鳥好きが、鳥だらけのテーマパークを本気で考えてみた~トリニーランド構想
この話はフィクションです。
実在のあれこれとは関係ありません。
ここは、とあるエンタメ企画会社の一室。
きのころと、一人の男が向かい合って座っていた。
男の名前は「鳥好」。
鳥好がこう切り出した。
「きのころさん、さっそくですが。
ルパン三世の映画で『カリオストロの城』ってありますよね?」
「奇跡の傑作です。……それが何か?」
「あの中に、次元が双眼鏡をのぞいているとき、
ルパンが『違う、もっと下だ』みたいに指示するシーンがあるんです」
「ああ、城を見ている場面ですね」
「あれ、不思議だと思いませんか?」
「何がですか?」
「ルパン、なんで次元が双眼鏡でどこを見ているかわかるんですか?」
「……そこですか?」
「そこです。双眼鏡って、のぞいている本人にしか
視界が見えないじゃないですか。
なのに横から『もっと下だ』って言える。
ルパン、視界共有システムでも積んでいるのかと」
「たぶん、そこまで考えるシーンではないと思います」
「私もそう思います。でも、考えてしまったんです。
もし、双眼鏡をのぞいている人が、今どこを見ているのか、
周りの人にも共有できたら便利ではないかと」
「まあ、便利なこともあるでしょうね」
「特にバードウォッチングでは重要です」
「急に鳥が来ましたね」
「きのころさん。今週は愛鳥週間なんですよ?
鳥好きを公言しているからには、
何か1本くらいは、鳥の記事を書いたんでしょうね?」
「いえ、その……」
「まさか、まだ、黒板消しの話しか書いてないとか?」
「すみません。鳥の話を続けてください」
「はい。
バードウォッチング初心者が、必ずぶつかる壁があります」
「何でしょう?」
「『あそこにいます』と言われても、
あそこがどこかわからない問題です」
「ああ、たしかに!」
「ベテランの人は言います。
『あの木の右側、少し下の枝、葉っぱの奥』と」
「そうとしか言いようがないですよね」
「でも初心者からすると、森全体が葉っぱです。
右も左も木。上も下も枝。手前も奥も葉っぱ。
そこで『小さな鳥を探せ』と言われる」
「無理です」
「その結果、初心者はこう思います。
『鳥を見る前に、私は世界を見失っている』と」
「そんな重い話なんですか!?」
「そこで私は、双眼鏡型デバイスによる視界共有システムを開発しました」
「なにそれすごい!」
「この装置では、参加者がどの方向を見ているのか、
どの範囲を見ているのかを、
ガイド側がリアルタイムで確認できます」
「つまり、ルパンが次元にやっていたことを、
誰でもできるようにしたと」
「その通りです。さらにこのシステムでは、
見えている鳥の名前、特徴、鳴き声、観察ポイントなども
画面に表示できます」
「なるほど。初心者向けにはかなり便利そうですね」
「はい。しかも、実際に行かなくても、
世界中の森、湿原、高山、離島、干潟などを
バーチャルに探鳥できます」
「それは、ベテランも飛びつきますね!」
「雨の日でも大丈夫。遠方に行けない人でも問題なし。
体力に不安がある人でもOK。鳥を見たいけれど、
どこから始めたらいいかわからない人にも向いています」
「夢のような話じゃないですか!?」
「ようやく、食いついてきましたね?」
「これは、食いついたら離れないやつですよ。
で、その装置を商品化するんですか?」
「いいえ」
「え?どういうこと?」
「これは、テーマパークのアトラクションの一つです」
「テーマパーク!?」
「名前は、『トリニーランド』(仮称)です」
「その名前を出したら、もう引き返せませんよ?」
「本日は、鳥好きのあらゆるニーズに応える、
鳥特化型テーマパーク『トリニーランド』についてご提案します」
01.トリニーランドとは何か
鳥好は続ける。
「トリニーランドは、鳥をテーマにした総合テーマパークです」
「『⚪︎⚪︎花鳥園』みたいな?」
「ぜんぜん違います。
鳥を見る。鳥を撮る。鳥の声を聞く。鳥と触れ合う。
鳥について学ぶ。鳥になって飛ぶ。鳥キャラを推す。
鳥グッズを買う。
鳥好きの欲望を、全部集めた、鳥好きの楽園です」
「そんな場所があるなら、行ってみたいですよ!」
「トリニーランドは、鳥を見るだけの場所ではありません。
鳥をきっかけに、世界の見方そのものを変える場所です」
「なんか、名言っぽいこと言い出しましたね」
「鳥好きと一口に言っても、そのニーズは一つではありません」
「それはそうでしょう」
「かわいい鳥に癒やされたい人もいます。
猛禽類のかっこよさにしびれたい人もいます。
鳥の絵を描きたい人もいます。
野鳥の写真を撮りたい人もいます。
鳥のキャラクターグッズを集めたい人もいます」
「たしかに、幅広いですね」
「トリニーランドは、そうした鳥好きの多様な要求に応えるため、
複数の『バード・エリア』で構成されています」
「おら、わくわくすっぞ!」
「そう、そんな風に、誰もが童心に戻れる場所です。
まずは、入口エリアからご紹介します」
02.トリニー・プラザ
「入場ゲートを抜けると、
最初に広がるのが『トリニー・プラザ』です。
中央には、巨大な翼のモニュメント。
羽ばたく翼の下で記念撮影ができます」
「写真映えしそうですね」
「スタッフは、バードレンジャー風の制服を着ています」

