SSoM-168 “Tranquilizer” Oneohtrix Point Never これぞ求めていた仕事のパートナー‼️
エレクトリックというジャンルの新譜は、いつもチェックしている。時として脳を揺さぶってくれるサウンドに出会えるからだ。大抵は、アーティストの中に閉じているような作品が多いと感じるのだが、久しぶりに気持ちに向かってくるサウンドに出会えた。解説を拾って、その理由がわかった気がした。
Daniel Lopatin (Oneohtrix Point Never)は、ある日、インスピレーションの元にしていた90年代から2000年代の様々なサンプルCD音源データが、インターネットアーカイブから消えていることに気付く。永遠にあるものと信じていたものの喪失感が、新アルバムの制作へ向かわせたのだ。
Daniel は、このアルバムについて
”It is a return to a process-oriented form of music making for me that I felt best evoked a certain kind of madness and ennui in the heart of culture today“ と言っている。
失ったデータの再構築を試みたと感じる。
Tranquilizer
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Daniel Lapatin は、Oneohtrix Point Never(OPN) 名義での活動で知られ、アンビエント、ドローン、クラブ・ミュージック、コンテンポラリー・クラシック、映像音楽 など境界なく活躍している。
Danielは、ソ連からのロシア系ユダヤ人の両親を持つ。1982年生まれ、マサチューセッツ州出身。あらゆるソースからのサンプリングで魔術のように音楽を紡ぎ出してしまう。
Tranquilizer、鎮静剤というタイトル、しかし多層なサウンドが次々と襲ってくるので、聴覚は常に新たな刺激を受け続ける。しかし僕の脳はサウンドの海の中で落ち着き先鋭化していく。仕事の最高のパートナー、しばらくヘビーローテーションになりそうだ‼️
