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情報の海で「方位磁針」を一つ持つ|岡潔の第5〜7の教え

思考に溺れている
選択に溺れている

今はどうやって情報を得るか以上に、
どうやって情報を減らすかを考える時。

第5の教え:入ってくる経路(チャネル)を絞る

内容を選ぶ前に、情報が入ってくる「経路」をあらかじめ決めておきます。

ロウソクの比喩:心は暗い部屋に灯したロウソクのようなもので、外の光(情報)が強すぎると自分の光が見えなくなります。部屋を暗くする(入力を絞る)ことで、情緒という小さな光が見えるようになります。

視界、聴覚、特定の人
情報源を制限する時間を一日に30分でも設けてみる。

*私の場合*
岡潔の言葉を聴覚から入れてみた。
すると、紙とペンを使って自分の考えをマインドマップに起こした。
自分が考えていることの繋がり、広がりが視覚化されて思考がすっきりした。

第6の教え:急がないことで本質を見る

急いで考えると情報はすべて同じ速さで通り過ぎてしまいますが、歩みを緩めると情報の「流れの筋」が見えてきます。

川の比喩:川岸に座って流れを見るように、急がずに見分ける時間を取ります。

何かを選ぶ時、「本当に今日決める必要があるか」と一度だけ問い、迷う時は場所を変えてからもう一度考えます。急がないことで、情緒が中心に戻るのを待ちます。

第7の教え:自分なりの基準を1つだけ持つ

本当に頭が良い人は、たくさんの条件ではなく、たった一つの「戻る場所(基準)」を持っています。

地図の比喩:地図上のすべての地名を覚えるのではなく、北を示す「方位磁針」を一つ持てば、自分の位置と方向がわかります。

損得や他人の評価ではなく、「終わった時に心が荒れないかどうか」といった、自分の情緒が静かでいられるかという基準を一つ持ちます。基準を絞れば、そこから外れる情報を静かに減らすことができます。

結論:明日から実践できる3つのこと

情報を減らす目的は、自分の情緒を守り、静かな理解(自分にとって大事なことが見える状態)にたどり着くことです。

  1. 減らせたものを記す:1日の終わりに、読まなかったものや聞かなかった話を「減らせた」として1つだけ書き、情緒の余白を確認する。

  2. 朝、問いを1つ決める:今日これについてだけ考えるという問いを決め、それ以外の情報は深く追わないようにする。

  3. 合わない情報源を手放す:見終わると心が荒れるような情報源を1つ選び、距離を置く。

これらを続けることで、情報の量ではなく、心の中心にある「静かな筋」に従って生きられるようになる。


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