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【noteでBL】不穏祭り2作品のあとがき

 こちらの企画に参加しています。
 そう言えば祭りとは元来不穏なものだったな。

 書いたのは以下の2本です。ドドン。

(文字数:約3400文字)



激重は拓海と見せかけて真一郎(それ以上にカナエ)だ

 せっかく参加するからにはかし子嬢のお気に召されたい!
 ……という願望はあったのですが如何でしょうか。

 拓海のトラウマ暴発シーンはあるのですが、拓海にとってトラウマなんざ目の前の愛が燃え盛る着火剤に過ぎないので、

 真一郎は実際のところ虐待に遭っているのですが、本人がそうとは意識していないし、何なら宿命くらいに重く受け止めていたものを、拓海から笑い飛ばさせてもらえて気が楽になった、という話で、

 不穏のクセが強いけれども全体としてはラブラブバカップルのつもりなんですが、美味しく召し上がってもらえますでしょうか。

 せっかくなので振り返り禁止回ではあえて振り返らせなかったけど設定はしてあったエピソードも追加しました。拓海が「夢が続いているみたい」とか思っている件で、どんな夢見てたんだって話です。
 一目惚れって実際のところ、見た目以外の目に映らない要素で起きていると私は解釈しますがどうでしょうか。

 余談ですがリアルにトラウマを抱えている人間は、抱えるような出来事以降どんな言動もトラウマの影響と片付けられてしまいがちで、真剣に傷ついていますのでお気を付けて。

 とは言え真一郎もショックを受けて心底腹が立ってんのを、拓海にだけはぶつけないよう配慮した模様なので許してあげて。


タイトル2種は私が抱く不穏のイメージ

 ところで全体の流れとしては、そろそろこの物語の中で最大の不穏とも言える、カナエにご登場頂かなくてはならない。
 ええ。筆者は忘れておりませんでした。こちらもなかなかの不憫なので。

 そしてこちらも構想時点で一万字くらいかかると思っていたので、2作品オッケーの不穏祭りにちょうど良い。

 小学校中学年から高校生までの多感な時期に、私は『シティーハンター』にどハマりしていたんだが、
 北条司先生の絵柄にストーリーは素晴らしく、そもそも漫画作品である以上、あまりに些細すぎることは気にしなくていい、と私も思っているのだけれども、

 冷静に考えたら、19歳から27歳頃までの間、自分に惚れている事が明らかな女性を、日々セクハラ発言で悩ましつつ容姿や体型を主に劣っている方面でからかいつつ、指一本も触れないままそばに置いている、って結構な鬼畜じゃないか?

 と思い出したらカナエには、間もなく25歳の女性なりの、激重情念を身に巣食わせてもらうより致し方ないかなと。
 この方がまだしも平和的解決だと思われます。拓海グッジョブ。
 このまま故郷に帰しでもしたら、やがてはきっと生成なまなりから般若までのいずれかに化生けしょうします。怖いよね。

 余談ですがなかなか表記する機会が無い、真一郎とカナエの故郷の地名は華生寺けしょうじ(もちろん仮名)と言います。
 そうと思われがちですが「村」ではないです。土地の人たちは「村」とは呼んでいないのです。

 ところで社会人になった拓海は仕事の都合で他にも家があって、真一郎の家には一年のうち三、四ヶ月くらいしか暮らしていません。
 どういった仕事かは今後の展開をお楽しみに。

 だから時には二、三ヶ月ぶりに会えるとなると、それはもう、いやが上にも盛り上がりますし、会えない間はお互い浮気の心配も、基本的にはどれだけ信用しているにしても、皆無ではないのです。


九州方言こばなし

 九州では動詞の受身形と、語尾で「敬意」を表すので、
 です、ます、といった丁寧語が必要ありません。

 カナエから真一郎には敬語、
 カナエから拓海にはお友達感覚、
 男性から女性への敬意表現はほとんど存在しないのですが、真一郎はその中でも気を遣った言葉選びをしています。カナエにも拓海にも、基本的には「敬意」を表す語尾。さすがに怒ったら乱れるけどね。

 真一郎母からカナエは完全に格下の使用人扱いです。

 これらの使い分けを住民たちは、ほぼ無意識に、口にしてしまえるし受け取れてしまいます。隠し立てなど出来ません。よくよく考えると恐ろしいですね。


真一郎は何を見せられてきたの?(((;゚Д゚)))

