いろいろ興味を持ち学んでみる・さまざま体を動かし、試してみる
はじめに
このところ新入生たち、つまり大学1年生のサポートが1番の仕事。まだこの分野の用語や技能が備わっていない。そこで日々新たなものを必ず学び、付け加えていく。その過程で頭だけでなくいっしょに手も動かす。こうやってからだで覚えていける。どんな分野でもそうかもしれない。座学で学ぶばかりでは身に付きにくい。頭を使い体を動かし、手作業を交じえて修得できる。
きょうはそんな話。
横に並んで
新入生たちは、入試で頭をフルに使った時期からまだ間がない。そんなヒートアップしすぎた部分はクールダウンしつつ、まだ頭の「温まっている」状態のままで余裕をもちながら学び続ける意欲のほうに向けたほうがいいのは間違いない。そうやってこれからの数年間で段階を踏みつつ身に付ける。
やさしい内容に、ときおり難しめのものを織り交ぜつつ一緒に学ぶ。こちらもそのプロセスで思わぬ気づきがあるし、講義のなかには論文レベルに繋がるヒントが顔を見せることがある。わたしもこれまで以上に広く、ときに深く、そして多方面に学ぶ機会を得られる。
おたがいにとって無駄は何もない。いずれもが、あるいはいずれかが糧になるはず。だからこそできる範囲で最善のものを提供したい。
身近な素材から
そこでなじみのある物事を中心に据えて、なるべく興味が湧くように仕向け取り組みやすくする。するとこれまで断片的だった知識などが結びつき、よりしっかり定着するほう、自信を持ち使えるほうへと進む。
さらに身近な話題から、最先端に近いところまでわりとすんなり繋がりが持てることもある。それに実験が加味されるとなおさらいい。
こうしてなるべくやりやすいものからはじめて、すこしずつレベルを上げていく。同時に手技に自信を持ち、安定してできるようにしていく。
興味を広げる
なるべく専門に固執せず、周囲をひろく見られる視野をもってほしい。それは離れた分野でも人文系・社会科学系でも構わないし、人と同じでなくていい。むしろ社会に出るときはほぼ同じ道に進むほうが珍しいぐらいになるわけだから、その始まりと思えばいい。
いずれどの道に進むにしろ、自立を目指すことに変わりはない。そこには上に記したように、ひとつのことに自信を持ちつつ安定に変わりなくできることがひとつの目標。修得法が身につけば、多少違う分野や全く違うジャンルでも、身につけた修得法がもとで応用が利くかもしれない。
転勤や新しい部署への異動により、仕事を広く捉えられるようになる。よく似たことは学生でもそうかもしれない。なるべく若いうちに広い分野に興味を拡げていろいろ身につけておくと良さそう。
おわりに
だれもがいずれは社会に旅立つ。その際にどれだけ引き出しを多く持てるか。あるいは融通のできる行動がとれるかどうか。そして人とうまくコミュニケーションとりつつ、協働しておなじ目標にむかえるか。
その下準備の場が大学といえる。さまざま考えて、頭と体を使ってみてほしい。どれひとつとっても、そしてどんな取り組みでもそれらを内包しているから、なるべく素直に熱心に取り組んでみてほしい。
こちらの記事もどうぞ
広告
