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夫の仕事辞めたい発言に二児の母が考えたこと

「仕事がつまんないからやめたい」

夫がそういったとしたら、わたしは即答する。

「やめれば?」

でも、やめる上で条件はある。

「自分の食い扶持は自分で賄ってね」

これはいじわるではなく、夫婦であれ他人に生殺与奪を握られているのは不健全だと思うからだ。もう少しぜいたくを言うのなら、

「家計の半分は稼いでほしいな。株でも不動産でも失業保険でもアルバイトでも、なんでもいいよ」

ちなみに4人家族の我が家は、普段収入の2割で生活している。変態的に倹約家の夫婦だ。(例えば世帯年収が1000万円なら年間の支出が200万円ということ)

家計の半分を稼ぐ、というのはこれまでのオットの収入の2割を稼げばいいだけなので、余裕である。

なぜ、オットが仕事をいつでもやめられる状態になっているのか

それは、オットも私も自由を大切にしているからだ。

生活のために嫌な仕事をする、という状態からできるだけ早く脱出したいと考えて、家計管理と投資に励んできた。収入が上がっても生活レベルは上げない。支出に関しては徹底的に自分たちにとっての幸せにつながるかを吟味する。そうして、余剰はひたすら投資に回す。

その結果、いつでも仕事をやめられる状態ができた。

いつでも辞められるのは、日々の贅沢よりも「いつでも辞められる」という選択肢の方が大事だと、夫婦で合意しているから

これにつきる。もう少し具体的に我が家の状況を説明してみよう。

オットがいつでも辞められる理由①年間支出のXX倍くらいの資産がある

自由を大切にして、支出の調節と投資に励んできた結果、資産ができた。

気づけばある程度のまとまった数字になった。数字遊びではあるが、数%で運用できたとしたらほぼ生活費を賄える。レジャーなどの娯楽費を労働で稼げばよい程度だ。

オットにイヤイヤ働いてもらう必要はどこにもない。

余談であるが、教育費はあまり心配していない。
教育費はかけようと思えばいくらでもかけられるから、金額の目安を立て辛いのが難点だ。でも、「子どもが留学したいって言ってお金が必要になったらどうする?」と聞いたらオットは「子どもの教育費のためであれば働くよ。あたりまえでしょ」と即答した。お受験でも留学でもインターでも、オットは教育費が足りなくなれば喜んで働くだろう。たのもしい。

ちなみにわたしは教育費より、自分の自由の方が大事だ。息子たちが行きたいなら特待生になるなり、給付型の奨学金をとるなりして、留学でもなんでも行ってほしい。

子持ちFIREで気になる教育費の話


オットがいつでも辞められる理由②わたし一人で家族を養える

わたしは経済的に自立することを大事にしている。

結婚相手を探すときも、結婚後も仕事が続けられることを条件に挙げたくらいだ。結婚して子どもができたから、仕事を辞めて自分の収入を減らす、というのはわたしの選択肢の中になかった。

そんなわけで、わたしひとりの収入でも十分4人家族を養える。一生大黒柱はちょっとひるむ気持ちになるが、やってやれないことはない。覚悟はある。

オットが辞めてわたしが大黒柱になったとしても、ある程度の資産がバッファとして働いてくれるのも心強い。

オットがいつでも辞められる理由③オットも家事育児ができる

わたしが大黒柱になるとしたら、オットには家庭内のリーダーを担ってほしい。

辞めた夫が自由を楽しみ、わたしがひとりシャカリキに稼いでお子の世話をして、家事もして、というのはちょっと無理だ。さいわいオットは家事も育児もお手の物。仕事を辞めたとしたら素晴らしい家庭内のリーダーになってくれるだろう。

そんな信頼があるから、辞めると言ってもこころよく受け入れられる。

オットは一日中子どもと一緒に過ごすのはしんどいから、今は辞めないらしい。

いつでも辞められる状態だが、オットはまだやめないらしい。

その理由は、一日中家で0歳と2歳の面倒をみるのが大変だから。仕事をやめたら、保育園に預けられなくなってしまうから、やめないらしい。その気持ちはすごーくわかるものの、なんの衒いもなく「一日中子どもと一緒にいるのは大変だから、働く」と言ってしまえるオットがうらやましくなった。母親であるわたしがそんなことを言った日にはビシバシと叩かれそうだし、叩かれなくても周りの目が気になってそんなことは言えない。

そんなわけで、下の子が小学生になったら二人で仕事をやめようね、と約束した。

FIRE研究所で話されている、FIREの定義

さて、そんなわたしは6月からFIREサラリーマン みかん🍊さんが主催するFIRE研究所にお邪魔させていただいている。そこで、FIRE済みの人にFIREの定義を聞いてみているのが興味深い。

FIREの良く知られる定義自体は『年間支出の25倍の資産を貯め、資産運用によって支出をまかなって経済的自由を達成し仕事を早期に辞めること』であろう。でも、FIRE研究所に集まる人は単に資産形成や経済的自由と言う観点だけではなく、精神的自由を求めていたり、自らの価値観に正直に生きること、時間を大切にすることなど、お金で買える別のものを大切にしているようだ。

お金がほしい、働きたくないと思っている人は、代わりに何がほしいのか見つめる上で読んでみてほしい。

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