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鬼滅の刃から考察する毒親と鬼の気質👹


毒親は『鬼滅の刃』に出てくる鬼に似ていると私は感じる。
彼らは鬼と同じく、可能な限り「死にたくない」と強く願う生き物だ。
しぶとく、なかなか衰えない。
子供を差し置いてでも自分が前に出ようとする。

次の世代にバトンを繋ぎ、
安心して命を終えるのが普通の親だとすれば、
毒親は生涯にわたって自分が注目され、半永久的にちやほやされたいと願う。
自分だけが特別であり、生き残りたい。
それはつまり「死ぬのが怖い」とも言える。
彼らにとって、死ぬこと=不安。
この不安から逃れるために、彼らは常に足掻き続けている。

そして、半永久的に自分を支え、ちやほやしてくれる人物が必要不可欠となる。その人物に選ばれてしまうのが、他でもない子供なのだ。





今、『鬼滅の刃 無限城編』が再び映画館で上映されている。
子供たちは友達と観に行き、
「映像がすごく綺麗だった」「やっぱり鬼滅は良い」と嬉しそうに話していた。

最初に映画化された『無限列車編』から5年。
これほど長い間、人気が衰えないのはすごいことだ。
ストーリーをすべて知っていても、映像化されるとまた違った視点や芸術性があるから、観に行きたくなる。


5年前はちょうどコロナ禍で、子供たちと3人で一緒に観に行ったことをよく覚えている。
今では2人とも友達と観に行くようになった。
少し寂しい気持ちもあるけれど、それ以上に成長が嬉しい。
これが、きっと「普通の親の感覚」なんだろうと思う。


あのコロナ禍をきっかけに、私は毒親と少しずつ距離を置くようになった。
「コロナをうつしちゃ悪いから」という大義名分は、思いやりの言葉として毒親に届いた。

死を恐れる毒親は、その言葉を疑うことなく受け入れた。
私にとって、この状況は「恵みのコロナ」だった。

会わない日々が続くと、心が軽くなっていくのを感じた。そして、はっきりと気づいた。
会わないことこそが、私にとっての安らぎなのだと。

何が言いたいかと言うと、
『鬼滅の刃』は、私の心に深く響く作品である。
特に、毒親育ちという視点から見ると、登場人物たちの葛藤や成長に共感し、深く考察できる素晴らしい物語だと改めて思う。



鬼滅の刃から見る毒親の鬼👹要素


『鬼滅の刃』に登場する鬼舞辻無惨。彼が放つ言葉は、私の父によく似ている。

例えばこのセリフ

鬼滅の刃 21巻 古の記憶より


かつて父は、こう言い放った。

「親は選べないのだから、お前も災害に遭ったと思って諦めろ。親を恨んだり、仕返しをしようなどとせず、前を向いて生きてゆけ」

一見、前向きな言葉に聞こえる。
しかし、これは加害者が被害者に向けた、
復讐を阻止するための巧妙な“説得”だった。
自分の行いを「災害」という不可抗力にすり替え、責任から逃れようとする、身勝手な言葉。
この言葉を聞いた時、呆然と立ち尽くし、
本当に言葉を失った。
あの時の炭治郎のように、
「お前、何を言ってるんだ?」と叫びたくなる気持ちが、痛いほど理解できた。

さらにこのセリフ

鬼滅の刃 21巻 古の記憶より


何を言ってるんだよ?本当に。

論点をずらし、「頭がおかしいのはお前たち」と平然と言い放つその姿に、犯した過ちを堂々と正当化する身勝手さを見せつけられ、呆れてものが言えなくなる。
唖然とするとはまさにこのこと。

毒父の独自解釈は更に続く。
こんなことも言い放っていた。

「親を許して生きていったほうがいい。いつまでも過去にこだわっていても仕方がない。仲良くやっていくほうがお互い幸せだ。親を許せばお前の株が上がる」



「許し」を強要する身勝手さ

「親を許したほうがいい」「お前の株が上がる」という言葉は、さらに悪質である。
これは「許し」という行為を、私ためのアドバイスに見せかけて、自分にとって都合の良い結末へと誘導するためのものだ。

あたかも私の幸せを願っているかのように振る舞いながら、実際には自分の責任を回避し、
私に「許し」という名の降伏を迫っている。

毒親は言葉が巧みすぎる。
その場その場を切り抜けるのが上手い。
私がそう感じるのは彼らが
私の感情や事実に一切向き合わず、自分の都合だけを第一に考えているから。会話は常に一方通行だ。
子供の心を揺さぶり、混乱させるような言葉を平然と使いこなすその手腕は、ただただ驚きに値する。

ここまで書いていて思うのは、毒親=鬼と考えるならば、答えは簡単。
逃げたほうがいい。関わらないほうがいい。
距離を置く。無視する。
交わらなければならない場合は、”逃げて、何かを諦める”という選択肢もある。
自分を守るために、大事な物やお金を手放すこと。自分が一番大切。

普通の親ではないから、子供を愛せない。
毒親は鬼なのだ。鬼もまた、哀れである。

鬼滅の刃はフィクションなので激しい攻防戦が繰り広げられているが、たとえ、戦わなくてはならない場面に出くわしたとしても、鬼殺隊のように刃を振るってはならない(当たり前)殺人事件になってしまっては大変だ。


絶対に自分が刑◯所に入ってならない。
そこは現代社会であり、この国の法律や、行政、警察、病院、自分に合ったカウンセリングなどをフルに活用し、戦争にならないうように自分を守る。相手にしてはいけない。


毒親を鬼だと思えば、異常者としてあっさりと縁を切れるのではないだろうか?
血縁だったとしてもそれが何なのだ。その縁が邪魔なのだ。
親子だから苦しい。判断を鈍らせる。関わるということは鬼の配下、奴隷、手下になるということだ。
相手は鬼なのだ。逃げたほうがいい。
罪悪感も引っ張られる気持ちもあるけど、
鬼だと割り切って、振り払ってほしい!!

※ちなみに余談だが、父は公務員で、しかも幹部クラスの人間だった。
このあたりも権力者として君臨したいという無惨のような気質が出ていると感じる。肩書で人を見てはいけない。


ここまで読んでいただきありがとうございました。


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