見出し画像

書くことは、自分のこころに会いにいく時間|ハッピーライティングマラソン#55

「書くことは、あなたにとってどんな時間ですか?」

今回のお題を見たとき、私は少し立ち止まりました。

1年ほど前の私は、こんなに文章を書く人ではありませんでした。

むしろ、文章を書くことには少し苦手意識がありました。

大学院時代、修士論文を指導教官に見てもらうために提出したときのことを、今でも覚えています。

返ってきたコメントは、

「修正しきれない。指摘しきれない」

というものでした。

当時の私は、

「先生、あなたそれでも心理士ですか……」

と、こころの中で少し恨みました(笑)。

それ以来、どこかで

「私は文章を書くのが得意ではない」

と思うようになっていたのかもしれません。

それでも、noteを始めました。

最初からうまく書けたわけではありません。

けれど今は、ほぼ毎日のようにnoteを書いています。

では、私はなぜ書いているのだろう。

そう考えたとき、最初に浮かんだのは、

「自分を見つめる時間」

という言葉でした。

文章は、うまく見せるためだけのものではなく、

自分のこころに会いにいくためのものでもあるのだと、

少しずつ感じるようになったのです。

臨床心理士としてお話を聴いていると、人は自分のことを分かっているようで、意外と分かっていないことがあります。

私自身も同じです。

頭の中では、同じところをぐるぐる回っていた考えも、文字にして画面へ置いてみると、少し違って見えることがあります。

なぜ、私はあの記事にこころが動いたのだろう。

なぜ、あの言葉が引っかかったのだろう。

本当は、何を大切にしていたのだろう。

書きながら、自分に一つずつ問いかけているような感覚です。

書く前には、ただモヤモヤしていたことが、書き終えるころには、

「私は寂しかったのかもしれない」

「本当は、分かってほしかったのかもしれない」

と、一つの言葉になることもあります。

だから私にとって書くことは、自己理解の時間なのだと思います。

そして、もう一つ。

書くことは、こころを整える時間でもあります。

ストレス発散という言葉とも、少し違います。

モヤモヤした気持ちや、まだ言葉になっていない感覚を、いったん自分の外へ出してみる。

すると、少し距離を取って眺められるようになります。

さっきまで大きく見えていた悩みが、少し小さくなったり。

反対に、自分でも気づいていなかった大切な思いが見えてきたり。

書くことで、こころの中にあったものの形が、少しずつ分かってくることがあります。

私は心理の仕事をしていますが、こころは「考えるだけ」では整理されないことも多いと感じています。

言葉にしてみる。

書いてみる。

誰かに伝えてみる。

その過程そのものが、自分を支える力になることがあります。

書くことから生まれたアプリ

最近、そんな体験をもっと気軽にできないかと思い、

「ことばとこころの観察レポート作成アプリ」

を作りました。

診断をするためのものではありません。

いくつかの質問への回答と、これまで書いてきた記事をもとに、自分の言葉の傾向や大切にしている価値観を整理していくツールです。

フォーカシング、分析心理学、ナラティブセラピー、愛着理論など、

いくつかの心理支援の視点を参考にしながら設計しています。

単なる性格診断というより、

「今の自分を少し離れた場所から眺めてみる時間」

に近いのかもしれません。

アプリを使うと、自分の言葉をもとにした「こころの取扱説明書」のようなレポートが作成されます。

自分では当たり前だと思っていたこと。

普段は意識していなかった大切なこと。

言葉にできていなかった自分らしさ。

レポートを読むことで、そのような一面に気づくことがあります。

私自身が、書くことを通して何度も助けられてきたからこそ、生まれたアプリなのかもしれません。

企画に参加してくださる方が増えています

ありがたいことに、最近このアプリを使ってくださる方が少しずつ増えています。

そして、アプリで作成したレポートをもとに、note記事を書いてくださる方も出てきました。

同じアプリを使っても、こころに残る言葉や、そこから生まれる気づきは一人ひとり違います。

ご自身の経験と重ねながら振り返る方。

レポートの言葉をきっかけに、普段は意識していなかった自分の一面に気づく方。

