SSoM “Top 10 Albums of 2025” 結局今年好きになったアルバムは?
“Sound Scape of Mojo”、2024年にスタートさせて、2025年は週2ペースで、フォーマットも安定して12ヶ月連載できた。本人としては非常に嬉しい。
ということで、SSoMで取り上げたアルバムの中から、トップ10を上げてみたい。だいたい連載で取り上げる8倍ぐらいの枚数のアルバムを聴いているが、もちろん1950年代からの昔聴いてきたアルバムも多く含まれる。ここでは、再発ではない、今年のニューリリースから選ぶことにする。
順位は無い。掲載順に並べている。それぞれの紹介の後には聴き続けた後の感想も一言付け加えることとした。
“MYT” Moses Yoofee Trio
これぞ、聴きたかったサウンド‼️
(SSoM-89) Feb 7 リリース
・聴いた途端、今年のトップアルバムに残ると感じたアルバム。来日してくれたので The Cotton Club へ。ドラムが印象に残る素晴らしい演奏だった。まだアルバムは1枚、トリオの活動に期待したい。
“Heartache in Room 14” Altons
なぜか凄く懐かしい‼️
(SSoM-92) Feb 14
・深いエコーが印象的、不思議にノスタルジック。20世紀のままのLAのヒスパニックコミュニティーで、うらぶれて人生を送っている気分になるけれど、それが美しく感じられる。
“Love Pretenders” Spiral Deluxe
グルーブが気持ちいい最新サウンド‼️
(SSoM-104) Mar 14
・スタジオでの彼らの演奏を眺めながらミキサー室のモニタースピーカーで聴いているような音。演出が無い録音が新鮮。たぶん自分の好みのサウンドなんだと思う。ずっとこのサウンドの中に浸っていたい。
“Necessary Fictions” GoGo Penguin
美しく響くミニマルなサウンド‼️
(SSoM-129) June 20
・無機質な楽器の音が時の流れを作っていく。過去を感じない。圧倒的に美しい。確かに21世紀が1/4過ぎてしまっているんだと感じた音楽。
“El Viejo Caminante” Dino Saluzzi, Jocob Young & José María Saluzzi
郷愁が心に広がり、人生は美しいと思い出す‼️
(SSoM-137) July 11
・普遍性を感じる音楽に、つい人生を振り返ってしまう。気がつくと公園のベンチで夕陽を眺めている自分がいる。過去の断片が景色の中に浮かび上がる。人生って結局、素敵なものなんだって思わせてくれる音楽。Saluzziの魔術だ。
“Prema“ Kaze Fujii
ついに世界デビューアルバムリリース‼️
(SSoM-146) Sep 5
・時代を超えるポップスの名曲となるであろう楽曲の集まり。未来にもっと評価されるアルバムだと感じる。世界的なシンガーソングライターとしての道を歩んで欲しい。それにしても素晴らしい声だ。
“Reiya The P.A.V.E.” Reiya Terakubo
求めていたトランペットの音に出会えた‼️
(SSoM-148) May 14
・現代の東京で産まれた感じのする音楽。ここにジャンルの垣根は無い。大好きな都内の道路の数々が目に浮かんでくる。寺久保伶矢は1996年生まれ、どんなミュージシャンになっていくのだろう?
“LUX” ROSALÍA
ポップスの概念を破壊するポップス‼️
(SSoM-165) Nov 6
・フラメンコを基盤に、幾つもの言語を操りジャンルを超えて、新たなポップスを世界に示した画期的なアルバム。間違いなく世界中の音楽評論家たちも今年を代表するアルバムとするだろう。ROSALÍAのこれからが楽しみだ。
“Tranquilizer” Oneohtrix Point Never
これぞ求めていた仕事のパートナー‼️
(SSoM-168) Nov 21
・クリアなエレクトリックサウンドが、サイバースペースとの相性が最高。情報空間から拾い出されて音がこんなにも僕の脳を整えてくれるとは思わなかった。自然と意識が広大な脳内を探索している。
“Kimama Beats” Nahokimama & Toshiki Soejima
芯のあるギターサウンドが奏でるアーバンライフ
(SSoM-171) Dec 3
・自分がギタリストだから副島がトーンに拘っているのは凄く伝わってくる。ギターとトランペットでサウンドを作るNahokimama との相性は素晴らしい。現代を感じるサウンドを作る彼らが、さらに名盤となる音楽を創れるか、追っかけていきたい。
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以上10アルバム、思った以上に10に絞るのが難しかった。”Sound Scape of Mojo”のコンセプトは、在宅ワークを中心とした生活の中で、脳に心地良い刺激を与えてくれる音楽を紹介するを基本に、実際に僕が好きで聴いている音楽の感想文みたいなもの。Top 10を選んだら、似たようなサウンドが多い結果になって、改めて現代の自分が欲する音楽が確認できた。
人生の晩年を迎えても新たな音楽との出会いに興奮する自分がいる。これは本当に有り難いことだ。
2026年も“Sound Scape of Mojo”を、よろしくおねがいします‼️
