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【CGS1次試験対策】論文の点数が伸びない人へ|知識不足だけでなく、○○不足も見直すべき理由

こんにちは。Mr.Kです。

今日は、CGS1次試験の論文対策について、「勉強しているのに、答案になると崩れる人」がどこでつまずいているのかを整理してお話しします。

論文が書けないとき、多くの人は
「まだ勉強量が足りないのではないか」
と考えがちです。

もちろん、それが原因のこともあります。

ただ実際には、知識量の問題だけでは説明できない苦しさを抱えている受験生も多いです。

今回の記事では、そうした
“知っているのに書けない”状態の正体
をできるだけ分かりやすく言語化していきます。

もし今あなたが、
勉強しているのに論文になると急に苦しくなる、
何が悪いのか分からないまま手が止まる、
そんな感覚を持っているなら、かなり役立つ内容になるはずです。

今回も無料記事ですが、内容はかなり本気です。
論文作成や評価に直結する、有料級の話を整理してお伝えします。


–––– 論文を書こうとして、手が止まる。

この感覚を知っている人は、かなり多いと思います。

資料は読んでいる。
必要な勉強もしている。
知識も、それなりに入っている。
それなのに、いざ解答用紙を前にすると、急に苦しくなる。

何を書けばいいのか、はっきりしない。
書き始めても、途中で散らかる。
最後まで書いても、何か弱い。

自分で読んでも、「これじゃない」と感じる。

あなたにも、こういう経験はありませんか?

