解き(土)の章∞第46話|削いで吉高(後編)
「コレ地球なんだけどさ
この黒い線はなんだろうか🤔」
ねぇねぇ
— 吉高由里子 (@ystk_yrk) March 14, 2026
コレ地球なんだけどさ
この黒い線はなんだろうか🤔
海が凍ってる?
雲じゃないよね?
陸にしては近い?
なになになに😳ってなってました
結局まだ謎なんだけれど、、、
誰かわかる人いる??? pic.twitter.com/eFI0QgUmpt
俳優
吉高由里子さんによる
2026年3月14日の
摩訶不思議な投稿。
そこから
とある読者さん と
話に花が咲く――
その
とある読者さんは、
少しだけ
間を置いて
こう言った。
「吉高さんの文章って
川端っぽいですね」
僕は
思わず
笑ってしまった。
ああ、
やっぱり。
この人は
そこを
見るのか。
とある読者さん。
どこに住まいか。
よく分からない。
黄泉の界隈を
どこか
匂わせるが。
互いに深く
踏み込まない
ところで
ちょうど、いい。
と、まあ、
だから
川端康成(笑)。
そして
似ていると。
彼に。
吉高由里子さんの投稿は。
短い。
説明しない。
余白がある。
つまり
読者が
意味を
完成させる文章
なのである。
俳句や
川端文学と
同じ構造だ。
すると。
ぽつりと
こう続けた。
「それって
“解と結”
そのものじゃないですか」
――なるほど。
確かに
そうかもしれない。
「解」は
ほどく。
「結」は
むすぶ。
つまり
解いて
読者に渡し
読者が
結ぶ。
そういう
文章構造だ。
とある読者さん。
さらに
一文字ごとに
深掘りへ。
まずは
「解」。
かなり意味深い構造。
解
=
角+刀+牛
古代中国では
牛を解体する行為
から来ているようで。
つまり
「解」
とは
ばらすこと。
なんだと。
そして
ここで
次。
「結」
という字。
これも
面白い。
糸
+
吉
で
出来ている。
つまり
糸を
吉へ
結ぶ字
ですよね。
と。
そして、
ここからは。
風志が
話を展開。
吉高由里子の
「吉」。
偶然か。
それとも
ただの
言葉遊びか。
分からない。
ただ
こういう
小さな
符号を
拾ってしまうのが
風志という
人間である。
ちなみに。
吉高さんの投稿は
3月14日。
14。
これもまた
里緒家の
数字だ。
もちろん
偶然だろう。
けれど。
こういう
偶然が
重なるとき。
人は
少しだけ
立ち止まる。
そして
考える。
ああ。
「解と結」
というタイトルは
最初から
こういう
余白の構造
だったのかもしれない。
と。
昨今の家電や車。
評判が悪い。
なぜか――
詰め込み過ぎ。
付け加え過ぎ。
なのだ。
と、思う。
大手自動車メーカー
家電メーカー
巨額赤字のニュース
が
連日
目に付く。
本質は、
逆
なのかもしれない。
削ぐ。
ここに
解く鍵がある。
恋や
人生も
同じ
なのかも
しれないな。
シンプル
イズ
ベスト――
言葉を。
意味を。
未練を。
執着を。
削いで
削いで――
すると
不思議なことに
何かが
結ばれていく。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
削げば
手に
結べり。
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞
先祖を供養する際、
焚き上げ
を行う。
林。
火。
放つ。
燃やすことで
次に
進む
進める。
そう
僕は
詠み解く
かな。
解く。
ばらす。
そして
結ぶ。
「解と結」
とは
そういう
言葉なのかもしれない。
糸+吉
で
=結
長い
糸で
吉(しあわせ)を
どこまでも
高く
結びたいね
吉高――


(関連サイト)
■ 里緒|口腔多発がん 闘病の記録 【X-エックス】
■ 解と結(かい∞ゆい) 【X-エックス】
