雨の日の億劫を、15分のロイヤルミルクティーに替える。私の「おこもりご自愛」の始め方。
2026年7月6日 更新
雨の日の外は苦手ですが、雨の日の家の中には妙に安心感を覚えるかのんです、こんばんは。
朝、窓を叩く雨の音で目が覚める。
あぁ、今日は外に出たくないな、とため息をつきながら、
なんとなくスマホを開いてSNSのタイムラインをスクロールする。
気づけば1時間。
喉が渇いたから、雑に淹れたお茶を飲みながら、またスマホを見る。
……これ、私のことですよね。
でも同じような人、多いんじゃないかな?心当たりのある人、そっと手を挙げてください(笑)
それが悪いってわけじゃないけど、今日はその「だらだらループ」を、途中で強制終了してみませんか。
雨の日を「おこもりデー」に変換する
雨で予定が流れた日って、なんとなく罪悪感がありませんか。
「何かしなきゃ」という気持ちと、
「でも何もしたくない」という気持ちが、
ぐるぐると頭の中で渋滞している感じ。
そんな時は、いっそ開き直って
「今日は自分のためだけの一日」と決めてしまうのが一番です。
たとえば——
ずっと積んでいた本の表紙を、やっと開く。
録り貯めていた映画の再生ボタンを、ようやく押す。
次のボーナスをあてにして、部屋の模様替えをノートに妄想してみる。
普段は忙しくてかまってあげられない猫と、今日こそうんと遊ぶ。
何をするかより、「自分に正直な時間を過ごす」ことが大事。
そして私の場合、そこに必ず一杯のお茶があります。
今日はいつものティーバッグじゃなくて、
手鍋でコトコト、ロイヤルミルクティーを作ることにしました。
キッチンに立つ、15分のご自愛
スマホを遠くに置いて、キッチンへ。
自分のためだけに手鍋を出す——これ、地味にすごく贅沢な行為だと思っています。
手鍋で紅茶を濃いめにコトコト煮出して、そこにミルクを加えてじっくりと温めていく。
この香りが部屋に満ちると、なんとなく私自身も充足感を覚えて、自分を労わってるなぁと感じるんです。
今日使っているのは、シルバーポットの「カシスクリームチャイ」。
チャイ用の茶葉なのですが、あえてスパイスを入れずにロイヤルミルクティーにすると、
カシスとクリームの甘酸っぱくて濃厚な香りが湯気と一緒にふわっと立ち上って、
雨の日の薄暗い部屋が一瞬で別の場所みたいになります。
……ちなみにスパイス、よぅわからん(´-ω-`)
なので、いつもロイヤルミルクティーとして淹れています。
スパイスなんて常備していなくても、これ一つで十分すぎるくらい美味しいので、自信を持っておすすめできます。

シルバーポットさんはスパイスなしの”フレーバーチャイ”というものをたくさん販売中。

初めて飲んだときは、めちゃめちゃびっくりしました。
「カシス」って名前を聞いてイメージしていたのは、
ちょっと酸味のあるベリー系の感じ。
でも実際に飲んだら——酸味とクリームのコクが絶妙にマッチしていて、
まるでケーキを食べているかのような感覚!
イチゴのショートケーキのイチゴがカシスに替わったというか。
むしろ今後ショートケーキのトップにはカシスを置くべきでは!?と
本気で思いました(笑)
アッサムCTCがベースなので、ミルクのコクに負けることなく、
しっかり紅茶の味わいも感じられます。
ローズヒップ、ドライラズベリー、コーンフラワーの色合わせも、見ていて楽しい。

見た目にも美しい。
「マリアージュ(←言ってみたかった)」という言葉がこんなにしっくりくる紅茶、
なかなか出会えません。
カシス香る、私のお守り茶葉はこちら↓
窓辺の特等席へ
できあがったロイヤルミルクティーを大きめのマグカップに注いで、
窓辺の一番いい席へ。

ほんの数年前の私は、スケジュール帳の白い余白を恐れていました。
仕事に追われ、コーヒーを戦うための燃料として飲み続けて、
雨で予定が崩れれば「今日も何もできなかった」と自分を責めてばかり。
そんな私が、手鍋でお茶を淹れる15分を自分に許せるようになってから、
なんだか少しずつ、心に空気が通るようになった気がします。
五感がひらいたというか。
雨の日の日中、窓辺に座っていると、
雨の日って、意外と部屋の中が柔らかく明るいんだな、とか、
ガラスを滑る水滴が、ダイヤみたいで綺麗だな、とか、
そんな小さなことに、気づけるようになりました。
忙しかった頃は、きっとこの光の柔らかさも、
水滴のきらめきも、ぜんぶ見えていなかったと思う。
おこもりデーの完成形
濃厚なロイヤルミルクティーと一緒に、
今日のお供は時代小説です。

「鯖猫長屋ふしぎ草紙」——元盗人と相棒の鯖猫が、あやかし交じりの事件を解決する、ちょっぴりオカルトチックな人情物語。
雨の日の薄暗い部屋で、
熱いミルクティーを飲みながら読むと、
江戸の町の喧騒と湿った空気が、
なぜかリアルに感じられて面白いんです。
現代の速すぎる時間から降りて、江戸のゆるやかな時間に潜り込む。
その橋渡しをしてくれるのが、この一杯のロイヤルミルクティーです。
☕️ 今日の余白レシピ
茶葉:シルバーポット「カシスクリームチャイ」(スパイスなしでロイヤルミルクティーに)
お供:本や映画、猫、妄想ノート——何でも正解
時間:手鍋の前に立つ15分+窓辺でぼーっとする時間
ひとこと:自分のために淹れる一杯が、時間と空間に「余白」をくれます。雨の日は、それを実感できる最高のタイミングです。
編集後記
自分のために丁寧に淹れた紅茶、でも別に日本茶でもコーヒーでもいい。 自分のために淹れる一杯があるだけで、時間に「余白」が生まれて、
心が少しだけ豊かになる気がします。
雨の日は、それを実感できるいいタイミング。
億劫だなと思ったら、ぜひ手鍋を出してみてください。
こんな風に、日常のあらゆるシーンで自分で自分の機嫌を取るための
「一生モノの紅茶レシピ 完全版(バイブル)」を公開いたしました!
このバイブル記事は、今後、ひと月単位で更新を予定しており、ボリュームが増えるに従って少しずつ価格も上げていきます。
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☔ 雨の日に見たい映画や本のジャンルは?
① SF・ファンタジー
② 恋愛・ヒューマンドラマ
③ ミステリー・ホラー
④ アニメ・その他
番号だけでもコメントで教えてもらえると嬉しいです。作品名も大歓迎!
ちなみに私はこの4つのどれにも入らない「時代劇」を観ています(笑)
ヒューマンドラマでもあり、アクションでもある。
時にラブロマンス、時にミステリー。
時代劇って一体どのジャンルに入るんでしょうね……?
次回は、雨の日に合う「お菓子」のお話をする予定です。
気になる方は、ぜひフォローして次の開店をお待ちください🐾
またこの路地裏の店を、覗きに来てくださいね。
日常に「余白」を淹れて、いつでもお待ちしています☕️🐾

6月を通してお届けしてきたレイニー・ティーのお話、実は一冊にまとめています。
紅茶という味覚と嗅覚の2つの感覚に、五感の内のひとつをプラスして「ご自愛カフェ」を開く、感覚別のプラスワンリストを追加した完全版です。6月の実践記事へのナビゲーションリンクも全部この一冊に集約していますので、「自分だけの特等席を用意したい」という方はこちらもどうぞ。
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