「○○様専用」の落とし穴。メルカリで起きたちょっと困った出来事
研修講師、手話通訳士の横山熊太郎です。
AIを活用しながら、シニア向けの情報や、書籍やガジェットの紹介などをしています。
最近、メルカリで大量に本を出品しています。
母の荷物整理も兼ねていますし、自宅に増えすぎた本棚を少しでもスッキリさせたいという思いもあります。
ありがたいことに、売れ行きはまずまずです。
飛ぶように売れるわけではありませんが、少しずつ購入していただいています。
そんな中で、メルカリならではの悩みに直面しました。
値下げ交渉やセット販売の依頼
メルカリを利用していると、さまざまな相談が届きます。
「少し値下げできませんか?」
「この本とあの本をセットで購入したいです」
購入希望者からのお願いです。
私としても、できる範囲で応えたいと思っています。
そこで価格を変更したり、セット商品を作ったりします。
そして、その際によく登場するのが、
「○○様専用」
という言葉です。
「○○様専用」を作る理由
専用ページを作るのは、
「あなたのために条件を変更しましたよ」
という意思表示です。
値下げしたりセット販売にしたりした以上、できれば依頼してくださった方に購入していただきたいと思います。
だから商品名に、
「○○様専用」
と付けるわけです。
メルカリ利用者なら、一度は見たことがあるでしょう。
ところが別の人が買ってしまった
ある日のことでした。
専用ページを作ったあと、依頼者の購入を待っていました。
ところが、その商品を別の方が購入してしまったのです。
私は驚きました。
すると、その方はこう言いました。
「○○さんがなかなか買わないからいいじゃないですか」
「私だって欲しいんです」
たしかに、その理屈もわからなくはありません。
実際、メルカリの公式ルールでは専用ページに絶対的な効力があるわけではありません。
早く購入した人が優先という考え方もあります。
しかし私はキャンセルを選んだ
それでも私は、
「先に依頼された方にお譲りしたいので」
と伝え、その購入をキャンセルしました。
ところが、この手続きが思った以上に大変でした。
キャンセル理由を入力する。
相手とのやり取りを行う。
本部への報告をする。
普段あまり経験しない作業なので、なかなか神経を使います。
ようやく手続きが終わり、一安心しました。
そして誰も買わなくなった
ところが問題はここからです。
肝心の「○○様」がなかなか購入してくれません。
一日。
二日。
待てど暮らせど購入通知が来ません。
こちらとしては、その方のために商品を確保している状態です。
しかし、その間は他の人にも販売しにくくなります。
さて、どうしたものか。
「専用文化」はなかなか難しい
メルカリには独特の文化があります。
その一つが「○○様専用」です。
お互いの善意によって成り立っている仕組みですが、公式ルールではありません。
だからこそ、ときどき今回のような問題が起きます。
購入者にも事情があります。
出品者にも事情があります。
そして第三者にも欲しい気持ちがあります。
全員が悪いわけではないのに、少しずつ困った状況になってしまうのです。
私なりの結論
今回の経験で思ったのは、期限を決めることの大切さです。
例えば、
「24時間以内に購入をお願いします」
あるいは、
「○月○日まで専用にします」
と書いておけば、お互いに分かりやすかったかもしれません。
善意だけに頼ると、かえって気まずくなることがあります。
ルールを決めることは冷たいことではなく、むしろ相手への配慮なのかもしれません。
メルカリは人間模様が面白い
メルカリをやっていると、本を売っているだけのはずなのに、さまざまな人間模様に出会います。
値下げ交渉。
まとめ買い。
専用ページ。
キャンセル。
そして購入者とのやり取り。
本の整理をしているつもりが、人との関わり方について学ばされている気がします。
さて、この「○○様専用」の本。
もう少し待つべきか。
それとも通常出品に戻すべきか。
今日も悩みながら、メルカリの画面を眺めています。
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