(モデル:フチころ)
「フチころさん!?」
「ちゃんと一流のモデルを使っております」
「いつのまに……」
「そして、テーマパークにつきものの
かぶりものはこれです!」

「ミッ◯ーに寄せてますね。
これなら、ギリギリセーフでしょうか」
「これが、『トリニー・プラザ』のイメージ図です。
開園セレモニーでは白い鳩が一斉に飛び立ちます」

「えっ?
ハシビロコウ僧侶がいますよ!?」
「これは、ハシビロコウ僧侶のオブジェです。
彼はトリニーランドの象徴的キャラクターなので、
正面にオブジェを設置しました。
『ハシビロコウ大司祭』という名前です」
「まー、オブジェでも実物でも、動きませんからね……
じゃなくて!!
これ、私の作った『鳥だらけのRPGパーティ』の
キャラクターじゃないですか!?
なんで、こんなところに??」
<鳥だらけのRPGパーティ>

「鳥好きの妄想が具現化したんですから、
喜んでください」
「で、いつの間にか、
テーマパークのキャラクターになっている、と」
「そうです。RPGパーティの面々は、
トリニーランドの公式キャラクターとして、
園内を歩き回ります」
「き、着ぐるみですか?」
「いえ、着ぐるみではありません。
中に精密メカが入った、リアルな鳥型キャラクターです」
「夢のようなことをさらりと言ってますね」
「本物の鳥のような質感と動き。
中世ファンタジーRPGのような世界観。
テーマパークキャラクターとしての親しみやすさ。
この三つをすべて実現させました」
「トリニーの『トリ』は3の意味もあるんですね……」
「正面のハシビロコウ大司祭のオブジェは、
基本的にほとんど動きません」
「それは本物そっくり……
いや、オブジェですよね!?」
「ところが、1日数回だけ、首がわずかに動くのです」
「誰も気がつかないでしょう?」
「定点カメラで、映像を全世界にリアルタイム発信します」
「いや、誰も見てませんから!」
「首が動いた瞬間は、SNSが興奮のるつぼ、阿鼻叫喚です」
「それは、Xのサーバーも落ちますね」
「パーティの面々は園内を歩き回りますが、
ハシビロコウ僧侶は、やっぱり動きません」
「ブレませんね……」
「毎日、違う場所に現れ、皆さんに発見されるのを待っています」
「動かないんだったら、オブジェと同じじゃないですか」
「ところが、このハシビロコウ僧侶。
まるで本物の回復職みたいに、
出会った人みんなを癒す力があると大評判です」
「不思議ですね……」
すべてを会話形式にしてしまうと、書く方も読む方も地獄なので、
ここからは、適宜、鳥好が説明した内容を簡単に記載する。
03.エレク鳥カル・パレード
テーマパークなので、夜にはパレードも実施する。
その名も「エレク鳥カル・パレード」。
公式キャラクターたちに加え、
魔法少女をイメージしたダンサーたちが
さまざまな鳥のデザインの衣装を身につけ登場する。
エントリーNo.1
ルリビタキ・ダンサー
(モデル:キューティーセラミー)

エントリーNo.2
フラミンゴ・ダンサー
(モデル:カウガールセラミー)

エントリーNo.3
黄金キンケイ・ダンサー
(モデル:ハチミー)

エントリーNo.4
白鳥・ダンサー
(モデル:キューティクルセラミー)

エントリーNo.5
コンドル・ダンサー
(モデル:チューニー)

エントリーNo.6
孔雀・ダンサー
(モデル:宮廷セラミー)

