【総額30万円】4月からAIに課金し散らかしてきた私の「最強ツール棚卸し」2025【全部晒す】
こんにちは、Kinoです。
Sunoで音楽とMVを作り、たまにアニメにも手を出しながら、4月からnoteを続けてフォロワー600人、総額30万円をAIに課金し散らかして泣いたり震えたりしています。
(カード明細を見るたびに小さく震え、奥さんにはまだ秘密です)
今回は、今年ガチで使ってきたAIツールを一気に棚卸しします。
ドブ金も、神ツールも、いま現在スタメン入りしている“リアルな相棒”だけを厳選しました。
それではまず、今年いちばん人生が変わった「開発編」からです。

▼映像でよければ、こちらも!
■ 第1章:開発編 〜「バイブコーディング」で非エンジニアが覚醒する〜
さらばCursor、ようこそ「AntiGravity」

以前は『Cursor』というAIエディタを使っていましたが、現在はGoogleが出している『AntiGravity』をメインで使っています。しかも今は無料。これがもう、革命なんです。
まず最初に伝えたいのは、「Cursorの良かったところはちゃんと受け継いでいる」という点です。
ファイルをポイッとAIに投げて読ませやすい
テキストをAIに編集してもらえる
生成されたテキストを良い感じにフォルダへ格納してくれる
このあたりの「投げかけやすさ」「AIに任せやすさ」は、Cursorと同じノリで使えます。
「このフォルダ見て」「このファイル直して」といった頼み方が、そのまま通じる感じです。
で、その上で AntiGravity の“ヤバさ” はここから。
結論をひと言でいうと、
「AIエージェントと対話するだけで、プログラミングが進む」ことです。
Cursorの場合、ターミナルを開いて、Claude CodeやCodexを呼び出す必要がありました。
つまり、“AIに頼るための準備作業”がどうしても発生する。
AntiGravityはそこを完全に飛び越えてきます。
開発中の画面を見ながら、AIと直接チャット
「このページにログイン機能を付けたい」「色味を整えて」みたいな“会話”を送る
→ そのままコードが書き換わり、配置され、動く
ターミナルを開いて、プロンプトを書いて、コピペして……という工程が消える。
やることはただ一つ、
“AIに話しかけるだけ”です。
技術的な設定や環境構築よりも、
「何を作りたいか」「どう動かしたいか」
その“意図”を伝えることに集中できる。
これが、AntiGravityの本当の革命ポイントだと思っています。
2. 「知識ほぼゼロ」でホームページが作れた
私はバリバリのエンジニアではありません。
でも、今年はTechCampの「バイブコーディング短期集中講座」に参加し、
AI(当時はCloud Codeなども使用)を使って、プログラミングを始めました。
そして、最近はAntigravityで自分のホームページを作り上げました。


どうですか? 結構クオリティ高くないですか?
これ、コードの知識はほぼゼロで作っています。
もちろん、Git(セーブデータ)やGitHub(セーブデータの保存場所)といった最低限の概念は必要です。英語だし、とっつきにくい。
でも、それすらも 「リポジトリって何? どうやって作るの?」とAIに聞きながらやればいい んです。
一応、TechCampで Git / GitHub / Deploy(公開) は習いました。でも正直、私はすぐ忘れます(笑)。
ただ、それでも全然問題ないんです。
忘れたらAIにまた聞けばいいだけ。
しかも、英語のページやVercelの設定画面でつまずいたら、
スクショを貼って「これどうするの?」と投げかければ全部教えてくれます。
「ボタンどれ?」「どこ押すの?」レベルでも大丈夫。
AIが一つずつ、画面を見ながら案内してくれます。
言葉だけでシステムが作れる時代は、もう来ています。
エンジニア経験ゼロでも挑戦できますし、
「忘れても、何度でも聞ける」ので、ぜひ皆さんもチャレンジしてみてください。
■ 第2章:執筆編 〜「書く」を捨て、「喋る」で記事を錬成する〜
次に、Note執筆の裏側です。
最近、私はキーボードを叩いて記事を書くことが激減しました。
3. 最強のメモ母艦『Obsidian』
すべての情報のハブになっているのが、メモ管理アプリの『Obsidian』です。

