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4Lから Lサイズへ。29kg痩せた作業療法士が停滞期・リバウンドを経て気づいた「続けること」の本質

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服のサイズが4LからLになった。

途中で何度も買い替えるのが面倒になるくらい、少しずつ少しずつ変わっていった。

でもその変化に、当時の職場の人間は誰も気づかなかった。徐々に変わっていったから。

大阪時代の同僚に久しぶりに会った時だけ、「めちゃめちゃ痩せたやん!」と言われた。

人間の変化というのは、そういうものだと思う。劇的な瞬間があるわけじゃない。気づいたら変わっていた。その積み重ねだ。


停滞期、私がやったこと

2〜3ヶ月目、体重計の数字が全く動かなくなった。

毎日ジムに通っているのに、変わらない。精神的にきつかった。

そのとき私がやったことはシンプルだ。

とにかく考えないようにした。

体重のことを考えない。数字を見るのをやめる。ただ、いつも通りジムに行く。それだけを続けた。

気分転換も大事だった。テニスをやった。1人カラオケに行った。

1人カラオケは特に効果的だった。もともとカラオケが好きだったし、自分で言うのもなんだけど歌には自信がある方だ。声を出すことで腹筋が鍛えられる。カロリー消費にもなる。何より思い切り声を出すことで、ストレスが発散された。

当時は快活クラブで1人カラオケをよくやっていた。HSP気質の私には、大人数のカラオケより1人の方が圧倒的に向いていた。自分のペースで、好きな曲だけ歌える。誰の目も気にしなくていい。

停滞期を乗り越える鍵は、体重から意識を外して「楽しめることを続けること」だったと思う。


77kgになって変わったこと

体重が落ちると、身体が変わる。

当然だけど、服のサイズが変わる。4LからLへ。途中で何度買い替えたかわからない。出費はかさんだけど、それが嬉しかった。

最初はジムの更衣室で着替えるのも恥ずかしかった。でも体が変わるにつれて、そういうことが気にならなくなった。

体力がどんどんついてきた。80kgくらいになった頃にはマラソンができるくらいのスタミナがついていた。テニスの大会で優勝できた。何試合も戦えるようになった。

そして何より、少しずつ自分に自信がついてきた。

外見が変わると、内側も変わる。これは精神論じゃなく、身体と心が繋がっているという作業療法的な事実だ。


リバウンドして気づいたこと

今の体重は80kgだ。77kgから3kg戻った。

子どもが生まれてジムをやめた。当時のメニューは今の生活では難しい。

平日のスケジュールはこうだ。朝起きて仕事へ。帰宅して家族と食事。皿洗いをして、お風呂を沸かして3人で入る。お風呂を洗って、洗濯機を回して、洗濯物を干す。全部終わると21時か22時だ。

そこから1時間散歩するのは、正直きつい。

でもやめない。

散歩は今の私にとって唯一の「自分だけの時間」だからだ。気分転換でもあり、メンタルのリセットでもある。健康のためでもある。

妻は体型について何も言わない。「そのままでいい」と言ってくれる。だから焦っていない。でも自分の中で「あの頃に戻りたくない」という気持ちは今もある。

リバウンドは失敗じゃない。生活が変わったからだ。大事なのは、変わった生活の中で「続けられる範囲」を見つけることだと思っている。


ダイエットが続く人と続かない人の本質的な違い

作業療法士として、そして29kg落とした体験者として、停滞期を乗り越えるためのアドバイスをするとしたら、3つある。

【①アドラー心理学を読んでほしい】

ダイエットが続かない人は意志が弱いんじゃない。「痩せないことで得られるメリット」を無意識に選んでいるだけだ。

アドラーの「目的論」で自分の行動を見つめ直すと、なぜ続かないのかが見えてくる。言い訳を作らない。環境のせいにしない。自分の目的を自分で持つ。それだけで変わる。

【②1人でやる方が続きやすい】

誰かと一緒にやると、相手のペースに合わせなければならない。相手がやめたら自分もやめやすくなる。

1人なら時間の融通がきく。気分が乗らない日は軽めにできる。自分のペースで続けられる。HSP気質の人間には特に、1人でやる方が向いている。

【③楽しめることを取り入れる】

しんどいだけでは続かない。

水中ウォークしながら好きな音楽を聴く。停滞期には1人カラオケで気分転換する。テニスで体を動かす。

「これは運動だ」と意識しすぎないくらいが、長続きのコツだと思う。楽しいからやる。その感覚を大切にしてほしい。


今日あなたに伝えたいこと

停滞期は必ず来る。

でもそれは身体が変化に適応しようとしているサインだ。悪いことじゃない。

そのとき体重から意識を外して、楽しめることを続けること。考えすぎないこと。

リバウンドしても、それは失敗じゃない。生活が変わったからだ。変わった生活の中で続けられる方法を探せばいい。

完璧なダイエットなんてない。

続けられる範囲で、楽しみながら続けること。それが一番長く続く方法だと、29kg落とした私は思っている。


作業療法士・15年目。特養勤務。HSP・ISFJ。4L→L→現在Lサイズをキープ中。今夜も散歩しています。

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