エントリーNo.7
フェニックス・ダンサー
(モデル:キューピーセラミー)

04.バーチャル・バードウォッチング・システム
冒頭で紹介した目玉アトラクションの一つ、
「バーチャル・バードウォッチング・システム」について改めて説明する。
これは、双眼鏡型デバイスを使い、世界中の自然環境をバーチャルに探鳥できる体験型アトラクションである。
日本の里山、北海道の湿原、沖縄のマングローブ、アマゾンの熱帯雨林、北欧の森、アフリカのサバンナなど、現実ではなかなか行けないフィールドにもアクセスできる。
このシステムの最大の特徴は、視界共有機能である。
参加者が双眼鏡でどこを見ているのかを、AIガイドがモニターで確認しながらサポートする。
そのため、初心者にありがちな「鳥がいると言われても、どこを見ればよいかわからない」という問題を解決できる。
鳥を見つけると、画面上に鳥の名前、特徴、鳴き声、見られる季節、観察ポイントなどが表示される。
鳥を探す楽しさと、鳥について学ぶ楽しさを同時に味わえる。
さらに、便利な機能として、写真撮影ナビも搭載する。
これは、鳥を見つけたあと、システムが自動的に、撮影に適した構図やタイミングを案内するものである。
たとえば、
「少し左にずらすと枝が重なりません」
「背景が明るすぎるので露出を下げましょう」
「飛び立ちます。連写の準備をしてください」
といった形で、初心者でも鳥の写真を撮りやすくする。
バーチャル・バードウォッチング・システムが提供するのは、鳥を見る体験だけではない。
鳥を探し、見つけ、学び、共有し、
「自分の一枚」として残す体験である。
鳥は、ただそこにいるだけでは見えない。
見る側の目が育って、初めて見えてくる。
このアトラクションは、その「見えるようになる瞬間」を、誰もが味わえるようにするためのシステムである。
<ちょっと一息>
園内の池では、さまざまな水鳥の形をしたボートに乗ることができる。

モデルは、競艇セラミー。
本格的な競艇ルックに身を包んで、この笑顔である。
これは楽しそう!
05.巨大鳥類タイムトラベル 4D
「巨大鳥類タイムトラベル 4D」 は、恐竜から鳥への進化を体感できる4Dシアター型アトラクションである。
来園者は「時空観察船」に乗り込み、太古の森へと出発する。
巨大恐竜の足音による振動。
滑空する羽毛恐竜の風。
空へ広がっていく鳥たちの動き。
それらを、座席の動き・風・音・振動・光の演出によって体験する。
このアトラクションのテーマは、鳥は恐竜の進化の先にいる生きものだということである。
羽毛は、最初から飛ぶためだけにあったわけではない。
保温。
求愛。
バランス。
滑空。
さまざまな役割を経て、やがて翼として発達していった。
鳥の翼は、ある日突然生まれたものではない。
長い時間の中で、少しずつ形づくられてきた進化の結果なのである。
案内役は、ハシビロコウ僧侶である。
「小さき鳥を、ただ小さきものと思うな。
その翼には、太古の記憶が折りたたまれている」

ラストは、スズメ、ハト、カラスなど、現代の鳥たちが空を飛び交う。
何気なく見ている身近な鳥たちも、実は太古から続く生命の物語の先にいる存在である。
「巨大鳥類タイムトラベル 4D」は、恐竜好きにも鳥好きにも刺さる、
「鳥を見る目を、数億年深くする」アトラクションである。
06.鳥の眼ワールド VR
『鳥の眼ワールド VR』は、鳥の視覚や飛行感覚を体験する、トリニーランドの大型VRアトラクションである。
鳥は、人間とは違う世界を見ている。
遠くの小さな動きを見つける力。
水面の反射を読む感覚。
夜の森でわずかな気配をとらえる能力。
このアトラクションでは、そうした「鳥の眼から見た世界」を、いくつかのモードで体験できる。
①ハヤブサモード
猛禽類の視力で、はるか遠くの小さな動きを見つけるモード。
草むらの中にいる小動物、地面を走る影、風で揺れる草と生き物の動きの違いを見極める。
案内役は、剣士:ハヤブサ。
「見えている者だけが、風を支配する」

②フクロウモード
フクロウの視力で、暗い森の中を、わずかな動きや音を手がかりに進むモード。
見えないものを無理に見るのではなく、気配を読む。
昼の世界とは違う、夜の鳥たちの感覚を体験できる。
案内役は、重戦士:ワシミミズク。
「目を凝らすな。まず、夜を聴け。
闇は、静かな者から順に道を開く」