今は主にこんな用途で使っています:
Sunoの作詞・作曲のデータ保存
(歌詞案、コード進行、構成メモなどを一括管理)LINEのメモや気づきの自動取り込み
(日々のひらめきが “勝手に貯まる” 仕組み)Kindleのハイライト(マーカー部分)の取り込み
(本を読んだ後の “学びログ” を資産にする)視聴した動画・映画の感想管理
(あとで記事やMV制作に活かせる)
つまり、「脳の外付けSSD」みたいな使い方をしています。
特別な設定は不要で、日常のインプットがそのまま蓄積されていく感じです。
そして、ここからが「魔法」の時間。
LINEやKindleで集めた素材を、Sunoで曲を書く時のアイデアにしたり、
GeminiやChatGPTに投げて記事の骨組みにしたり。
Obsidianに“すべてを置いておく”ことで、
「クリエイティブの材料が一生枯れない状態」を作っています。
4. 課金推奨!『Aqua Voice』× マイクへの投資
最近、YouTuberのマコなり社長が「いいマイクを買うと音声入力の質が上がる」と言っていたのを見て、即座にマイクを購入。そして、音声入力アプリ『Aqua Voice』にも再課金しました。

これが、とんでもなく良いです。
Aqua Voiceの何がすごいかというと:
単語登録ができる(専門用語もバッチリ)
置換学習ができる(「この言葉を言ったら、こう変換して」と教えられる)
使えば使うほど、私の喋り癖を学習して精度が上がる
もうね、普通の音声入力には戻れません。

5. Gemini 3 Proで「ドラフト」を一瞬で作る
そして、執筆の最終工程。
Googleの『Gemini 3 Pro』の出番です。
私の最近の記事の作り方はこうです。
Geminiを開く。
Aqua Voiceでバーッと喋り散らかす。(構成とか気にせず、思いの丈を喋る)
資料をドラッグアンドドロップする。たとえば、本の感想の場合、Kindleのマーカー部分のデータを投げる。
「私の過去のNote記事のURL」を貼る。
そして最後に一言、「このURLの文体を真似て、今喋った内容でドラフトを作って」。

これだけで、ほぼ完成形の記事が出てきます。
「AI臭い文章」になりがちですが、自分の過去記事を読み込ませることで、「私らしい文体」で出力してくれるんです。
あとは微修正して、修正すれば終わり。
これが、私が爆速でアウトプットを続けられる秘密です。
■ 第3章:ブラウザ・効率化編 〜AIを「住まわせる」〜
ブラウザの中でも、AIには常に待機してもらっています。
6. ブラウザの右腕『Atlas』
私はMacユーザーですが、ChatGPTが提供するAIブラウザ『Atlas』を愛用しています。
https://chatgpt.com/ja-JP/atlas/

⌘+>みたいな操作で、画面の右側にスッとAIが出てくる。
これの何がいいって、「今見ている画面」をAIも一緒に見てくれていることです。
海外サイトの解読: SnowやMidjourneyなど、英語だらけのツールを使う時、「これどう使うの?」と画面を見ながら聞ける。
買い物の相談: Amazonで商品を見ながら、「これとあれ、どっちがスペックいい?」と即比較。
そして最近は、執筆の相棒としてもフル稼働しています。
私は、記事のドラフトはまずGeminiに作ってもらっています。
そのドラフトをNoteに貼って更新すると、Atlasがそれを“画面ごと”見てレビューしてくれるんです。
「文章、ちょっと冗長じゃない?」
「導入をもう少し短くした方がいい」
みたいな“リアルタイム添削”ができる。
さらに、Atlasに
「コピペで直せるテキストください」
と言うと、修正案をそのまま返してくれます。
・他の記事への導入文
・X(Twitter)の投稿文
・見出しの候補
・『関連記事』へのリンク文
こういう細かいパーツを ワンコマンドで全部用意してくれるので、執筆の最終工程が爆速化しました。
今は、
Geminiで下書き → Noteに貼る → Atlasと相談して完成させる
という流れに落ち着いています。
ブラウザにAIが“住んでいる”感じ。これが一度ハマると戻れません。