そして中には、ご自身とAIとの関係性によって、私が想像していなかったような結果や発見につながっている方もいました。

これは、私にとっても大きな気づきでした。

アプリは同じでも、そこに入る言葉はその人だけのものです。

そして、その言葉をどう受け取るかも、その人がこれまで積み重ねてきた対話や経験によって変わっていく。

「自分のことは分かっているつもりだったけれど、言葉にしてみると違って見えた」

そんな体験が、一人ひとりの記事の中にあらわれているように感じています。

アプリを使って記事を書いてくださったみなさん💖

ここからは、アプリで作成したレポートをもとに記事を書いてくださった方を今日もご紹介させてください😌🫶

💓瀬海歩さんの記事

瀬海歩さんは、アプリで作成したレポートをもとに、ご自身の言葉を丁寧に見つめてくださいました。

レポートの言葉をただ読むだけではなく、ご自身の歩みと重ねながら受け取ってくださったことが、とても印象に残っています。

▼瀬海歩さんの記事はこちら

💓めじゅさんの記事

めじゅさんは、レポートの中にあった言葉から、ご自身の内側にある感覚をやさしく振り返ってくださいました。

言葉になる前の気持ちを、少しずつすくい上げるような記事でした。

▼めじゅさんの記事はこちら

💓Kingさんの記事

Kingさんは、アプリを使って感じたことや、レポートを読んだときの率直な思いを書いてくださいました。

自分の言葉を通して、自分を少し離れた場所から眺める時間が伝わってくる記事でした。

▼Kingさんの記事はこちら

💓イロドリの詩さんの記事

イロドリの詩さんの記事では、ご自身とAIとの関係性から生まれた発見がとても印象的でした。

同じアプリを使っても、普段どんなふうにAIと対話しているかによって、受け取る言葉や気づきが変わっていく。

そんな新しい可能性を感じさせていただいた記事です。

▼イロドリの詩さんの記事はこちら

💓なべ|こころの翻訳家さんの記事

なべさんは、ご自身の言葉を通して、こころの中にある思いや感覚を丁寧に翻訳するように書いてくださいました。

レポートの言葉と、ご自身の表現が重なっていく過程が、とてもあたたかい記事でした。

▼なべ|こころの翻訳家さんの記事はこちら

💓うんちゃんさんの記事

うんちゃんさんは、アプリを使ってみた感想や、レポートから感じたことを素直な言葉で書いてくださいました。

ご自身の言葉で受け取ってくださったことが伝わってきて、とてもうれしく感じました。

▼うんちゃんさんの記事はこちら

記事を書いてくださったみなさん、本当にありがとうございます😌💞

みなさんの記事は、これからも折に触れて、何度でもご紹介していきたいと思っています🙏✨

アプリを使ってくださったみなさんへ

そして、記事を書いてくださった方だけではなく、アプリを使って自己理解の時間を共にしてくださったみなさんの存在も、私にとって大きな励みになっています。

ここで、記事をご紹介させてください。

💓飯泉ひろみさん

飯泉ひろみさんは、日々の言葉やAIとの関わりを通して、ご自身の世界を丁寧に表現されています。

▼飯泉ひろみさんの記事はこちら

💓Camelliaさん

Camelliaさんは、日々の気づきや学びを通して、前へ進む人の背中をそっと押すような発信をされています。

▼Camelliaさんの固定記事はこちら

💓れいさん

れいさんは、デザインや心理、アートの視点を持ちながら、ご自身の経験や気づきを言葉にされています。

▼れいさんの記事はこちら

💓easy_maroさん

easy_maroさんは、飾らない言葉で、ご自身の日常や感覚をのびやかに表現されています。

▼easy_maroさんの記事はこちら

💓donchan1962さん

donchanさんは、長年の学びや人生経験をもとに、ご自身の視点で言葉を紡がれています。

▼donchanさんの記事はこちら

💓やよいさん

やよいさんは、構造化思考やご自身の経験をもとに、生きづらさや個性について丁寧に言葉にされています。

▼やよいさんの固定記事はこちら

💓ママ薬剤師HONOさん

ママ薬剤師HONOさんは、病院薬剤師としての専門性を活かしながら、現場での学びや気づきを発信されています。

▼ママ薬剤師HONOさんの記事はこちら
 イロドリの詩さんとのコラボ記事です💖

