2026年1月13日(火)「医食同源・タンパク質について」
今日の東京も晴れ。
朝の最低気温は-1.5℃、日中の最高気温は16℃超迄上昇。
今日は春一番のような強風が吹いてましたが、流石に日中16℃ともなると、暖かいですねぇ。さて、
昨日は「未利用魚・ソコイトヨリ」についてお伝えしましたが、今日は「医食同源・タンパク質について」お届けしたいと思います(冒頭画像はコチラから拝借しました)。
前回「医食同源・栄養素について」では所謂五大栄養素についてカンタンにその概略を述べたワケでありますが、今回からはその一つ一つについて、も少し詳し目に語って行くコトとします。
その第一弾がタンパク質。
タンパク質と言うと、筋肉の材料と言うイメージが強いかも知れませんが、その役割は実に幅広く、生命活動の根幹を支える「縁の下の力持ち」的な存在であるんです。
タンパク質ってのは、約20種類のアミノ酸が鎖のように繋がって出来た栄養素で、人体の約20%も占めてるんですよ。
具体的には、筋肉・臓器・皮膚・髪の毛・爪・血液・ホルモン・酵素等、人体の殆ど全ての組織に関連してるんですね。
従い、タンパク質不足に陥れば、カラダのあらゆる機能が材料不足になってしまって、上手く動くコトすら出来なくなっちゃうと言う、非常に大事な栄養素なんです。
では、タンパク質が果たす役割とはナニか?
1. 筋肉・皮膚・髪の毛・爪等カラダの構造を作る
2. ホルモンや酵素の材料となる
3. 免疫機能を支える(抗体もタンパク質で出来てるので)
4. ヘモグロビンなど血液の材料になる
5. 人のカラダはエネルギー源として炭水化物(糖質)→脂質の順で費消するのだけれども、コレらが切れ掛かると、非常時の最終的緊急手段としてタンパク質を分解、アミノ酸をエネルギー源とする(コレを糖新生と言うのだそう)
タンパク質を含む食材にはナニがあるのか?(コレは冒頭画像を見て貰うと分かり易いですね)
動物性タンパク質としては、肉・魚介類・卵・乳製品が代表選手。
植物性タンパク質としては、穀物・大豆製品・豆類・ナッツ類などが代表選手ですかね。
植物性は脂質が少なく、食物繊維やミネラル等も同時に摂取出来る点は魅力的です。
じゃあ、タンパク質不足に陥るとどうなるのか?
筋肉量低下・疲れ易い・免疫力低下・髪やお肌のトラブル・集中力低下など。
タンパク質が適切に摂取出来てれば、カラダの調子が整い、代謝も上がり、活力が自然に湧いて来ると言う良い状態を保つコトが出来るんですね。
ただ、摂取する際には注意すべき点も幾つか。
ただ単に闇雲に上述食材を摂取すれば良いかと言うと、そうではない。
一度に大量に摂らず一日数回に分ける、脂質の多い肉ばかりに偏らない、代謝に必要な水分も同時に確りと補給する、腎臓に不安があれば医師に相談する、など。
また、一番は自然食材からタンパク質を摂取するのが一番良いと思いますが、昨今ではアスリート等を中心にプロテイン等(人工的な?)タンパク質を摂取する方も多くいますよね(自分の場合、クスリとかサプリとか人工的なモノは嫌いなので、プロテインも摂ったりしないのですが)。
プロテイン摂取には、お手軽で速やか・脂質少なく純粋タンパク質摂取可能・運動後等タイミングを選ばず使える等のメリットがある一方、栄養が単一になり易い・過剰摂取可能性・食事の満足感に繋がり難い等のデメリットもあるので、目的に応じて適切に使い分けるのが宜しいかと思います。
とまぁ、タンパク質について色々と語って来ましたが、毎日の食卓にタンパク質の役割や特徴等を意識し乍ら、日々の積み重ねの中心にあるこの栄養素を上手いコト摂取して行くのが、医食同源の実践になる、と言うモノじゃあないかと思います。
是非、意識してみて下さい。
自分も、料理を作る際にはコレをキチンと意識しつつメニューと食材選びを考えて行きたいな、と思います。
明日は「衛生管理・食中毒予防の三原則」について書いて行きたいと思います。