この苦しさは、本当に消耗します。

しかも厄介なのは、こういう状態になる人ほど、勉強していない人ではないということです。

むしろ逆です。

真面目にやっている。時間も使っている。焦りもある。危機感もある。

だからこそ、余計に苦しい。

そして、多くの人はここでこう考えます。

  • 「まだ知識が足りないのではないか」

  • 「もっと読まなければいけないのではないか」

  • 「もっと覚えなければ書けないのではないか」

その考え自体は、間違いではありません。

CGS試験は、そもそも覚えるべきことが多い。
これは事実です。

実際、受験生の多くが最初に苦しむのは、「必要な知識を十分に入れきれない」 という問題です。

論文は、何もないところからは書けません。
題意分析をするにも、論点を立てるにも、構成を作るにも、土台になる知識が必要です。

だから、知識不足は確かに問題です。

でも、ここで止まると危ない。

なぜなら、CGS論文で本当に苦しい人は、「知識がない人」だけではないからです。

ある程度勉強している。覚えていることもある。
理解もしている。

でも、解答になると崩れる。

このタイプの人が、かなり多い。

つまり問題は、単純に「知識があるか、ないか」だけではありません。

本当の問題は、「持っている知識を、解答として使える形で整理できているか」です。

ここがズレると、どれだけ読んでも、どれだけ覚えても、論文は伸びにくい。

今日は、その話をします。

もし今あなたが、

  • 論文を書こうとすると苦しい

  • 何を書けばいいのか途中で分からなくなる

  • いろいろ書いているのに弱い気がする

  • 知識はあるはずなのに、解答になると崩れる

  • 「もっと読まなければ」と思う一方で、書くことが怖くなっている

そんな状態にいるなら、ぜひ最後まで読んでください。

真面目にやっているのに伸びない人ほど、知識の入れ方と、論文の作り方を見直した方がいい。

今日は、そのことを、お伝えします。


1. CGS論文が伸びない人に多いのは、この5つ


結論から言います。

  1. 論文を書くために必要な知識のインプットが、まだ十分ではない

  2. 知っていることを全部入れようとしている

  3. 何を主張したいのか、自分で曖昧なまま書き始めている

  4. 論点の優先順位が整理されていない

  5. 書く前の構成設計がなく、その場で考えながら書いている

どれも、失敗ではありません。

ここで大事なのは、これらは全部、修正可能だということです。

あなたの能力が足りないからではない。
センスがないからでもない。

多くの場合、必要なのは「もっと自分を責めること」ではなく、「どこで崩れているかを見つけること」 です。

論文が書けない原因は、一つではありません。

  1. まず必要な知識をしっかり入れること。

  2. その知識を題意に沿って整理し、構成して書けるようにすること。

この二段階で考えた方が、良いです。

では、順番に見ていきます。

1).そもそも、論文を書くために必要な知識のインプットが足りていない


まず最初に、ここを正面から押さえておく必要があります。

CGS試験は、覚えるべきことが非常に多い試験です。

激務の中級幹部に、こんな大量のことを覚えさせるのは、狂気に満ちていますよね。

教範、業務関連の規則、各種防衛法制、防衛白書、関連知識などの暗記。
論文として出しやすい形への変換。

その全部が必要になる。

受験生の多くが最初に苦しむ最大の問題の一つは、そもそも必要な知識を試験までに十分に暗記・定着できないことにあります。

資料は読んでいる。
勉強もしている。
暗記も頑張っている。
それでも、論文を書こうとすると手が止まる。

このとき、原因は単純に整理不足だけではありません。
そもそも、論文を書くために必要な知識が、まだ十分に頭に入っていない。

これが原因の人が圧倒的に多い。

論文は、何もないところからは書けません。

題意分析をする。
論点を立てる。
構成を考える。
文章にする。

この全部の前提になるのが、知識です。

ここが弱いと、どうなるか。

  • 題意は読める。でも、何を書くべきか浮かばない

  • 論点が思い浮かばない

  • 書いても浅くなる

  • 途中で手が止まる

  • 解答用紙がほぼ空白。

これは、受験生にとってかなりしんどいです。
なぜなら、自分では「勉強しているつもり」だからです。

その状態で書けないと、「やっぱり自分には力がないのではないか」と自己否定に入りやすい。

でも、まず疑うべきはそこではありません。

書くための材料が、まだ十分に入っていないだけ。

ここは冷静に見た方がいい。

ただし、ここで誤解してはいけないことがあります。

それは、「だから、ひたすら教範を読み込めばいい」という話ではない、ということです。

ここが非常に重要です。

CGS1次試験では、最終的に解答用紙に書けなければ意味がありません。

そして、社会一般的な「論文」の型ではなく、陸上自衛隊独特の論文試験の『型』があります。

試験本番では、この『型』に沿って解答することが求められます。

だから、インプットも、ただ教範の内容を丸ごと抱え込む形では弱い

本当に大切なのは、「答案としてそのまま使える形」に整理して覚えることです。

つまり、

  1. 情報を整理する

  2. その整理した内容を、1次試験の答案に合わせた形でインプットする

  3. そのインプットした内容を、何度もアウトプットする

  4. アウトプットを通じて記憶を定着させる

この流れが、最強のやり方。

しかも、教範を読むだけでは、記憶は定着しにくい。

読んだだけの知識は、体系的にインプットされないから、いざ書こうとすると抜けます。

しかも、教範を仮に覚えたとしても、解答する際に、頭の中で『型』に沿った書き方に情報を変換しなければならないから、解答に時間がかかる。

書ける形に整理し、何度も出した知識は、本番でも使いやすい。

ここは自己啓発本等で言われている効果的な勉強法としても筋が通っています。

人は、ただ長文で羅列された情報より、「体系的に整理された情報」 の方が定着しやすい。

だからこそ、知識不足を埋めるときも、「答案にする前提」で覚えることが重要です。

知識のインプットは絶対的に必要です。

地味で、面白くも無いし、苦痛しかない。

むしろ出発点です。

でも、そのインプットは"書ける形で覚える"ことが前提です。

2).知っていることを全部入れようとしている


次に多いのが、これです。

勉強してきた人ほど、知っていることをできるだけ多く答案に入れたくなります。

  • せっかく覚えたことだから入れたい

  • 関連する内容も書いておきたい

  • 漏れがあると不安になる

  • たくさん書いた方が評価されそうに思える

  • 「これも知っている」「あれも分かっている」と示したくなる

この気持ちは、とてもよく分かります!

