エモーションコードと「心の壁」のやさしいおはなし
🌿 ハートウォールのスピリチュアル・エネルギー的な意味
ハートウォール(心の壁)とは、心臓(ハート)をぐるりと取り囲む、見えないエネルギーの壁のようなものだといわれています。ネルソン博士(Dr. Brad)によれば、私たちは強い心の痛みを経験したとき、その衝撃からハートを守るために、潜在意識がエネルギーの壁をつくることがあるそうです。
エネルギー的にいうと、ハートウォールは処理しきれずに心の奥にたまってしまった感情エネルギーでできた壁だと考えられています。辛い体験をしたときに生まれた感情(「囚われた感情」)が少しずつ積み重なり、ハートのまわりを覆うようにたまっていくイメージです。
Dr. Brad は、ハート(心)が「私たちの存在の中心」であり、「愛のやりとりの源」だと語っています。それほど大切な場所だからこそ、心が深く傷ついたとき、からだはそのハートを守ろうとして、エネルギーの壁(ハートウォール)をつくり出すのだと考えられています。
🌿 ハートウォールはどのようにできていくのか(感情的トラウマ)
ハートウォールは、主に深い感情的なトラウマや心の傷がきっかけで、心を守るために作られてしまうといわれています。たとえば、こんな出来事がきっかけになることがあります。
🌱 大人になってからの出来事の例
つらい失恋や離婚、パートナーとの不和や別れ
大切な人(家族・パートナー・友人など)との死別
職場や家庭での、長く続く人間関係のストレス
繰り返される否定的なことばや批判、人格を否定されるようなことば
虐待やいじめなどの体験
事故や災害、突然の入院・手術
流産や不妊治療など、命にまつわるつらい経験
仕事を失う・経済的な大きな不安を抱えるなど、生活の土台が揺らぐ体験
人種・性別・国籍などを理由にした差別や偏見を受け続けること
🌱 子どもの頃の出来事の例
両親のけんかや不仲を日常的に見て育つこと
離婚や別居などで、大切な家族と離れ離れになること
いじめや、クラスやグループでの仲間外れ
友だちとの急な「絶交」や、大切な友だちの転校
先生や大人の前で恥をかかされる経験(みんなの前で強く叱られる、からかわれる など)
転校や引っ越しなど、生活環境が大きく変わること
きょうだいと比べられたり、えこひいきだと感じるような扱いを受けること
事故や災害、突然の入院・手術などの体験
こうした出来事によって心が深く傷つくと、潜在意識は「もうこれ以上、心を傷つけたくない」と感じて、心に壁をつくる方向に動きます。これは、もともとはこころとからだの防衛反応であり、傷つきやすいハートを守るための仕組み、ととらえることもできます。
ハートウォールは、このような体験の中で生まれた複数の感情エネルギーが、何層にも重なってできている壁です。たとえるなら、過去から抱えこんできた「心の荷物」がレンガのように一つひとつ積み上げられ、いつのまにか厚い壁になってハートを取り囲んでいるような状態です。
🌿 ハートウォールの影響
ハートウォールは、元々は心を守るためにできたものですが、その状態が長く続くと、からだ・感情・人間関係に思わぬ影響を与えることがあるといわれています。
🌱 身体面
ハートウォールによってハートまわりのエネルギーの流れが滞ると、からだ本来の整える力・癒やす力が弱まり、首・肩・背中のこりや痛みとしてあらわれる場合があります。長いあいだ囚われた感情をため込んでいることで、からだにストレスがかかり続け、さまざまな不調や機能の乱れにつながる可能性がある、とも考えられています。
実際に、原因がはっきりしない不調に長年悩んでいた方が、ハートウォールを解放したあとに「ふっと楽になった」と感じるケースも報告されています。
🌱 感情面
ハートウォールがあると、感情が少し麻痺したような状態になることがあります。愛や喜び、感謝といったあたたかい感情が、心の奥からじゅうぶんに湧き上がってこないように感じる場合もあります。
まるで、心が何かで厚く覆われていて、自分が本当に感じたい思いから少し切り離されてしまっているような感覚です。その結果、幸福感や生きる楽しさが薄くなり、なんとなく元氣が出ない、心が軽く落ち込んだ状態が続く、という方もいます。
🌱 人間関係
ハートウォールは、人との距離感にも影響するといわれています。
人を心から信頼するのがこわい
深く関わる前に一歩引いてしまう
愛情を素直に受け取れない・渡せない
そんな感覚としてあらわれることもあります。
その結果、周りに人がいてもどこか孤独だったり、「本当の自分をわかってもらえない」と感じてしまったりすることもあります。心を守るためにつくられた壁が、いつのまにかご縁やつながりを受け取りにくくする壁にもなってしまうのです。
🌿 ハートウォールの解放方法
エモーションコードでは、ハートウォールをつくっている「囚われた感情」にやさしくアプローチし、一つひとつ解放していくことを目指します。
①囚われた感情の特定
まず、筋反射テスト(筋肉の反応を通して潜在意識に「はい/いいえ」でたずねていく方法)と、エモーションコードの感情チャートを使って、ハートウォールをつくっている感情エネルギーを一つひとつ特定していきます。
②感情の解放
特定された感情は、その都度「解放する」プロセスに進みます。磁石や手を使いながら、「今この感情を手放します」という意図をはっきりさせて行います。エネルギー的には、磁石が感情エネルギーをふわっと拡散させ、体の外へ流していくようなイメージです。
③壁がなくなるまで、必要な分だけくり返す
ハートウォールは、たいていの場合複数の感情が層になって積み重なっている状態なので、この「特定」と「解放」を、壁がなくなるまで必要な回数だけくり返していきます。
一度のセッションですべて取りきれるとは限らず、完全にハートウォールが解消されるまでには、何回かセッションを重ねることもあります。
ハートウォールが小さくなったり、すっかり消えたりしたあと、多くの方がこんなふうに表現されています。
「胸の重荷がすっと軽くなった」
「長いあいだ感じられなかった愛情や喜びを、また感じられるようになった」
「やっと心から“感じる”ことができるようになった氣がする」
エネルギー的なプロセスなので感じ方には個人差がありますが、愛を与え・受け取る力が自然な形で戻ってくると語る方も少なくありません。
ハートウォールは、もともと私たちの心を守るために築かれたエネルギーの壁だととらえることもできます。でも、その壁を少しずつ解放していくことで、本来の自分らしさや、愛情豊かな生き方にもう一度アクセスしやすくなる、とエモーションコードでは考えられています。

🌿 ハートウォール・セッション
いよいよ、私自身もハートウォール・セッションを本格的に始めていきます。自分のハートウォールをほどいていくセッションと、みなさんのハートに寄り添うセッションを、今週から同時進行で続けていく予定です。今からドキドキしていて、今まで味わったことのない種類の癒やしが起こる予感がしています。
🌿 感想記事のご紹介
最後に、今月エモーションコードを体験してくださった しまもとさん(しまちゃん)の感想記事をご紹介します。お忙しい中、お時間をいただき、本当にありがとうございました。
