻させてしまうことや、「推される」側のアイドルやタレントにかかる負担の大きさが報道されるなど、問題が山積みなことも確かです。
私たちは「推す」ことの楽しさを認めながら、それにつきまとう問題にどのように向き合っていけばよいのでしょうか。
モトクラシVol.1では、「推し」がいる人といない人、「推される側」の人や、かつてそうであった人によるエッセイ、インタビュー、短歌、批評、データ分析など幅広い記事を掲載しています。
巻末には「推し」について考えたい時に読むべき本や論文をまとめたブックリストを掲載。この本を読んで興味を持ったトピックについてさらなる学びにつなげていくこともできます。大学の卒論やレポート、夏休みの自由研究のテーマや参考文献探しにも役立つ……はず。
本誌を通じて「推す」ことのこれまで・これからについて考えてみませんか?
いくつかの記事は公開されていますので、面白かったらぜひイベントで紙の本も手にとってみてください。当日来れない場合には、通販や神保町SOLIDA内のモトクラシズム書店でお求めいただけます。
通販はこちらから
https://t-motokurashism.booth.pm/
モトクラシズム書店
目次
「推す」「推される」を考えてゆくためのトピック
コラム1 編者の推し遍歴
第一部「推し、推される」私が思うこと
姫乃たま「狂わせられなくてごめんね」
金魚太郎「まっとうに音楽活動したい——ライブハウスで出会った"厄介な人々"」
しずく・こあせ「「推し」と付き合いたいですか──ガチ恋・リアコ、恋愛バレは「プロ意識」がない……?コンカフェキャスト兼メン地下オタクと話してみた!」
コラム2「雑居ビルとアイドル文化」
第二部「推し」について論じてみる
片瀬「アーティストの青春を消費するということ——Shout it Out解散と未確認フェスティバルの功罪」
佐藤心「推し文化──その構造と福音」
片瀬「「推し活」と消費者の権利——推すことの自由、あるいは、そうみえるもの」
小阿瀬達基「灼ける身体と熱視線───ペンラ、マルシェ、二つの規範(レギュレーション)」
片瀬・腎臓「実力派アイドルグループの台頭はアイドルへのまなざしを変えるのか——Number_iとKing & PrinceのMVコメント分析から」
平山貴盛「「与えられた言葉を生きる」ことの闘争~欅坂46『2nd Year Anniversary Live』版「不協和音」の読解を通じて~」
第三部「推し」文化の現場から
めりぴょん「各界隈のチケット事情観察」
ア界系「実録!限界アイドル運営、デビューから訴訟まで!!」
コラム3「対バンに出ないアイドルってすごい」
第四部「推し」から何かを創り出す
芥川独り「光に手を伸ばして」
komo(狐妄)「推しに楽曲提供したオタクが考えていたこと ──「soraSongグランプリ」受賞者 komo(狐妄)インタビュー」
第五部 これからの「推し」のために
巻末対談 オルタナティブ・アイドル・プロジェクト
「推す」「推される」を考えてゆくためのブックリスト
計180ページ、全14万字。かなりのボリュームで「推し」について考えています。
CD「スポットライト / 金網の向こう。」
雑誌「モトクラシVol.1」で「推し」を特集するにあたって、モトクラシズムでは自主レーベル「MOTOKURASHI RECORDS」を立ち上げました。そして、架空のアイドル「金網の向こう。」をプロデュース!楽曲を作成し、レコーディング、CDを制作しました。
制作記をこちらで公開しています。
メンバーたちは当日いませんが……良ければ、ぜひ。
サークル「モトクラシズム」について
片瀬・小阿瀬が主催する企画・制作サークル。今回、最初の活動として「モトクラシvol.1」を制作。批評やインタビュー記事などの執筆から、楽曲や映像・音声作品の制作まで、もの書きともの作りを並行させながら活動を行う。
メンバー
片瀬(X:https://x.com/ciel_335 note:https://note.com/ciel335)
これまではボカロPとして音楽を作りつつ、noteで文化批評や歌詞のテキスト分析、エッセイなどを公開していました。大学院では文化社会学とメディア論を専攻し、アイドルファンが労働と「推し活」をどのように両立しているのかについての研究を行っています。
本誌では、「アーティストの青春を消費するということ」「「推し活」と消費者の権利」「実力派アイドルグループのYouTubeコメント欄分析」について執筆したほか、VTuberの楽曲公募でグランプリを獲得した方へのインタビュー、雑誌連動企画としてプロデュースした架空のアイドル「金網の向こう。」の楽曲の作詞、作曲、編曲、エンジニアリングを行っています。
私はいわゆる「推し文化」とは一定の距離をおいてきたのですが、とはいえ音楽を聴いたり大学の創作系サークルに参加したりする中でアイドルやVTuberはそれなりに見てきました。つかずはなれずの位置からだからこそ描ける「推す」「推される」ことの光と影の姿を提示することで、「推す」ことの未来について多くの人と一緒に考えていけたらと思います。
小阿瀬達基:(X:@TKoase note:https://note.com/inti_machine)
告白をはじめとした「好意の伝達」や、アイドルビジネスやホストクラブなどで行われる「好意の換金」や、ストーカーのような「好意が加害性に転じる」といった「好意」をめぐる問題全般に関心があります。
今回の本をつくったのも、そういう動機からで…………本誌では「「推し」と付き合いたいですか──ガチ恋・リアコ、恋愛バレは「プロ意識」がない……?コンカフェキャスト兼メン地下オタクと話してみた!」、「灼ける身体と熱視線──ペンラ、マルシェ、二つの規範」に加え、コラム「雑居ビルとアイドル文化」「対バンに出ないアイドルってすごい」を執筆、雑誌連動企画としてプロデュースした架空のアイドル「金網の向こう。」の楽曲の設定制作および作詞を担当しました。
「推し文化」ということでいえば、学部生時代にアイドル運営のバイトスタッフをしていたこと、また現在「HOTALOOP」というアイドルグループのオタクをしています。好きなメンバーは愛瀬あおいさん。
