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「時間を忘れるほど夢中になる人」が、実は一番強い―― VOGUEの記事を読んで考えた、“フロー状態”という生き方

研修講師、手話通訳士の横山熊太郎です。

AIを活用しながら、シニア向けの情報や、書籍やガジェットの紹介などをしています。

気づいたら、何時間も経っていた。

そんな経験はありませんか。

  • 本を読んでいたら夜になっていた

  • 手話練習に集中していたら時間を忘れていた

  • 文章を書いていたら食事を忘れていた

  • 趣味に没頭していたら疲れを感じなかった

こういう状態を、心理学では「フロー状態」と呼ぶそうです。

今回、VOGUEの記事では、

「どうすればフロー状態に入れるのか」

について紹介されていました。 (ガーディアン)

私はこの記事を読んで、

「これは、人生を充実させるヒントそのものだ」

と感じました。


「頑張っている」のに苦しい人がいる

世の中には、

「努力しているのに苦しい」

という人がいます。

一方で、

「すごく集中しているのに疲れていない」

ように見える人もいる。

その違いの一つが、“フロー状態”なのかもしれません。

記事によると、フローとは、

「完全に集中し、その行為に深く没入している状態」

のこと。 (ガーディアン)

しかも興味深いのは、

「最も幸せを感じやすい状態」

とも言われていることです。 (ガーディアン)

私はこれを読んで、

「人は、“結果”より、“没頭”の中で幸福を感じるのかもしれない」

と思いました。

「楽だから集中できる」わけではない

ここで大事なのは、

フロー状態は、“簡単なこと”では起きにくい

という点です。

記事では、

「難しすぎず、簡単すぎない」

絶妙なバランスが重要だと説明されていました。 (ガーディアン)

つまり、

  • 難しすぎる → 不安になる

  • 簡単すぎる → 退屈になる

その中間に、「夢中」がある。

これは非常に興味深いと思いました。

手話学習でも、“ちょうどいい難しさ”が大切

私は手話学習でも、この感覚をよく感じます。

例えば、

初心者にいきなり高速通訳は難しすぎる。

逆に、知っている単語だけを延々繰り返すと退屈になる。

つまり学習には、

“少し背伸びするくらい”

がちょうどいい。

この状態だと、人は集中しやすい。

そして、

「もっとやりたい」

になる。

実はこれ、すごく大切です。

なぜなら、勉強は“気合い”より、“没頭”のほうが続くからです。

「時間を忘れる」は、悪いことじゃない

最近は、

  • タイパ

  • 効率

  • 生産性

ばかりが求められます。

すると、

「無駄な時間をなくそう」

という考え方になりやすい。

でも私は、

“時間を忘れるほど夢中になる”

ことは、人生に必要だと思っています。

記事でも、フロー状態では、

「時間感覚が変化する」

ことが特徴として挙げられていました。 (ガーディアン)

つまり、

「早く終わらせたい」

ではなく、

「ずっと続けていたい」

になる。

これは、単なる効率とは違う価値です。

フロー状態を邪魔するもの

記事では、フローを妨げる要素についても触れられていました。 (ガーディアン)

例えば、

  • スマホ通知

  • 曖昧な目標

  • 不安

  • 自己否定

  • 過剰なマルチタスク

など。

私は特に、

「スマホ通知」

の影響は大きいと思っています。

人間の集中は、思った以上に壊れやすい。

せっかく集中しかけても、

通知一つで思考が切れる。

そして再び戻るのに、かなりエネルギーが必要になります。

だから私は、

「集中力がない」

というより、

“集中を邪魔する環境が多すぎる”

のかもしれないと思っています。

「好きなこと」だけでは、フローにならない

ここも面白いポイントでした。

単に「好き」だけでは、フローは起きにくい。

適度な挑戦が必要なのです。 (ガーディアン)

つまり、

  • 少し難しい

  • でも頑張れば届く

  • 成長を感じる

という状態が重要。

これは人生そのものにも似ています。

人は、

「簡単すぎる毎日」

にも飽きるし、

「苦しすぎる毎日」

にも耐えられない。

だからこそ、

“少し夢中になれる難しさ”

を持つことが、生きるエネルギーになるのかもしれません。

「夢中になれるもの」がある人は強い

人生後半になると、

「何のために頑張っているんだろう」

と感じる人もいます。

でも私は、

“夢中になれるもの”

がある人は強いと思っています。

それは仕事でもいい。

趣味でもいい。

勉強でもいい。

家庭菜園でも、
散歩でも、
手話でも、
文章でもいい。

大切なのは、

「その時間、自分を忘れられる」

ことなのかもしれません。

フロー状態は、「幸せの技術」なのかもしれない

記事では、フローが幸福感や創造性にもつながる可能性があると紹介されていました。 (ガーディアン)

私はこれを読んで、

「幸せとは、“楽をすること”だけではない」

と思いました。

むしろ、

  • 集中する

  • 没頭する

  • 少し挑戦する

  • 成長を感じる

そういう時間の中に、人は深い満足感を感じるのかもしれません。

だからこそ、

「最近、何にも夢中になれていない」

と感じる人は、

まずは小さくてもいいから、

“少しだけ集中できること”

を探してみる。

そこから、人生の流れが少し変わることもあるのではないでしょうか。 (ガーディアン)

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