7. 図解で「わからない」を瞬殺する
あと、Geminiに「図解してもらう」のもめっちゃおすすめです。
この間、『転生したらスライムだった件』の最終巻が出たんですけど、前の巻の内容なんて全然覚えてないわけです。「フェルドウェイって誰だっけ?」みたいな(笑)。
そんな時、AIに「これまでの相関図をまとめて」と頼むと、テキストや簡単な図で解説してくれます。

自分の頭に入りやすい形に情報を加工してもらう。これが一番の時短学習です。
ちなみに、私の今の推しは「カレラ」です。(突然の告白)
8. 操作の魔術師『Raycast』
あと、地味ですが欠かせないのが『Raycast』。
AIツールを切り替えまくったり、アプリを立ち上げたり、その全てのハブになっています。
マウスも使いますが、Raycastのおかげでキーボードだけで完結する作業が増えました。これがないと、私の指は迷子になります。
そして最近、気づいたんですが RaycastはAIとの相性が異常に高いです。
理由はシンプルで、
「欲しいファイルを一瞬で探せる → そのままAIに投げられる」から。
ドキュメント、画像、PDF、プロジェクトフォルダ
→ すぐ引っ張り出せる
→ そのままドラッグ&ドロップでAIに放り込める
さらに、
スクショ履歴、コピー履歴(Clipboard History)も全部保持してくれるので、
「今の画面、これどうするの?」という瞬間に
そのままAIに渡せるんです。
細かいけど、これが作業のテンポを爆上げします。
あと便利なのが、
ウィンドウ幅のコントロールです。
私の場合はいつもこんな感じ:
左 4分の3:Final Cut Pro で編集
右 4分の1:AI(Gemini, ChatGPT, Atlas など)
→ 一画面で “作業” と “相談” が同時進行できます。

アプリを切り替える必要がないし、
「編集しながらAIに質問」が秒でできる。
たとえば、こういう「わけわからん数値」とかも、相談すれば適切な値を提案してくれる。

Raycastひとつで、
自分のMacが“AI前提のOS”に変わる感覚です。
なんせ、いい感じになります。
ぜひ皆さんも一度使ってみてください。
■ 第4章:クリエイティブ編 〜画像・動画・音楽の沼〜
さて、ここからが一番お金が溶けている、そして一番楽しい「生成AIの沼」です。
正直、AIの進化速度にはゾッとしています。
今年の5月頃、初めて画像生成をして「すげー!」と感動していた自分が、わずか7ヶ月でここまで来るとは。沼ってこわい。
9. 画像生成:『SeaArt』と『MidJourney』の使い分け
SeaArt:
Stable Diffusionを簡単に使えるようにしたツール。最大の特徴は「モデル(絵柄)」を選べること。自分好みのテイストでキャラクターを作りたい時はこれが便利です。
前回のMVのキャラもここから生まれました。


MidJourney:
言わずと知れた画像生成の王様。やはり**「アートとしての強度」が違います。
抽象的な表現や、圧倒的な画力が欲しい時はMidJourneyに課金して正解だったなと思います。

10. 動画生成:『Vidu』と『Easy Banana』
Vidu:
これの革命的なところは、**「キャラクターの固定」**です。プロンプトだけでなく、キャラの画像を読み込ませると、その顔や服装を維持したまま動いてくれる。
今まで「静止画を動かす」のは博打でしたが、Viduはかなり狙った通りに動かせます。
そして、今一番推したいのがこれ。
Easy Banana

これ、名前はふざけてますが神ツールです。
「Nano Banana」「Sora 2」「Kling」「Hailuo」といった、今話題の動画生成AIたちを、API経由で使えるようにしてくれるツールです。
つまり、「使った分だけ払う(プリペイド式)」なんです。
月額サブスクだと「今月使わなかったな…」という損が発生しますが、これはクレジットを買っておいて、生成した分だけ減る。だから「課金しすぎて爆死」するリスクが低い。
色々な最新AIをちょっとずつ試せるので、私のような情報発信者には必須アイテムです。
11. 音楽生成で「50円」稼いだ話
音楽生成もやっています。
アルバムを作ってディストリビューター経由で配信しているんですが、今のところ50円の収益が上がりました!

