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あとがき_21【シロクマ文芸部】【lpz.89】

( 前 話 / 登場人物と目次 )


雨宿りをしなくなったのは、スマホのせいかもしれない。

お天気アプリの雨雲レーダーの精度はどんどん高くなっています。外へ出る前に確認すれば、事前に準備ができますので、雨宿りをする機会がほとんどなくなりました。

スマホがなかった時代の天気予報や降水確率は、ほとんどあてになりませんでした。ですので、突然の夕立にあうと、雨宿りしたものです。それが、軒下であったり、喫茶店であったり、本屋であったり。こういった、意図しない出会いの機会も減っているのでしょう。

noteの街では雨宿り的な出会いがまだ残っているのかもしれません。たまたま見かけた自分に記事に興味を持って読んで頂いた方、ありがとうございます。

さて、『lpz.89』にお付き合い頂きまして、ありがとうございました。

『lpz.89』は生成AIに慣れるため、簡単なプロンプトから始めたのがきっかけでした。


『日本と〇〇を舞台にした長編小説を書きたいと思います。〇〇 に失踪した人を探すストーリーを考えていますが、失踪する理由を複数考えて下さい』


そのあとは、とんとん拍子で進んでいって、たったの2日間で9割ほど完成したときは自分でもビックリしてしまいました。

文学賞などで生成AIの扱いについて色々と議論されています。素人の自分でさえ、簡単にそれっぽい作品ができてしまいますので、プロを目指している方が活用すれば見分けがつかなくなってしまうのは、当然のことだと思います。

生成AIの精度の向上は著しいです。『lpZ.89』の見出し画像はGeminiで作成したのですが、当時は長方形の見出し画像のサイズにするのが難しくて、正方形になってしまいました。ところがたった数ヶ月で「アスペクト比は〇:〇」と指示するだけで、一発で画像を生成してくれるようになりました。恐ろしい速さです。

だがしかし。

『創作』の分野では、生成AIは人間を超えることはないと思っています。生成AIは過去の情報をまとめているに過ぎないからです。現在の境界線を超えることができるのは、人間による創作(発明)だと思っています。

現在は『創作』できる人間が生成AIを活用しているので、生成AIが『創作』していると錯覚しているのではないかと感じています。ただ、危惧していることは、今後、生成AIネイティブ人間だらけになって、創作できる人間が世界からいなくなってしまうのではないか、ということです。

『創作』という発明があったからこそ人類が発展してきたのであって、創作がなくなれば発展は止まり、環境の変化に対応できなくなってしまうのかもしれません。

まとまりのない文章になってしまいましたが、最近、生成AIを鵜呑みにして依存している若者たちを見ていると、そう思ってしまうのです。

最後に、テレ東の番組『正解の無いクイズ』で「AIが言われてショックを受ける一言」というお題に対して、ダウ90000の蓮見翔さんの回答が秀逸でしたのでご紹介します。

「やってみろよ」


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ショートストーリーをつなげて連載中です。毎週金曜日頃投稿予定です。目次に各話のリンクを貼っていますので振り返りにどうぞ。

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