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ZABBIXを使ってみる その7

こんばんは、かーでぃです。
仕事でZABBIXを使うかもしれないので、個人でも使ってみようと思いまして、ZABBIXネタで暫くブログを書こうと思います。
一応、全8(+2)話の予定です。

STEP1 ZABBIX AGENTのインストール
STEP2 ZABBIX AGENTの設定
STEP3 DockerでZABBIX Serverを立てる
STEP4 Server設定
STEP4.5 DHCP環境への対応
STEP5 監視が始まる瞬間を監視する
STEP6 トリガーの定義
STEP6.5 システム情報に表示される赤字問題
STEP7 アラート設定&通知 ← 本記事はココ
STEP8 総括?


本題の前に日本語化

現在、adminでログインしているので、adminの言語設定をja_JPに変更すると、UIが日本語表記になりました!!
※一番最初にやるべきでしたね💦

アラート設定の流れ

さて、ここからアラート通知の設定をしていきます。前々回のSTEP6では、トリガーの確認しました。トリガーは、条件を満たした場合にPROBLEM(障害)としてレポートをあげる機能でしたね。
本記事のアラート機能は、出力されたPROBLEM(障害)を誰に、どのように伝えるのかを設定します。

全体の流れとしては…
 ①メール送信設定
 ②ユーザの追加・設定
 ③トリガーアクション設定 となります。

ここからは、それぞれの項目の詳細な手順を見て行きましょう。

①メール送信設定(SMTP設定など)

通知→メディアタイプと進みます。

すると、下記のような画面が表示されます(まったく同じである必要はありません)。

この中から、通知で使いたい機能を有効化し、詳細を設定します。まずはメールの設定が一番無難と思いますので、メール設定から始めましょう。

下記の「Email」をクリックします。

私の場合は、以下のような設定になります。プロバイダのメール設定ですので、そちらの指示に従って設定します。

最後の有効の✓を忘れずに。

②ユーザの追加・設定

既存のAdminを使ってもよいのですが、折角なのでユーザを追加しましょう。ユーザメニューのユーザーから追加します。

ユーザーを開くと、下記のようにAdminとguestの2ユーザだけ登録されている状況と思います。そこから、右上にある「ユーザの作成」ボタンを押して、ユーザを追加します。

最初に表示されるユーザタブです。下の方にある「リフレッシュ」や「ページあたりの表示量」はデフォルト値のままで良いと思います。

つづいてメディアタブです。ここでは2行追加されていますが、初期状態では何も設定されていないと思うので、追加リンクを押して追加します。

追加を押すと、下記のような新しいメディアが開きます。
タイプは選択式で、有効なメディアが選択します。ここではEmailを選択します。

送信先には、送りたいメアド。有効な時間帯は、デフォルトのままでOK。指定した深刻度のときに使用は、すべての項目に✓をいれます。
最後、もちろん有効にも✓を入れて、追加ボタンを押します。

つづいて、権限設定です。

当初「User role」を選択したのですが、トリガーが発火しませんでした。「Admin role」もダメでしたので、「Super admin role」としてください。

Super Admin roleでないと、トリガーが発火しませんでした💦これを解決するのに、3日ぐらい悩みました。。。orz
相談に乗ってくれた某氏、ありがとうございました🙇
※発火しない原因は不明なので、調査はします

これで、ユーザの登録ができました。

③トリガーアクションの設定

通知→アクション→トリガーアクションと進みます。これは、前回設定したトリガー基準で動くアクションっぽいですよね。

ここに前回設定したAdobeUpdaterのPROBLEM(障害)が出たときに、メールでアラートを通知するアクションを追加したいと思います。

アクションの作成ボタンを押し、名前に「AdobeUpdater Alert」としました。

実行条件の"追加"をクリックして、下記画面を開きます。タイプでいくつか選択肢がありますが、ここではトリガーを選択します。

タイプは以下のようになります。

イベント名:イベント名を指定します。含む、という指定も可能です。
トリガー:特定のトリガーオブジェクトを指定します。
トリガーの深刻度:トリガーに指定されたセキュリティ(警告など)を指定します。
ホスト:イベントが発生したホストを見ます。
ホストグループ:ホストグループを指定します。
メンテナンス期間中:抑止(Suppressed)されているかを見ます。
タグ名:イベントに付与されたタグ名を見ます。
タグの値:タグの値を見ます。
テンプレート:Triggerがどのテンプレート由来かを見ます。
期間:イベント発生時刻を見ます。

トリガーを選択したら、以下のようにして…
 オペレータ:等しい
 トリガー発生元:ホスト
 トリガー:選択から、AdobeUpdaterのトリガーを選択

追加を押します。

追加を押すと、以下のようになるかと思います。
条件は複数指定することもできますが、今回は1つのみとします。

続いて、実行内容のタブに映ります。
実行内容では、障害(PROBLEM)が発動した際に、どうするかを設定しています。ここでは、ユーザ=makoto.kamadaのEmail宛てにメール通知を設定しています。
復旧時の実行内容は、復旧した際の通知を指定します。その下の更新時の実行内容は、深刻度が変化(Warning→Infomationや、High→Disasterなど)した際の通知設定です。

  • デフォルトのアクション実行ステップの間隔を1hから60sへ変更

  • 副次的な障害の場合に実行を保留のチェックを外す

  • メンテナンス中の場合に実行を保留のチェックを外す

これで、アクションの設定ができました。ステータスが有効なのを確認しておきましょう。

以上で、障害が発生した際にメールにて通知をする準備ができました。
次は、実際にメールが飛ぶか確認してみましょう。

強制的に発動させる

AdobeUpdaterのサービスを止めて、強制的にトリガーが発動するようにします。しばらくすると、障害(PROBLEM)として認識し、アクションが発動してメールが送信されます。
以下が実際に届いたメールです。

履歴の確認

アクションの実行履歴は、レポート→アクションログで確認可能です。
もしメールが届かない、という状況であれば、アクションが発動しているか確認しましょう。

ここまでで「できた」状態

✅ アラート通知までの流れを理解できた。
✅ メール通知するための事前設定などができた。
✅ 実際に、障害発生時にメール通知することができた。

今回の記事はココまで。
次回で、本シリーズも最後です。総括的なことを書いて、終わりにしたいと思います。

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