せっかく頑張って覚えたのですから、「自分の知っていることをできるだけ反映したい」と思いますよね。

でも、ここに大きな落とし穴があります。

論文は、知識の展示会ではありません。

知っていることを取り敢えず全部書けば、点数が高くなるわけではない。
むしろ、全部入れようとすると、

  • 論点が散る

  • 主張がぼやける

  • 文章が広がる

  • 中心線が弱くなる

  • 本筋より枝葉が目立つ

結果として、読む側には「いろいろ書いてあるが、結局何が一番言いたいのか分からない」という印象を与えてしまいます。

これは、本当にもったいない。

強い論文は、情報量の多さだけで決まるわけではありません。

むしろ、

何を入れるか以上に、何を入れないかの方が重要になることすらあります。

ボリュームのある答案は、一見すると頑張っているように見えます。
でも、重いから強いわけではない。

情報は多い。
でも焦点が定まっていない。
その結果、読む側の頭に残らない。

一方で、強い論文は締まっています。

必要な材料は入っている。
でも、それ以上に、不要なものが削られている。
だから主張が立つ。
論点が通る。
読んだ側に「この人は何を言いたいのか」が伝わる。

ここで大切なのは、「多く書くこと」ではなく、「伝わるように絞ること」 です。

論文において、盛り込むことと伝わることは同じではありません。
むしろ、盛り込みすぎるほど伝わらなくなることすらある。
これは、かなり怖い。

なぜなら、本人は「たくさん入れたから頑張った」と思いやすいからです。
でも、読み手が見ているのは、努力量ではありません。

整理された思考です。

ここを切り替えられるかどうかで、答案はかなり変わります。

3).何を主張したいのか、自分で曖昧なまま書き始めている


論文がまとまらない人に多いもう一つの特徴は、自分で何を言いたいのかが曖昧なまま書き始めていることです。

これも、本当によくあります。

  • 書きながら考えれば何とかなるのではないか。

  • とりあえず書き始めれば流れが見えてくるのではないか。

  • 手を動かせば、そのうち形になるのではないか。

そう思って手を動かす。

でも、途中で苦しくなる。

  • 何を中心に書けばいいのか分からなくなる。

  • 途中で話が広がる。

  • 書いているうちに最初の論点が薄れる。

  • 結局、何が言いたいのか自分でも曖昧になる。

あなたも、こういう経験ありますよね?