③カワセミモード
カワセミの視力で、水辺の枝から水面を見つめ、魚影を探すモード。
水面は光を反射し、水中の魚の位置は見た目と少しずれる。
角度とタイミングを見誤ると、見事に空振りする。
案内役は、弓使い:カワセミ
「水面は嘘をつく。その奥に狙いを定めろ。」

07.鳥だらけのRPGクエスト
「鳥だらけのRPGクエスト」 は、鳥の王国を舞台にした、ライド型ファンタジーアトラクションである。
イメージとしては、USJのハリー・ポッター系アトラクションのように、
来園者が物語の中へ入り込み、映像・風・座席の動き・巨大セットを組み合わせて、鳥たちの冒険を体験する。
来園者は「鳥の王国に迷い込んだ冒険者」となり、
ハシビロコウの僧侶、ハヤブサの剣士、ワシミミズクの重戦士、カワセミの弓使いたちに導かれながら、失われた羽根の紋章を探す旅に出る。
最大の見どころは、クライマックスで登場する シマエナガの魔法使い。

魔法使いシマエナガが小さな杖を振ると、光の羽根が舞い上がり、巨大な フクロウの守護霊 が現れる。

来園者はそのフクロウの守護霊にぶら下がり、夜空へ一気に飛び立つ。

足元に広がる鳥の王国。
頭上を流れる星。
背後から追ってくる闇の影。
そして、フクロウの翼が大きく羽ばたくたびに、座席が風を受けて大きく揺れる。
最後は、守護霊のフクロウが光の羽根となって消え、魔法使いシマエナガが来園者を無事に帰還させる。
アトラクション終了後には、魔法使いシマエナガとの記念撮影コーナー がある。

壮大。なのに、かわいい。
そして、グッズ売り場へ自然に誘導される。
それが、トリニーランドの目玉アトラクション
「鳥だらけのRPGクエスト」 である。
08.渡り鳥ナビゲーション FS
鳥好は、ここまでのプレゼンを終えて、
いったん話を止めた。
鳥好がきのころに質問する。
「きのころさん。
『ニルスのふしぎな旅』ってご存知ですか?」
「ええ、知ってますよ!
子どもの頃、アニメ見てました。
主題歌は、ゴダイゴのタケカワユキヒデ作曲で……」
(早口)
鳥好は、しゃべり続けるきのころを遮る。
「鳥の飛行を体験できるFS(フライト・シミュレーター)を開発しました」
「……はい」
「渡り鳥の飛行ルートを辿り、
山脈を越え、海を渡り、風に乗り、
星や地形、磁場を頼りに目的地を目指します」
「それは、すごい!」
「ただし、ただ気持ちよく飛ぶだけではありません。
向かい風、嵐、休める干潟の減少、夜間の人工光、
気候変動による餌のタイミングのずれなど、
渡り鳥が直面する困難も再現されます」
「そ、それは、何かの修行ですか?」
「いえ、次世代型エンターテインメントです」
楽しい。
けれど、少し考えさせられる。
それが、トリニーランドの目指すエデュテインメントである。
09.ハミング・ガーデン
続いて紹介するのは、癒やし系エリア 「ハミング・ガーデン」 。

ここでは、セキセイインコ、オカメインコ、キバタン、オニオオハシなど、さまざまな鳥たちと実際に触れ合うことができる。
来園者は、鳥たちを一方的に触るのではなく、鳥たちのペースを尊重しながら距離を縮めていく。
小さな命との適切な距離感を学ぶことも、このエリアの大切な目的である。
さらに、このエリアならではの体験として、「そっとイヤホン」 がある。
これは、鳥たちの心拍を専用イヤホンでそっと聞く体験である。
驚くほど小さく、速い命の音。
鳥はかわいい。
けれど、それ以前に、たしかに生きている。
ハミング・ガーデンは、かわいさに癒やされる場所であると同時に、
小さな命への敬意を思い出す場所でもある。
10.アトリエ・ファンフェザー
創作系エリアとして設置するのが、「アトリエ・ファンフェザー」 である。
ここでは、鳥を描く、作る、デザインする楽しさを体験できる。
主なプログラムは、プロの鳥類画家によるスケッチ講座、羽ペンづくり体験などである。
人気ワークショップとして、自分だけの「鳥紋章」づくりがある。
羽根の形、くちばし、爪、色、翼の模様を組み合わせて、来園者自身の「推し鳥ギルド」の紋章をデザインする。
完成した紋章は、缶バッジ、ステッカー、トートバッグ、アクリルキーホルダーなどに展開できる。
<「鳥紋章」づくり体験中>
・1人目:キューティーセラミー