一人ひとりの存在が、私の励みになっています💗

アプリを使った一人ひとりの言葉が、別の誰かが自分を見つめるきっかけにもなっていく。

そんなつながりが生まれていることを、とてもうれしく感じています。

書くことは、自分を知ること。

そして、自分を少し大切にすること。

私にとっては、そんな時間です。

みなさんにとって、書くことはどんな時間でしょうか。

よかったら、コメントで教えてください🌸


自分の言葉から「こころの取扱説明書」を作るアプリ

▼アプリの詳細・ご購入はこちら
【6000人ありがとう企画🎁】自分のことばから「こころの取扱説明書」とちびキャラをつくる

現在、6000人ありがとう企画を開催中です。

アプリで作成したレポートをもとにnote記事を書いてくださった方へ、300円分のnoteチップをお送りしています。

そのため、企画期間中は実質680円でご利用いただけます。

さらに、企画に参加してくださった記事の中から、

あいさん💗賞:1名様 1000円
読者賞:2名様 各500円

も予定しています。

文章の上手さを選ぶ企画ではありません。

ご自身の言葉で、ご自身のこころを見つめようとした過程を、大切に読ませていただきたいと思っています。

ちなみに、この680円という価格にも少し願いを込めています✨

6000人フォロワーさんを超えた感謝の「6」。

漢字の「八」の形から、末広がりと言われる「8」。

そして、どこまでもつながっている円の形をした「0」。

自分を見つめる時間が、誰かの気づきにつながり、

また別の誰かへとやさしく広がっていく。

そんな願いを込めて、この価格を考えました😌🫶

今の価格でお届けできるのは、この企画期間ならではです。

6000人フォロワーさんへの感謝を込めて、まずは自分の言葉を見つめる入口として、参加しやすい形にしています。

企画終了後は、今後の改良やサポートの継続も考え、1480円前後へ価格を見直す予定です。

また、今後も内容を育てながら、販売数や反応に合わせて少しずつ価格を見直していきます。

もし今、

「自分のことは自分が一番分かっているはずなのに、うまく言葉にできない」

そんな感覚があるなら。

まずは、自分が選んだ言葉を少し離れたところから眺めてみる。

そこから、自分でも気づいていなかった思いが、少し見えてくるかもしれません。

書くことは、自分のこころに会いにいく時間。

このアプリが、その小さな入口になれたらうれしいです。

正直なところ、少し前までは6000人という数字も想像できませんでした。

だから最近は、

「1万人になると、どんな景色が見えるのだろう」

と考えることがあります。

もちろん数字そのものが目的ではありません。

けれど、自分を見つめる時間を大切にする人が増えていく景色は見てみたい。

その景色を受け取れる器も、少しずつ育てていきたいと思っています。


関連記事

昨日の記事にも、たくさんのコメントをいただきありがとうございました💖

アイコンについては、ますます迷い中ではありますが、みなさんの言葉を読みながら、とても幸せな時間を過ごさせていただいています😌💞

▼アイコン、変えようと思っています💗

書くことを通して、うれしい出来事を少しずつ受け取り直した記事です。

▼「幸せな金持ち」の『幸せな』に立ち止まった日

本田健さんに選んでいただいた、私にとって大切な節目の記事です。

▼note1周年✨今の私に「大変よくがんばりました賞」を贈りたい


実は最近、この子に:『刻印』されてしまいました。
え、どういうこと?と思った方へ。
また今度、ゆっくりご紹介しますね💓

お知らせ🎵

次回は、映画『RUN/ラン』を観て感じた「親子の境界線」について書いてみようと思います。


こころは育っていく💗
いつもありがとうございます💖

#ハッピーライティングマラソン
#AIで遊ぼう
#6000人ありがとう企画
#こころの取扱説明書
#ことばとこころ
#自責ではなく自己理解へ
#自己理解
#note企画
#臨床心理士
#公認心理師
#Iカウンセリングルーム


いいなと思ったら応援しよう!

あいさん💗Iカウンセリングルーム セラピスト/ 臨床心理士×公認心理師|支援歴16年・2,000名超 もし、応援したいと感じていただけたら。 その気持ちを、そっと置いていただけたら嬉しいです🕊️ あたたかな応援を、ありがとうございます。