私も受験生の時は、同様の悩みを抱えていました。

限られた時間で完成させないといけないので、取り敢えず、内容はともかく解答用紙の最後まで埋めることを目標にしていました。

これは、文章力以前の問題であることが多いです。

つまり、書く前の段階で、主張の中心線が決まっていないのです。

ここで大事なのが、題意分析です。
題意分析が弱いと、論文はかなり苦しくなります。

もちろん、論文は書きながら整理される部分もあります。
完全に全部決めてからでないと書いてはいけない、という話ではありません。

ただ、少なくとも、

  • 何を一番言いたいのか

  • 自分の結論はどこにあるのか

  • その結論を支える軸は何か

  • 何を中心に並べるのか

が見えていないまま書き始めると、答案はかなりぶれます

読む側からすると、これはかなり分かります。

書いている本人の中で中心が定まっていない文章は、読んだ側にも「軸の弱さ」「話の散らばり」「結論の薄さ」 として伝わるからです。

論文で重要なのは、最初に全部の知識を思い出すことではありません。

まず、この答案で「何を主張するのか」 を決めることです。

何を言いたいのか。
何を一番中心に置くのか。
この一線が決まるだけで、全体はかなり変わります。

逆に言えば、ここが曖昧なままだと、どれだけ知識があっても答案は弱くなります。

4).論点の優先順位が整理されていない


論文で苦しむ人の中には、論点をいくつも思いつく人がいます。
これは一見すると良いことです。
それだけ考えられているとも言えます。

でも、問題はその先です。

複数の論点を思いついても、どれを中心に置き、どれを補助的に扱うかが整理されていないと、答案はかなり散らばります。

  • どの論点も同じ重さで書く

  • 重要な話と補足的な話が混ざる

  • 途中で論点が増える

  • 枝葉が太くなり、本筋が細くなる

  • 論点Aの話をしていたのに、いつの間にか論点Bが主役になっている

こうなると、答案はかなり読みにくくなります。

強い論文は、単に論点が多い論文ではありません。

論点の優先順位がはっきりしている論文です。

つまり、

  • 一番大事な論点は何か

  • その次に支えるべき論点は何か

  • 何は触れるだけでよいか

  • 何は削るべきか

が見えている必要があります。

ここが整理されていないと、結果として「全部大事そうに書いてあるが、結局どこが中心なのか分からない」という答案になります。

これは、論文としてかなり苦しい状態です。

知識がある人ほど、論点を多く持ち込みやすい。
でも、その多さをそのまま出せば強くなるわけではありません。

大切なのは、論点を出せることではなく、並べ替えられることです。

論点を思いつく力と、論点を整理する力は別です。
そして、CGS1次試験の論文で最後に差がつくのは、後者であることが多い。

何を上に置き、何を下に置き、何を切るか。
この判断ができる人ほど、答案は締まって見えます。

5).書く前の構成設計がなく、その場で考えながら書いている


これも、非常に大きいです。

論文が伸びない人の中には、構成を十分に作らないまま、いきなり本文を書き始める人が少なくありません。

気持ちは分かります。

書き始めないと進まないように感じるからです。
しかも、解答時間は限られている。
構成を考えている時間が、遠回りに見えることもあります。

でも、ここでもかなり差が出ます。

その場で考えながら書くと、

  • 順番がぶれる

  • 途中で話が変わる

  • 何を書いたか自分でも見えにくくなる

  • 着地点が曖昧になる

  • 同じことを違う言い方で繰り返しやすくなる

そして、途中で苦しくなる。

「何か違う」
「言いたいことはあるのに、うまく並ばない」
「最後まで書いたが、まとまらない」
「読み返すと、自分でも何が中心か分からない」

こうなる人は、書く力がないというより、書く前の設計が不足していることが多いです。

論文は、実際に書き出す前にある程度決まっています。

  • どこから入るか

  • 何を中心に置くか

  • どの順で並べるか

  • どこで締めるか

  • どういう流れで読ませるか

これが見えているだけで、書いている最中の迷いは大きく減ります。

逆に、この設計なしで書くと、毎回その場で判断することになります。

その結果、論理がぶれやすくなる。

ここで大事なのは、構成設計は立派である必要はない、ということです。

最初から完成されたアウトラインを作れ、という話ではありません。

試験時間はかぎられているので、題意分析だけに十分な時間を割くことはむずかしいです。

ざっくりでもいい。
骨子でもいい。
見出しレベルでもいい。

ただし、「何を、どの順で、なぜ置くか」が見えていることが重要です。

