1杯の紅茶に、わざわざ手間をかける。私だけの「ご自愛カフェ」、6月の終着駅。
雨の日は猫も体がだるいのか、と思っていたら、もう6月も終わってしまいましたね。あっという間だったかのんです、こんばんは。
6月、一緒に歩いてきた道
ダージリンファーストフラッシュの黄金色を眺めた朝。
手鍋でコトコト、ロイヤルミルクティーを煮出した雨の午後。
コンビニ菓子をお皿に移して開いた、私だけのご自愛カフェ。
6月、こんな風にお茶の話をしてきました。
ダージリンファーストフラッシュを淹れた朝は、緑茶みたいな淹れ方に最初は戸惑いました。
熱々のお湯でそのまま淹れて、見事に失敗した話もしましたね。
手鍋でロイヤルミルクティーを作った日は、猫がカリカリの催促をしてくれなくて二度寝が長引いて、結局午後からのおこもりスタートになりました(笑)
コンビニ菓子をお皿に移しただけなのに、なんだかちゃんと自分をもてなせている気がして、ちょっと感動した日もありました。
正直に言うと、雨の季節ってあまり好きじゃないんです。
クセ毛は言うことを聞かないし、洗濯物は乾かないし、なんとなく気分も沈みがち。
でも今年の6月は、思っていたよりずっと愛おしい1ヶ月になりました。
今日、あなたに持って帰ってほしいもの
この記事を読み終えたとき、皆さんにこうなっていてほしいと思っています。
「ちょっとした手間で、いつでも自分を最高にゴキゲンにできる」
そういう、私だけの贅沢なお茶の時間を、迷わず作れるようになること。
そのために、まず一つだけ前提を置かせてください。
ここで言う「ちょっとした手間」は、
高いお取り寄せスイーツを買うことでも、特別な道具を揃えることでもありません。
少し丁寧にお茶を淹れて、その時間さえも楽しむこと。
身近なお茶でも、組み合わせ方や用意の仕方で、
いくらでも極上の空間は作れます。
これが今日、私が一番伝えたいことです。
「わざわざ」かける手間こそが、贅沢だった
結論から言います。
自分をゴキゲンにするおうちカフェの極意は、
お湯を沸かしてポットに入れ、茶葉が開くのをじっくり待つ数分間や、
小鍋を取り出して茶葉を煮出すといった、
「わざわざかける丁寧な手間」そのものを贅沢として味わうことです。
「スマホを置こう」とか「ゆっくりしよう」という話だけなら、
もう色々なところで言われていますよね。
私が伝えたいのは、もう少し具体的なことです。
目の前で起きている、小さな現象に気づくこと
お茶を淹れる数分間、目の前をただ注視してみてください。
たとえば、ダージリンファーストフラッシュのようなリーフタイプの紅茶。
茶葉1枚1枚が大きいので、お湯を注いだ瞬間、
じわじわと開いていく様子がよく見えます。
「こんなに大きい茶葉だったんだ」
「キレイな緑色だ……」
「茶葉がお湯の中で上下する(対流する)の、なんか不思議」
そんな小さな気づきが、次々に湧いてきます。

これは高級茶葉に限った話ではありません。
スーパーで買える身近なティーバッグだって同じです。
「こんなに粉みたいに細かい茶葉が入っているのに、1粒も外に漏れ出てこない構造、地味に凄くない?」
「お湯を吸って、じわじわと限界までパンパンに膨らんでいく袋の、なんだか健気な姿」
ブレンドティーなら、ドライフルーツからじわじわ果汁や砂糖が溶け出している様子。
茶葉の重さの違い。CTCの茶葉は何があっても開かないんだなという発見。
余計なことを考えながら淹れていると、
こういう「小さな感動」には絶対に気づけません。
最近、何かに「小さく感動した」瞬間、ありましたか?
紅茶じゃなくてもいいんです。
コーヒーの泡が綺麗だったとか、洗濯物が綺麗に乾いたとか。
そういう些細なことでも、十分です。
「小さな感動」は、「小さな幸せ」の前提にある
よく「小さな幸せを積み重ねよう」という言葉を聞きますよね。
でも私が伝えたいのは、それとはちょっと違う話です。
目の前で起きていることを、ただ注視する。
そうすると、集中力を持って色々なものを見られるようになるのと同時に、
「こんなことに感動できる自分」に気づくきっかけになります。
これは紅茶に限った話でもありません。
雨粒が窓を滑る様子、猫の毛がふわっと膨らんでいる様子、
湯気がくるくると渦を巻いて消えていく様子。
「小さな感動」への気づきの積み重ねこそが、
「小さな幸せ」を感じられる体質を作っていくんだと思います。
つまり、「小さな感動」の自覚は、「小さな幸せ」の前提にある。
これが、私がこの数ヶ月、紅茶を通じてずっと実感してきたことです。
この考え方をもっと深く、日々のシーン別にまとめたのが、こちらの記事です。
コーヒーを燃料にしていた頃の私から、紅茶で自分を取り戻すまでの話も書いています。
気になる方は、よかったらこちらも覗いてみてください。
「わざわざ」の手間を、紅茶だけで終わらせるのはもったいない。
この感覚をもう少し広げて、私が実際にやっている「あと一手間」の話を、有料部分でこっそりお見せします。
ここまでがマインドのお話です。
この先の有料部分では、こんな内容をお届けします。
私が今年の夏を待ちながらヘビロテしている「秘密の夏待ちアレンジレシピ2選」
紅茶にプラスワンして、あなただけの特等席をプロデュースする「ご自愛おうちカフェを開く五感プラスワンリスト」(PDF特典付き)+私自身の五感ごとのリアルな実感コメント
「五感、全部満たさなくていい」というまとめの話
7月の予告と、今月の編集後記
今月も登場、我が家の猫のおまけ写真とエピソード
もっと深いお茶会の続きを、どうぞ覗いてみてくださいね。
ここから先は
¥ 500
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?