・2人目:チューニー

11.巣作りチャレンジ工房
工作系アトラクションとして、「巣作りチャレンジ工房」 を設置する。
ここでは、小枝、草、泥、羽毛、糸くずなどを使い、鳥のように巣作りを体験する。
実際にやってみると、これが意外と難しい。
そして、作っているうちに、ふと気づく。
鳥は、これをくちばしだけでやっている。
この体験の目的は、単に工作を楽しむことだけではない。
鳥のすごさを、手で理解することである。
完成した巣は、フォトフレームにする他、
希望者は、ミニ巣オブジェとして持ち帰ることもできる。
<巣づくり体験中>
アッコちゃん&ジュピター

12.バードカフェ「PIPIPI」
バードカフェ 「PIPIPI」 (ピピピ) では、鳥をモチーフにした軽食やスイーツ、ドリンクを楽しめる。
メニューは、見た目のかわいさだけでなく、鳥の特徴やキャラクター性を反映したものにする。
<メニュー例>
・「セキセイカラー・ソーダ」
黄色と黄緑の二層で、セキセイインコの明るい色合いを表現します。

・「文鳥ミルクプリン」
白を基調に、桜色を少しだけ添えたやさしいデザートです。

・「フクロウの森カフェラテ」

<凄腕バリスタ>
縄文から転生した、ミミズク土偶の魔法少女

13.Birder’s Nest:鳥沼マーケット
商品販売エリアは、「Birder’s Nest」(鳥沼マーケット)。
ここには、鳥グッズ専門店とペット関連ショップが集まり、
実用品からキャラクターグッズまで幅広く展開する。
トリニーランドのオリジナルキャラクターグッズも充実。
<身の回りの鳥フチころシリーズ>
身の回りの鳥を、身近に感じてほしい。
そんなコンセプトで作られた、コップのフチころ新シリーズ。
①ツバメ

②スズメ

③メジロ

もちろん、公式キャラクターである、
鳥だらけのRPGメンバーのグッズも多数揃える。
①描きおろし超特大ポスター

二人の共闘シーンが、『ロード・オブ・ザ・リング』のドワーフとエルフを思い出させると大評判。
②剣士ハヤブサ フィギュア

③ハシビロコウ僧侶 アクスタ

④魔女っ子シマエナガたん ぬいぐるみ

14.シークレットエリア
ここまで、話を聞いてきたきのころは、疲れ切っていた。
「鳥好さん、これで終わりですか?」
「実は、最後に、もう1つ」
鳥好は、もったいぶって、話を止める。
「一般解放しない。園内マップにも載せない。
会員制の、シークレットエリアがあります」
きのころは息を飲み込む。
「まさか……」
それは、一定以上、
鳥と向き合った者だけがたどり着く場所。
その名は、トリトバー。
トリトバーのコンセプトは、
「鳥を愛し、鳥に生かされる」
15.最後に
「この途方もない、トリニーランド構想を実現するため、
2人の技術顧問をお招きしました」
きのころもよく知っている……
いや、知っているどころではない2人である。
「魔法技術担当、魔女っ子セラミーさん、
科学技術担当、キューティードラミーさん」

セラミーがかけた魔法は、
ハシビロコウ僧侶を、本物の回復職にした。

ドラミーの「桃太郎印のきびだんご」は、
園内の鳥たちに効果バツグンだった。
(これが、本当に、科学の力なのかはわからない)

とまぁ、こんな感じに、
「トリニーランド」は、今にも実現しそうな勢いなのである。
信じるか信じないかは、あなた次第。
おしまい。
<続編>
<おまけ>
「ナンノ七変化」シリーズ
風のマドリガル(スケバン刑事/夏服)
歌詞の中に、ちゃんと「鳥」も出てくるし、
きっと無理やりではないはず!?

泣かないで 蒼い小鳥たち
翼 痛むほど
明日に 行けるから
「南野はなしですか感謝祭!」とか、乗らずにいられない!
#ナンノはなしですか
本日は以上です。
お読みいただきまして、ありがとうございました。
たくさんのnoteの中から、私の記事を見つけて読んでいただき、
ありがとうございました。
「なんかいいかも」と感じていただけたら、
スキやフォローで合図を送ってもらえると、とても励みになります。
どうぞ、よろしくお願いします。
