診断する?しない?3年葛藤した我が家が出した結論①
こんにちは。
毎日眠気と闘っている、ねむママです。
この記事では、我が家が療育につながるまでの出来事を綴っています。
きっかけとなる出来事から、実際に療育につながるまで約3年。
今振り返ると、「あの時が始まりだったんだな」と思う出来事があります。
🌱1歳半健診で声をかけられた日
「お母さん、何か育児で困っていることはない?」
「専門の人に相談してみない?」
1歳半健診で、保健師さん(だったと思います)に声をかけられました。
その頃の私は、とにかく睡眠不足。
息子は生まれてから夜泣きがひどく、1歳半になるまで一度も夜通し寝たことがありませんでした。
気力だけで毎日を乗り切る日々。
メイクでも隠しきれないほどクマもひどかったので(笑)、最初は「私が産後うつを心配されているのかな?」とぼんやり考えていました。
返事に困っていると、
「無料で、お子さんの発達について相談できるのよ。」
と言われました。
その時まで、私は自分への声かけだと思っていました。
だから、その言葉を聞いてようやく、
「あ、息子のことか。」
と気づいたのです。
健診では、あまりに絶叫した息子。
体重は測ることができず、最後は私が抱っこしたまま体重計へ乗り、私一人の体重を引く方法で計測しました。
身長も何とか測ったものの、前回よりなぜかマイナスになり計り直し……。
問診では医師がひと言。
「これだけ動けるなら、体の異常はなさそうだね。」
……あの、反射とか追視とかは見なくて大丈夫ですか?と、心の中でツッコミつつ、
嫌がる息子を抱っこするので精一杯。
そして保健師さんに声をかけられた時も、息子は区役所の中を走り回り、掲示物を引っ張ろうとしたり、とにかく立ち止まりません。
「ちょっと待って〜!」
「ここでは歩こうね!」
「ママのお腹に動物さん(シール)いるよ!」
「お願い、抱っこさせて!」
「ベンチは登りません、降ります!」
私はあの手この手で声をかけながら、必死で追いかけていました。
落ち着いて話を聞く余裕もなく、案内の紙だけ受け取り、区役所を後にしました。
帰りのバス。
ようやく眠った息子を抱っこしながら、私もそのままうとうと眠ってしまいました。
🌱家族に話してみると…
帰宅してその話をすると、夫は言いました。
「元気なのはいいことじゃん。男の子なんてこんなもんでしょ。」
「息子を育てにくいなんて思ったこともないよ。」
夫は育てにくいと感じていないんだ。そう思っているのは、私だけなんだ。
そんなふうに思いました。
実母も、
「何でもかんでも過保護にしちゃいけない。」
「第一子は親が手をかけるから、子どもも手がかかるようになりやすいんだよ。」
「最初の子は何でも心配になるもの。私もそうだった。」
と話してくれました。
3人の子どもを育てた母もそう言うのなら、きっと私の考えすぎなんだ。
そう思う一方で、
私は「育てにくいかもしれない」と感じていた自分を恥ずかしく思いました。
きっと、不安になるのは私が未熟だから。
そう思い、相談にはつながりませんでした。
今思うと、
「まずは相談だけでも行ってみなさいよ〜!」
と当時の自分に言いたくなります(笑)。
でもあの頃の私は、周りの言葉に流されてしまったのです。
🌱相談に行かなかった理由
相談に行かなかった理由は、他にもありました。
当時の私は、「発達相談」について
発語や運動発達の遅れについて相談をする場所
だと思い込んでいました。
息子は、私から見ても発達が遅れているようには見えませんでした。
歩いたのも早かった。
発語も早かった。
激しい食べちらかしはあるものの、
食事の好き嫌いもほとんどない。
追視も指差しもする。
よく笑う。
名前を呼べば返事をする。
だから、「相談するほどではない」と思っていました。
でも、その一方で、
私は確かに育てにくさを感じていました。
気持ちの切り替えが苦手。
癇癪が頻繁に起こる。
一度始まると、なかなか止まらない。
色々なものに興味が移るのに、
集中しだすと声が聞こえなくなる。
外へ出れば、車に向かって走り出してしまう。
何がきっかけで泣いているのか、騒いでいるのか分からないことも少なくありませんでした。
夜泣きも、生まれた頃からずっと続いていました。
よく言われる「3時間おきの授乳」なんて夢のまた夢。
1〜2時間おきに目を覚まし、泣き始めると1時間近く泣き続けることもありました。
1歳半で断乳すると少しずつ長く眠るようになり、
「母乳育児だったからかな。」
そんなふうに、自分なりに理由をつけて納得していました。
ちなみに、長く眠るようになったと思ったら、今度は夜驚症が始まり、再び眠れない日々へ…。
その話は、また別の記事で書こうと思います。
🌱1歳から集団生活はしていたけれど…
息子は1歳から保育園に通っていました。
私はフルタイム勤務で、毎日18時頃にお迎え。
先生からは、
「今日はご飯をおかわりしました。」
「絵の具で楽しく遊びましたよ。」
そんな微笑ましい報告ばかりでした。
だから私は、
保育園では何も困っていないんだ。
そう思っていました。
そして、自分だけが息子を育てにくいと感じていることに、また落ち込みました。
でも、保育園からの報告は、1歳後半頃から少しずつ変わり始めます。
(続く)
🌱この記事について
このnoteは、我が家での経験や学びを記録したものです。
子どもの発達や診断は一人ひとり異なり、この記事だけで判断できるものではありません。診断や支援については、医療・療育・教育などの専門機関へご相談ください。
「こんな経験をした家庭もあるんだな」と感じるきっかけになれば嬉しいです。
療育につながるまでの話はこちら(完結)👇