論文で強くなりたいなら、「たくさん書くこと」だけでなく、「書く前にどれだけ整理できるか」 を重視した方がいいです。

「題意分析」を行う際に、論文全体の構成も整理する必要があります。

2. なぜ真面目な人ほど、ここで苦しみやすいのか


ここで、一つ大事なことをお伝えしたいと思います。

論文でここまで見てきたような問題に陥るのは、真面目な人ほど陥りやすいです。

なぜか。理由は大きく3つあります。

① 知識を増やすことに安心感があるから

読む、覚える、メモする、まとめる。
これらは、努力している実感が得やすい行為です。

一方で、題意分析をする、主張を絞る、構成を作るという作業は、地味で成果が見えにくい。

だから、人は安心できるインプットの方へ逃げやすい。

② 抜け漏れを嫌うから

真面目な人ほど、「これも書くべきではないか」「触れておかないと危険ではないか」と考えます。その結果、論文の中にいろいろ詰め込んでしまう。

でも、論文で大事なのは、全部触れることではありません。
中心を立てることです。

③ 書けない原因を"努力不足"と解釈しやすいから

論文がうまくいかないと、多くの人は「まだ勉強が足りないのだ」と考えます。

でも実際には、まず必要な知識が不足していることもあれば、ある程度知識が入った後には、題意分析や論点整理、構成設計の弱さが原因になっていることもあります。

ここを分けて考えられないと、努力しているのに苦しさだけが増えていく。

つまり、論文で苦しむ原因は、能力の問題ではなく、真面目さの方向が少しズレた結果でもあるのです。

ここに気づけると、かなり楽になります。

3. なぜ論文は、知識量だけでなく“整理して使う力”で差がつくのか


ここまでの話をまとめると、CGS論文で差がつくのは、単純な知識量だけではありません。

もちろん、知識は必要です。

むしろ、まず必要な知識が入っていなければ、論文は書けません。

そのうえで差がつくのが、その知識を、題意に沿って整理し、答案として使える形に変えられるかどうかです。

つまり、

  • 必要な材料を持っているか

  • それを答案向けに整理して覚えているか

  • 題意に応じて取り出せるか

  • 優先順位をつけられるか

  • 構成を作れるか

  • 読む側に伝わる形に変えられるか

この差が、答案の差になります。

同じような知識量でも、答案の印象が大きく違うのはこのためです。

知識が多いのに弱く見える答案もある。
限られた材料でも締まって見える答案もある。

この差は、単なる暗記量ではなく、題意に合わせて整理し、使える形にできているかどうかによって生まれることが多いです。

だから、論文で伸び悩んだときに、「もっと知識を増やそう」だけで考えるのも危険ですし、「知識不足ではなく整理不足だ」と単純に割り切るのも危険です。

まず必要な知識を入れること。
そのうえで、その知識を答案として使える形に整理すること。
この順番で考えることが大切です。

4. 論文を立て直すために、まず見直したい5つのこと


ここまで読んで、「たしかに自分は知識の入れ方や整理の仕方に問題があるかもしれない」と感じた方もいるかもしれません。

そこでここからは、論文を立て直すために、まず見直してほしいことを5つに絞ってお伝えします。

✅ 1. まず、論文を書くために必要な知識が入っているか確認する

最初に見るべきはここです。

そもそも、題意に対して必要な知識が頭に入っていなければ、論点も構成も作れません。

論文が書けないときは、いきなり整理不足を疑うのではなく、まず「書くための材料が足りているか」を確認してください。

✅ 2. 書く前に「言いたいこと」を絞る

この論文で、自分は何を中心に置きたいのか。
何を主張の核にするのか。

ここが曖昧だと、全体がぼやけます。
逆に、中心が決まるだけで、かなり整理しやすくなります。

✅ 3. いきなり本文を書かず、先に構成だけ作る

書き出す前に、

  • 何を最初(要旨)に置くか

  • 何を中盤(本論)に置くか

  • 何で締める(結言)か

を、ざっくりでも作ってください。
本文はその後です。

構成が見えているだけで、書いている最中の迷いはかなり減ります。

4. 論点に「主」と「従」をつける

思いついた論点を全部同じ強さで書かないことです。

  • 中心論点は何か

  • 支える論点は何か

  • 触れるだけで十分な論点は何か

ここを分けてください。
この整理ができるだけで、答案はかなり締まります。

5. 最初から"答案として使える形"で整理してインプットし、反復アウトプットで定着させる

ある程度知識が入っているなら、次に必要なのは、ただ読む量を増やすことではありません。

CGS試験では覚えるべき量が多く、しかも時間が空くと忘れやすい。だからこそ、重要なのは「何を覚えるか」だけでなく、「どういう形で覚えるか」です。

