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「知らない」は、意見がないこととは違う





函館寅沢町の風力発電計画は、事業者が見送りを発表した。

私は5月23日の市民フォーラムに参加し、環境影響評価方法書を読み、意見書を提出した。

その過程で強く感じたことがある。

それは、

「情報を知っている人」と「知らない人」の差だった。



昨日、美容室へ行った。

担当の美容師さんが、

「前回、風力発電の話をしていましたよね」

と話しかけてくれた。

でも、その時は全く知らなかったそうだ。

その後、テレビやラジオのニュースを見て、

「あ、お客さんが話していたのはこのことだったんだ」

と気付いたという。



今回の計画は、市民有志の方々や市議が本当に早い段階で動いた。

勉強会が開かれ、署名が始まり、情報発信が続いた。

そこへ函館出身のGLAY・TERUさんの発信も加わり、一気に多くの人へ広がった。

だから短期間で大きな動きになった。

でも、それでも知らない人は少なくなかった。

テレビを見ない人。

新聞を取っていない人。

SNSを使わない人。

そういう人には、そもそも情報が届いていなかった。



今回のことで思った。

「知った上で賛成する」「知った上で反対する」。

それはどちらでもいい。

でも、

「知らないまま終わる」

それだけは、とても怖いことだと思った。



この話は、風力発電だけではない。

制度もそうだ。

相談窓口もそうだ。

支援制度もそうだ。

「ある」のに、知られていない。

だから利用されない。

困っていても、たどり着けない。

私は今、「相談前の相談」を考えている。

その理由も、実は同じだ。

制度を増やすことだけではなく、

必要な人に情報が届くこと。

そこが一番難しくて、一番大切なのではないかと感じている。


【出典】
川﨑けいた市議のnote


函館の水源と生態系を守る会のnote



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構造を言語化し、現場と制度をつなぐ

現在は療養中のため、無理のない範囲で地域活動やボランティアに関わりながら、日々感じたことを発信しています。

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