【縁側茶屋】歯医者シリーズ|痛みのフェイント 〜右じゃなかった〜
朝起きたら、右の奥歯が痛かった。
これはまずい。
急いで歯医者へ走る。
ドキドキしながら診察を受ける。
右の奥歯には、何もなかった。
ホッとした私。
今日で歯医者が終わりだ!
大喜びしたその時ーー
歯医者さんが言った。
「左の奥歯が虫歯になりかけてますから
今度治療しましょう」
心で開かれていたお祭りが
静かに終了した。
予約を終え、
私はトボトボと帰路につく。
なぜ右が痛かったのに、
左に虫歯が潜んでいたのか?
私の体の七不思議に入れとこう。。
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歯医者シリーズ
1.痛みのフェイント ~右じゃなかった~
すべてはここから始まりました。(この話です)
2.歯医者の椅子が倒されたとき、世界が終わる
恐怖に打ち勝つためのシミュレーションです。
3.縁側小話 歯医者へ行きたくない日
あまりに歯医者へ行きたくなさすぎて、駄々をこねて、
城の武将たちに総出で説得された話です。
4.椅子が倒れても世界は終わらなかったけど、治療は続いた
今日で治療が終わりだという希望を胸に向かった歯医者で、
その希望を打ち砕かれた日の話です。
