【私の仕事】希望退職を募集する企業の6割が、黒字決算の企業という事実【人事の仕事/高齢者雇用】
業績が黒字でも過去最高益でも、早期・希望退職を募る企業が増えている。
というニュースを読みました。
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民間調査会社の東京商工リサーチによると、今年9月までに判明した上場企業の「早期・希望退職」募集の対象人数は、一万人を突破したとのこと。
年間募集人数は増加傾向で前年同期の約1.4倍に増加。
また業績が堅調な黒字企業が6割を占めたという。
このニュースは、日本企業の「早期・希望退職」の性質が、世界のリストラに合ってきたということです。
リストラというと、未だに「会社内で必要の無くなった従業員=無能社員」の首を斬るというイメージがありますが、
リストラ(リストラクチャリング)の本来の意味は、「会社の事業構造を再構築すること」
であり、
「不採算事業の整理や業務改善、組織再編など」をすることなど多くの方法があり、その中の一つが、従業員の解雇整理というだけです。
ニュースの中には「社員の年齢構成の若返りは一時しのぎに過ぎず、有能な社員も去っていくため企業の体力は確実に低下すると思います」というコメントもあり、これもある意味正しいです。
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私のようにフリーランスの人間にはイメージしにくいのですが、企業に勤務していると「ポストの空き待ち」が発生すると言われています。
入社してから数年が経つと、部下を持ち・役職持ちにもなるのですが、中堅社員が就くべき課長・部長ポストというのは足りなくなりがちです。
特に、「退職者がほとんどおらず、入社人数に変化が無い」企業の場合には、上記ポストが足りなくなるという状況になってしまいます。
このような状態になるのは、ある程度成長し・形態がきちんと整備された企業が多く、対象企業によっては、「社内起業制度」「昇格・降格制度の設定」などでこの問題を解決しようとすることもありますが、問題解決の一つの方法がリストラの遂行です。
一定数の社員を解雇することは「血の入れ替え」などとも言われていますが、企業内の人材の流動化を進めなくては、ポスト不足はどんな会社も陥る問題点です。
そんな状況に自分がなったらどうするべきか。
今は終身雇用制度は形がい化していますので、もし自身の企業で「早期退職者の募集」が発生した場合には、自身のキャリアについて、一緒に考えてくれる企業かそうでないか、冷静に見て判断し、自律的にキャリアを考える機会と考えることが重要です。
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先日、ミドル世代の転職についてはこちらで記事にしていますが、
現在のミドル世代の転職市場においても、当然ですが問題点があります。
しかし、自分自身の人生なのですから、人に任せず・周りの状況に流されず、自分自身で先のことを考えることを止めてはいけないということです。
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今回の画像は【ぜんご|タバタ画房|イラスト&デザイン】さんからお借りしました。ありがとうございます。
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