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旧PCを少しでも軽くしようと不要と思われるファイルを取り除いたらネットに接続しにくくなった

みなさまのおかげです

はじめに


 何でも昔と勝手が異なる場合は多々ある。PCとて同じ。30年余り前ならば付属のファイルのほぼすべてを何がしか触れて、開いてみて何の役割を担っているかある程度把握できていた。ところがそれ以来、何台か買い替えていくうちに、なぞのファイルの存在が目につくように。

きょうはそんな話。

アプリは


 以前ならば、PCを購入して何らかの仕事をするならば、必要なソフトウェアを入手するか、自作して使うしかない時代がしばらく続いた。いくつか導入し稼働させようとすると、すぐに容量不足に陥ってしまう。あるいは動きがとたんに遅くなった。

いかに手順を工夫して要領よく仕事を完結するかに気を払う必要があった。もちろん現在でもある程度以上のユーザーの方々は、同様もしくはクラウドにアクセスするなどご自分でいろいろと手を打っていらっしゃるだろう。

ハードは


 ソフトのみでない。ハードのほうも同じ。いくらメモリを増やそうともコ・プロセッサを良いものに変えようともそれなりに費用がかかった。ある時期には、最新鋭の市販機をさまざま増設してやっとできる仕事に携わった。ひと揃えであっさり7桁の価格を超えてしまう。それもそのはずで、長さが数メートルに及ぶフルカラーの大型プリンターでの出力などが必要だった。出力に成功するとひと仕事したとほっとしたもの。

それでも数か月しないうちに不具合や他機とのデータのやりとりに不満が生じた。やはり当時はパソコンでやれることに限界があれこれあった時代。

ネットとAIと


 時代は移り、AIを個人で扱えるようになった。もはや上で記したような仕事の大部分はさまざまな手立てを取れば手をさほど煩わせずにできる。それを中堅クラスの機種でそこそこできるからさらに驚き。それでも、上を見ればきりがない。大学でお手伝いする仕事は、それなりに電算室の時間貸しのそこそこのマシンを使ったほうがはるかに早い。

その結果だけを手元のパソコンにデータをおとして眺めたり、解析したり。それでそこそこのことがわかるから、時代は変わったとつくづく感じる。数十年前ならば、日本で数カ所の大型コンピュータでようやく操作できるとか、午前の早い時間にワークステーションで演算をはじめて、夕刻にようやくひとつの化学結合の向きがようやくわかるといった程度の計算結果が出るぐらいだった。こういったことを、何十万もの化学結合をもつタンパク質に関して計算をやってのける。

手元のPCで


 旧タイプの手元のノートPCをすこしでも負荷を軽くしようと中身を整理した。ふだんはLinuxを使うが、こちらはWIndows。常套手段に基づいて軽くしようとシステム以外の使っていないアプリをアンインストール。くわえて使わないだろうと思われる名前のファイルを次々に処分した。

そして再稼働。すると安定して動いていたPCで、今まで起こったことのない現象を生じた。これまではPCを立ち上げ、ブラウザのアイコンをクリックするとほぼ瞬時にアクセスできていた。ところが数分間はネットの接続先を見つけられずにいる。よくありがちなトラブルだろうと見知っている手順にしたがい再起動させたが回復しない。ほかのトラブルシューティングに基づき思い当たるものを2,3試してみたが駄目。

きっとトラブルの原因は、必要ないと自己判断して捨てた名も知らぬファイル。とりあえずWIndowsの更新を待つしかない。

おわりに


 素人考えのメンテナンスは一部に関してはなかなか難しい時代かもしれない。大方は自動でメンテナンスや更新作業するにまかせたほうが何かと捗るようになった。自分でやろうとするからうまく行かない。手出しすると碌なことがない。自らしでかしたことと諦めてそのまま使っている。


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