 書きません。
 おぞましい。絶対に書けませんよ私には。

 とは言え初期構想の段階ではしれっと書く気でいたんだが、幸いこの話は拓海を主軸に、拓海目線で書く流れになってくれて助かった。

 私自身が実際に見聞きさせられて来た事柄なので、男性であれば大変だったと思うけれども、女性に対しても大概だぞコラ。ちなみに私以外の女性、母や姉には、絶対に見せられないし聞かせられないとされてきた。
 私は男に産まれるべきだった失敗作だからな。女であること自体が間違いであり、私への罪悪感も不要とみなされたようだ。

 ……そんなんが実体験なもんだから、一般感覚なんざ分からないんだ。

 芦屋の大伯母様はまだしも責任を感じて、真一郎に故郷から出る機会を与えてくれた、という一面もあります。

時に配偶者に訊きたい
(・∀・)(・ω・)なに

作っても渡してもいない合鍵を、親が持っていたら怖いかな
( ・∀)(○ω○)怖い

そうか。まぁそうかなとは思っていたんだが、
私の感覚では「お母さんはよっぽど心配していたのね。マメに連絡取ってあげなきゃダメよ」と子が諭されて終わる程度に思えるので。
(;・∀)((○ω○)))
  いや怖い怖い怖い
  何それ考えられない


今回執筆中の脳内で鳴っていた音楽

THE YELLOW MONKEY『Suck  of  Life』こんなとんでもねぇ曲がリリースされているからには文章表現もある程度までは御容赦願いたいな。
ALI PROJECT『ヘテロ失楽園』エフェクトがかかりまくった音声で人によっては不快かもしれんが中毒性がある。
スピッツ『ロビンソン』歌詞が示されたせいだと思うが鳴り響いてたよ。
King Gnu『三文小説』ある意味拓海の脚本。
映画『The Greatest Showman』から『Rewright the stars』運命なんか書き替えよう。
Cocco『濡れた揺籠』カナエの情念イメージ。九州は温暖に思えながら冷たい(熱情を抱いた者には)。


執筆リアルドキュメント

 せっかくなので執筆過程を記録。

5月25日10時半:やってやんよ宣言。
 大丈夫だと信じたいんだが、悲しい過去には抵触するなぁ。
 しかし構想ならあるので、宣言直後から本編と、あとがき記事のアウトラインを作成。
 アウトラインだけでも3時間みっちり書き続けてしまって約4000字。他の仕事があるのよ。そろそろやめときましょうね自分。ね。
 あとこの二人の心境珍し過ぎてトリッキー過ぎんかなぁ。私の実感や私が実際に向けられた感情をベースにしてあるから私にはリアルなんだが、他人様に伝わるかなぁ。逆にそろそろ飽きられてやしないかなぁ。心配。
 夜更けにさらに1時間書いて計4時間。

5月26日:飽きられていないかどうかは、ご新規さんには常に新鮮なはずだからどうだって良いとして。
 やっぱり夢の中でも話が進むから、ぐっすり眠れなくなるし、昼間も眠いんだけど入眠できないから昼寝になりやしねぇ。書き出すと書き終えるまで突っ走りたくて仕方がなくなるんだけど、他の仕事や家事や、自分に課したスケジュールがこなせなくなる。人間として社会生活において困ったもんだな存在になる。今日も4時間書いちゃった。
 困るくらいなら手を引いて良いのよ、困らせるつもりで企画やってないのよ、って主催者のなみさんだって困るだろうけどなぁ。一体何者なんだろうなぁ自分。

5月27日:朝から2時間。昼から2時間。1本目1万文字は12時間で書いた。

5月28日:2本目の構想を、ぐいっと捻じ曲げたような、当初の構想に落ち着いたような。

5月31日:5月最後の日曜日に、時間さえあれば2本目を書き続けて6時間。

6月1日:朝から4時間、書いているうちに1万文字を超えちまったぜ。ここからが涙の割愛タイム、なんだがまるっと削れる箇所を思いついたぞ。惜しいが全体のためならば私は非情にもなれる。
 ……と思ったが非情になり切れなかった。色々調整を施してさらに2時間で、2本目1万文字も約12時間。
 合計2作品2万文字を24時間、になりました。お疲れ様でした。

6月6日:もうちょっと分かりやすくするため2作目の終盤を3行追加。
6月9日:あとがき記事に情報補足。

Talesに移設して創作大賞にも応募しています。

7月31日まで密かにこんな扉開いてます。
何も出ませんが私だけは読解力の猛者と称える。



以上です。
ここまでを読んで下さり有難うございます。

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岡埜 由木古(偏光) 何かしら心に残りましたらお願いします。頂いたサポートは切実に、私と配偶者の生活費の足しになります!