「たった50円?」と思うなかれ。AIで作った曲が、誰かの耳に届いてチャリンと鳴る。
ちなみに年間9900円の登録料がかかっているので大赤字ですが、夢を買っていると思えば安いものです。(強がり)
■ 第5章:学びとこれから 〜AIを使うからこそ「原理原則」へ〜
最後に、AIを使いこなすための「頭の中」の話を。
12. 2万字を飲み込む『NotebookLM』
Googleの『NotebookLM』。これも凄まじいです。
この間、2万字を超える教材テキストをそのまま放り込んで、「音声解説(Podcast風)」を作ってもらいました。


これを聞くだけで完璧に理解できるわけではありませんが、「全体像を大つかみする」には最適です。
あと、おすすめの使い方が「旅行ガイド化」。
今年パリに行った時、保険の約款、旅程表、チケット情報、全てのPDFをNotebookLMに入れておきました。
現地で「今日の予定なんだっけ?」「パスポート無くしたらどうする?」**と聞けば、私の資料に基づいた正確な答えが返ってくる。
ハレーション(嘘)をつかない、私だけの最強ガイドです。

13. AI時代だからこそ「本」を読む
動画を作っていて、「なんでこの動画はイケてるんだろう?」と悩むことが増えました。
そこで行き着いたのが、「原理原則」です。
最近、『漫画の原則』という本を読みました。
コマ割りのルール、視線誘導のロジック。これを知った上でAIに指示を出すと、出力される絵が劇的に変わるんです。
「AIが勝手にやってくれる」からこそ、指示出しをする人間が「何が良いものか」を知っていないといけない。
知識をつけて、上流工程に上がっていく。これこそが、AIに飲まれない唯一の方法だと感じています。
■ まとめ:来年は「API課金」と「自動化」へ
長くなりましたが、これが私の4月から30万円を溶かして得た「現在地」です。
開発: AntiGravity (Google), GitHub
執筆: Obsidian, Aqua Voice, Gemini
ブラウザ: Atlas, Raycast
クリエイティブ: SeaArt, MidJourney, Vidu, Easy Banana
学習: NotebookLM, 本(原理原則)
来年は、定額サブスクを見直して、API契約(使った分だけ払う)にシフトしていこうと計画中です。そして、自分なりの自動化ツールを作りたい。
あと、ElevenLabs(AI音声)で、AIアニメもつくってみたい。
これもまた記事にしますね。
AIの進化は早すぎて、キャッチアップするだけで息切れしそうです。
でも、「無様でも、夢中なやつは格好いい」。
そう信じて、これからも課金し、失敗し、たまに神ツールに出会いながら、実験を続けていきます。
とはいえ、今AIで動画を作っていて「収益化できるライン」に乗ったら最高だなと思っています。
ただ、今のままだとぶっちゃけ厳しい。趣味で終わらせてもいいんだけど、せっかくここまでやってきたなら、やっぱり結果を出したい。
そのためには、
学んだことを発信して、信頼を積み上げる
自分の作品を“見てもらう導線”を作る
作業を効率化しつつ、継続できる仕組みを作る
これが肝だと思っています。
だから、情報発信は本気で頑張る。
同時に、Vibe Coding(AIと対話しながら作る)で制作フローをもっと軽くしていきます。
さらに、APIを使って自分のやりたいことを自動化できるように、少しずつ勉強中です。
あとは、原理原則を意識しながら、映画を観て、漫画を読んで、
「なんでこれは心を掴むんだろう?」をインプットしていく。
そして、自分の作りたいものを、ワクワクしながら形にしていきたい。
そんなことを思いつつ、これからも実験していきます。
それでは、今日はここまで。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
最後に、この半年の学びを全部つめこんで作っているのが、私のAIミュージックビデオたちです。
記事を読んで「AIで作るとこうなるんだ」「どんな作品になるの?」と少しでも気になった方は、よかったらこちらも覗いてみてください。
