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【奇策もあるよ!】チームの特徴を徹底して得た勝利! 残り2節|柏レイソル×名古屋グランパス(第36節)

リーグ戦4試合連続クリーンシート!


前半は名古屋グランパスにも大きなチャンスがあった。しかし試合は焦れずに戦い続けた柏レイソルの勝利で終わる。

レイソルはルヴァンカップ決勝の敗戦からどう立ち上がるかという難問に、「自分たちがやってきたことを、ブレずにやり続ける」という答えを出した。リカルドロドリゲス監督は、「パーフェクトなサッカー」というキーワードを使って、質を高めることを求めたと思う。

もちろん、細かなミスは見られたし、生まれたのはオウンゴールの1点のみだったので、パーフェクトな試合とは言い難い。しかしこの日は“自分たちのサッカーをして、勝ち点3を得たこと”がすべて。この勝利で優勝争いに生き残ることができた。

右ウイングバック馬場晴也のサプライズ


見どころは右ウイングバックでスタメン出場した馬場晴也。通常はスリーバックの右を担当することが多く、ボランチも担当できる馬場だけど、ウイングバックは初めてだったそう。

後半開始早々のゴールシーンでは、スリーバックの原田 亘からボールを預けられた馬場がひとつ内側のレーンへ数歩ドリブルしてから相手ディフェンスラインの背後へ長いパスを送った。そのパスに反応したのが、サイドライン際を駆け上がった原田だった。そのまま原田がポケットへ侵入し、センタリングが相手ディフェンダーに当たってゴールへ吸い込まれた。馬場と原田で初めての組み合わせとは思えないコンビネーションを見せてくれた。

対するグランパスは、ルヴァンカップ決勝でサンフレッチェ広島がとった戦略を参考にしたのかオールコートマンツーマンを展開。しかしグランパスの攻守の切り替えやマークの受け渡しは少しあやふや。前半はシュートまでもっていけたが、後半はグランパスらしい縦への速さや怖さは身をひそめてしまった。

残り2試合。優勝へ次節は累積警告に注意


今シーズンも11月30日のアウェーアルビレックス新潟戦と12月6日のホーム町田ゼルビア戦の2試合を残すのみ。去年の今頃、どうしてたっけかなと思う。

2024年11月9日に日立台でアルビレックス新潟と試合して、アディショナルタイムにゴールを奪われて引き分けていた……。この後、神戸にもアディショナルタイムにゴール奪われて引き分けたけど、ギリギリ残留したんだよな。あの物静かな選手たちが、たった1年でずいぶん遠いところまで来たなと思う。何しろ今はアディショナルタイムに1点差でも、ボールを保持して安心して逃げ切れる。このグランパス戦のように。

だからこそ「いいサッカーができるようになったね」で終わらせたくない。残り2節はいずれも勝利して、最後に頂点に。選手たちはもっと欲張りになっていいと思う。

そのためにも次節のイエローカードは注意が必要。三丸 拡、ジエゴ、小泉佳穂、中川敦瑛、原川 力、垣田裕暉は今、累積3枚で次節イエローカードをもらうと最終節の試合に出られなくなってしまう。これらの選手を次節使わないという方法もあるが、リカルド監督はベストメンバーで戦うと思う。また、新潟戦まで少し間が開くので、今、メンバー外になっている久保藤次郎が戻ってくるのではないかと予想。

最高のクロージングに向けて、したたかに、いい団結を見せてくれることに期待したい。


【スタッツ】
柏レイソル × 名古屋グランパス
2025年11月8日(土)16:03 KICK OFF 三協フロンテア柏スタジアム

1−0

得点者:オウンゴール(47分)


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