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この電動車での実質的な航続距離はどのくらいだろうか


はじめに


 電動車を購入する下調べの段階で、公称値の航続距離はすぐにわかったが、実際にはどのくらいだろうとさまざまな立場の方々のコメントを参考にさせて頂いた。

実際の夏場にふつうにエアコンを外気温マイナス6℃以内で稼働させつつ利用した結果、ほぼ皆さんのおっしゃる値が得られた。もちろん早朝などエアコンを必要としない状況ではほぼ公称値通り。

きょうはそんな話。

購入前の情報収集


 候補に入れた電動車の航続距離はどのくらいだろうと調べた。メーカーのWLTCモードで180km。ディーラーに出向いて伺ったところ、150kmほどとのこと。実際のユーザーの方に伺うとやはり同じぐらいの値とのこと。きっとふつうにエアコンを使っての値だろう。ではネット動画ではどうかと何人かのユーザーの方の値を拝見すると、やはりほぼ同じぐらい。このあたりが相場かもしれないとつかめた。

これまでの自らの車利用を振り返ると、明らかに街乗りが主なもの。平らなわりと混雑しがちな道を通勤で使う。登り下りはほとんどないし、高速道路を利用する機会はほぼないに等しい。

一方で、こうした動きもした。充電環境の把握は車を維持する上で何より大切なので、近所の充電スポットを把握した。その結果、日頃の充電に関してはとくに支障ないことを確かめられた。

購入前にほぼそれくらいの情報をつかんだ上で、軽自動車での電動車(EV)の選択に絞った。

購入時


 この車(新古車)にするかどうかを決めたのは、何と言ってもバッテリーの性能がどのくらい残っているかが一番の決め手。そこでSOHの測定をお願いした。専用の測定機で測って頂き、十分な性能を維持していると確認できた。その上でバッテリーに関しては、残りの保証の引き継ぎの確認と、長めの保証をつけてひとまず安心できた。

車を試乗して感じたのは、至るところに電気が使われていること。動力のためのモーター以外に、制御のためのコンピュータはもちろんだが、エアコンでの消費は大きい。意外なところでは充電中にバッテリーを冷やしながら充電の効率を維持する機構があること。これとはべつに補機用の鉛蓄電池も積んでいる。

購入後


 車を購入して1か月半ほど経つ。この間に週3回の通勤や父母のいる実家への往復、郊外の親類の法事などに利用。とくに後者の法事に向かう山道は、典型的なワインディングロード。そこを定員の4人で出かけたが、音も変わらず、ぐいぐい登った。ハイトワゴンの車高だがバッテリーの位置の関係で重心が低いせいか、カーブで「持っていかれる」感じがほとんどない。

運転操作は総じて安定感があり疲れにくい。トルクが大きいので、最初の一歩がスムーズ。ふたつ前に利用した軽自動車特有の悲鳴に似た音は聞かない。これから冬の暖房での消費電力については未経験で、どのくらい暖房に電力を消費するだろう。

おわりに

 航続距離を中心に記したが、エアコンなしの状態ならば、スマホといっしょでフル充電100%はおすすめしないが、そのときで174kmと車に表示される。これはメーカー公称値のWLTCモードの180kmのほぼ97%。エアコン(冷房)を普通に入れた状態(外気温マイナス5~6℃、オート)では147kmだった。ほぼ購入前にさまざまな箇所から情報集めした値と同程度といっていい。

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