おすすめしたいのは、

  • 何を主張するか

  • なぜそう言えるか

  • どういう論文構成で書くか

  • どこまで書けば十分か

を整理したうえで、1次試験の答案としてそのまま使える形でインプットすることです。
そして、それを何度もアウトプットしてください。

読むだけでは、記憶は定着しにくい。
しかし、書くことで初めて、思い出せるか、構成できるか、そのまま使えるかが分かります。

CGS試験で強い人は、単に多く読んだ人ではありません。

整理された形で覚え、それを何度も書いて定着させた人です。

5. 5分でできる論文整理のミニ習慣


ここまで読んでも、「分かった。でも実際に書く前になると、また散らかりそうだ」と思う方もいるはずです。

そこで、簡単にできるミニ習慣を一つ紹介します。

論文を書く前に、5分だけでいいので、次の4つを書き出してください。

  • この答案で一番言いたいこと

  • それを支える理由を2〜3個

  • 今回はあえて書かないこと

  • 最後にどう締めるか

たったこれだけです。

ポイントは、「書くこと」だけでなく、「書かないこと」も先に決めることです。これをやるだけで、かなり散らばりにくくなります。

真面目な人ほど、書かないことを決めるのが怖い。

でも、論文ではその怖さを超えたところから、答案が締まり始めます。

6. まとめ|論文が伸びないときは、知識不足と整理不足の両方を見直した方がよい


CGS論文が伸びない人に多いのは、次の5つです。

  1. 論文を書くために必要な知識のインプットが、まだ十分ではない

  2. 知っていることを全部入れようとしている

  3. 何を主張したいのか、自分で曖昧なまま書き始めている

  4. 論点の優先順位が整理されていない

  5. 書く前の構成設計がなく、その場で考えながら書いている

ここで大事なのは、論文が伸びない原因を、単純に「整理不足だけ」にしないことでした。

まず必要な知識が入っていなければ書けません。
そのうえで、その知識を題意に沿って整理し、構成して、答案として出せるようにする必要があります。

つまり、必要なのは「もっと覚えるか」「整理するか」の二者択一ではありません。

書ける形で知識を入れ、何度もアウトプットしながら定着させ、そのうえで論点と構成を整理することです。

もし今、勉強しているのに論文が苦しいなら、努力不足を疑う前に、まず

  • 書くための知識が十分に入っているか

  • その知識を答案として使える形で持てているか

  • 題意に沿って整理できているか

を見直してみてください。

苦しいのは、あなたの能力が足りないからではありません。

まだ必要な知識と整理の型が、噛み合っていないだけかもしれません。

7. 最後に|読むだけで終わるな。書ける形に変えろ


論文で伸び悩むと、人はつい「もっと勉強しなければ」と思います。

その姿勢自体は素晴らしいです。

でも、努力の方向が少しズレると、真面目な人ほど苦しくなります。

だからこそ、ここで一度考えてみてください。

今の自分に必要なのは、まず書くための知識を十分に入れることなのか。
あるいは、すでに入っている知識を、題意に沿って整理し直すことなのか。

多くの場合、必要なのはそのどちらか一方ではなく、両方を正しい順番で進めることです。

論文は、たくさん知っている人が必ず勝つ世界ではありません。
また、整理だけができても勝てるわけではありません。

必要な知識を、答案として使える形で整理して覚え、それを反復アウトプットで定着させている人が強い。

もし今、知識が足りなくて書けない苦しさがあるなら、まずはそこを認めてください。

もし今、知識はあるのに答案にできない苦しさがあるなら、次は整理の型を見直してください。

この順番を間違えないことが、論文を立て直すうえで非常に重要です。

読むだけで終わるな。
覚えるだけで安心するな。
書ける形に変えろ。

そこからです。


「論文の整理の型をもっと具体的に知りたい」「点数が取れる論文の構成を知りたい」という方には、有料記事の中で具体的に記載しています。

無料記事では問題の正体を。
有料記事では、実際に使える型と設計図を。

そんな形で、論文で苦しんでいる方の助けになれればと思っています。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

Mr.K


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CGS受験について、さらに学びたい方へ:

この記事では、CGS受験に関する考え方の一部をお伝えしました。

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