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暑さを避けつつ東海道線沿線を途中下車の旅(上)


はじめに


 毎年恒例の夏の旅。今回は羽田から始まった。わりと自由に動けるJR東海の「夏の乗り放題きっぷ」を活用。

今日は旅の前半について。

予定通り


 もう少し午前の早い時間に旅を始めるほうが暑さの点ではいい。ところが出発便の時間の遅いほうがはるかに安く、それに惹かれて思わず選んだ。その浮いた分で少しおいしいものを食べようと思う。

いつもの学習サポートで学ぶ学生が毎日利用する列車を今日は私が利用する。通勤・通学で最も混雑する時間帯。ようやく立っていられるほどなのを知っているだけになるべくなら避けたいが、15分ほどの我慢だから辛抱する。動けないので教室生とは車内で出会わずじまい。

ごった返すターミナル駅を足早に通り抜け、リムジンバスの乗り口へ。昨今の運転士不足にかかわらず、この路線はドル箱路線らしくひっきりなしに便がある。おかげで時刻表を必要としない。

空港から

 今回は羽田経由で向かう。東京で人に会い、その後に東海地方へ向かい用事を済ませる。この旅の主目的地ふたつをところどころ立ち寄りながら向かう。

それ以外は行き当たりばったりの思いつきで、気が向いたら数分前でも途中下車する。ほとんどは、「腹が減ったな。それじゃあ降りて何か食べるか」といった調子。

待ち合わせ場所


 都内での待ち合わせ場所は新宿。

新宿も高層ビルばかりに

ここを訪れたのはいつ以来だろうか。当時の教え子(卒業生)の案内で確実に来た覚えはあるのだが、さまざま街の様子は様変わりして分かりにくい。暑い屋外を避けて、スマホのマップに頼りつつ地下街を歩くのだが、立体的に掴めないままでなかなか駅の目的の出口が見当たらない。

以前の記憶など全く当てにならないと気づく。東に向かっているはずなのになぜか手前の東南のほうへ出てしまう。仕方ないので屋外に出て確かめる。わかってしまえばなんてことはない。よく見渡せば以前の見覚えのあるものがある。あっさりわかってしまう。

お会いする方と実際に出会うのは2年ぶり。2時間ほど食事や目的の機材などを探しながらお話しした。

展望車


 ロマンスカーに乗るのは初めて。都内で文字通り余分に料金を払ってまで特急に乗る機会など滅多にない。

JR新宿駅の東口から小田急の乗り場までは15分ほどかかるとみておいたほうがいいとのお話。さすがに駅構内を北東から南西に斜めに向かい、小田急線の乗り場に向かえるかどうか怪しい。そこで乗り場改札まで案内していただく。

おかげでじゅうぶん時間に余裕を持ちつつたどり着けた。

ロマンスカー先頭車

せっかくの機会なので先頭の1号車の2列目を予約しておいた。出発してすぐにしまったと思った。日なたに放り出されたかのように陽の光が眩しい。先頭1号車の運転席は天井の上で前面はガラス張りの展望車。

ロマンスカー1号車2列目で見上げた空


16時過ぎといえども強光が照りつける。しかも向かうのは南西の陽の光がまともに射してくる方角で、眩しい。周囲の座席の方々の多くはしっかりサングラス姿。私は迂闊だった。

おわりに

 こうして旅から戻り、2泊3日の旅の初日を思い起こしつつ記すが、東京での屋外での写真はタイトルの1枚のみ。たしかに東京は経由地で1回の食事と4時間ほどの滞在にすぎなかった。その時間で人に会い、実験に必要な機材の下調べ。

それらを無事に済ませて小田原から新幹線で熱海に入り、在来線で三島へ。

新幹線へ乗り継ぐ


いずれも鉄道経由。お読みの方は何でわざわざ乗り換えを…とお思いだろう。直接、三島に新幹線利用が当たり前かもしれない。ところが私の目的は、事前に購入したJR東海の夏の乗り放題きっぷの条件を満たすこと。

JR東日本(もしくはJR西日本)からJR東海の区間へまたぐ新幹線利用が必須条件のきっぷ。やむなく該当する末端の短い区間だけ新幹線を活用したわけ。これでようやく翌日からの2日間東海道線に乗り放題のきっぷを受け取れた。

(旅の後半につづく)

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