確定申告が怖い人は、1年分まとめてではなく毎月3つの数字だけ確認しよう
「確定申告が怖い」
そう思っているフリーランスの方は多いと思います。
でも、確定申告の作業そのものが怖いというより、「1年分の数字を、まとめていっぺんに見るのが怖い」という人も、中にはいるのではないでしょうか。
私もまとめて結果をみるのが怖いタイプ。
なので、そんな気持ちはよくわかります。
そんな心配性な人が
2月や3月になってから、
「今年の売上はいくら?」
「経費はいくら?」
「税金はいくらくらいになりそう?」
など1年分まとめて確認するのでは、
それはもう大変です。
「今年は全然うまくいっていなかったんだ…」
「税金こんなに払えないよ~」
「もう少し経費を使っておけばよかった」
1年経ってからわかったとしても
どうすることもできません。
そこでおすすめしたいのが、毎月、ほんの少しだけ数字を見ること。
とはいえ、細かい分析をする必要はありません。
🌿自己紹介🌿
本間会津子(ほんまあつこ)
・東京都練馬区のひとり税理士(2008年登録)
・オンラインで全国対応
・会計事務所5回転職⇒2017年独立
・「仕事だけが人生じゃない、遊びも大切」がモットー
・個人事業主や小さな会社のサポート、相続税申告
・顧問契約なし1回きりの申告、相談も受けています。
毎月見てほしい3つの数字
毎月見てほしい数字は
最低限、
①売上
②経費
③利益
この3つを確認しましょう。
たとえば、
売上50万円
経費15万円
利益35万円
という感じです。
「今月は35万円くらい利益が出た」
と分かれば、それで十分です。
口座のお金も確認しよう
そして、もう一つ確認しておきたいのが、口座のお金。
利益が35万円出ていても、その35万円を全部生活費として使えるわけではありません。
税金や社会保険など、これから支払うお金をよけて、いくら使えるかを確認します。
「利益はいくらだったか」
「口座にはいくら残っているか」
この2つを毎月見ておくと、お金の感覚がつかみやすくなります。
毎月、仕事の現状を数字で確認する
数字を見るのは、「今、自分の仕事がどうなっているのか」を知るためです。
何も、毎月1円単位できっちり合わせて
カンペキな帳簿を作る必要はありません。
多少、入力が翌月にずれても気にしなくて大丈夫。
大切なのは、
12月まで一度も数字を見ないのはやめましょう
ということです。
毎月ちょっとでも数字を見ていれば、
確定申告の時期になって
「今年はきちんと利益が出ているのかな?」
「いったい税金がいくらになるんだろう?」
など、ドキドキしなくても済みます。
年末までに
「今年は利益が出そうだから、早めにパソコンを買い替えようか」
などの判断もできるようになります。
確定申告は、来年の2月や3月になって
突如はじまるわけではありません。
1年間の仕事の結果を、最後にまとめる作業が確定申告。
そして経理は、毎月進めることができます。
確定申告が怖い人ほど、
確定申告の時期に頑張るのではなく、毎月少しだけ数字を見ましょう。
これだけでも、ずいぶん違いますよ。
毎月決まった日にちょっとだけ経理の時間を設けて「今月はどうだったかな?」と、自分の仕事の数字を見る時間を作ってみてください。
確定申告は、税務署に提出するためだけの作業ではありません。
自分が毎月、どんな仕事をして、どれくらい利益を残したのかを知る機会でもあります。
知らないままにしておくと怖い数字も、毎月少しずつ見ていれば、だんだん自分の仕事のことがわかってきます。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
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