【企画雑文#noteでBL】あとがき〜ふたりだけの国ふたつ〜(贄呼び・箱庭のメタモルフォーゼ)
こちらは先日投稿したnoteでBL参加作のあとがき記事です。
企画概要はこちら↓
私の投稿作はこちらの二作です↓
今回は不穏淑女ことかし子さんのリクエスト企画、名付けて「治安のいい不穏」回!
トラウマや暴力といった物理的な(?)不穏展開ではなく、メインカプふたりの関係性から発展する不穏、と解釈いたしました。
たしか当初、「ふたりだけの国」をイメージしながら書いていこうとしていた、ような。
しかしいまや執筆過程はほとんど覚えておりません。
なんでこうなったかはわかりませんので、今回は自作のお気に入りポイントを書いていきます!
贄呼び
初・人外!!(たぶん)
この話はとにかく色彩の美しさをイメージしていました。特にミモリさまの瞳。この「虹色の瞳」を描写したくて書いていたのかもしれないくらい気に入っています。
普段はほとんど人物の外見がイメージできないので、今回は自分的には珍しいかも。
他にも、
森の緑や初夏の陽射し、
玻璃音の輿に敷き詰められた白い花、
月が照らす夜の泉といった、
自分のなかでとても美しく浮かんでいたイメージを、少しでも描写できていたらいいなぁ、と思っています。
キャラについては、ミモリさまはこう、何考えてるかわからない存在なのですが。
読み返しながら、幼児玻璃音への対応が溺愛保育士みたいだなぁと思うなど。
でもわかります、ミモリさま。
やわやわでぽやぽやの五歳児は!
かわいい!!!!
特に玻璃音は身体が弱い子ですからね。たぶん同年齢よりは小柄でしょう。もし数え年的な感じなら、ワンチャン三歳の可能性もありますからね。
つまり、ぽやぽやしてうっかりするとすぐ熱を出すやわやわ。
かわいい!!!!
そんなところも気に入っています。
成長したら意外と気が強かったけどね。
ギャップ萌えかな!?(ポジティブ)
最後が「もう、いいか」なのは決まっていました。
でも書き始めた時はもっとこう、甘い雰囲気を想像していたんですよね。それこそこれから結婚式、くらいの。
待って待って待ち続けた玻璃音を、ようやくミモリさまが迎えに来る的な。
寝込んでるところにふらりと現れて、ひょいっと抱き上げて「もう、いいか」。玻璃音が嬉し泣きしながら「もう、いいよ」って答えて、連れて行く、みたいな?
それがなんであんなド修羅場に⋯⋯(いつも言ってる)
「寝込んでるとこひょいっと」はまぁ似たようなもんですが。まさか灼けって言い出すとは。
気ぃつよ!
ギャップ萌えだね!!(ポジティブ・再)
箱庭のメタモルフォーゼ
『贄呼び』の後、ちょっと方向性に悩んで「別のものを書いてみよう」と思ったのがきっかけ。
『贄呼び』は、個人的にはとても気に入っているのですが。
読み返していて、「これは『お話』なのか?」というところにひっかかっていました。
なんか詩みたいだな、と。
頭のなかにある風景をその雰囲気のまま描写するとあの書き方になる、
あれでしか書けない、
と強く感じていたものの、なんというか、もっと明確なストーリー展開のものも書いてみようかな、と思ったのでした。
なので、わかりやすい関係とわかりやすい展開で、と意識した(かもしれない)のが『箱庭〜』。
ちゃんと『お話』を書きたい!とは思ったものの、何がどうなって拗らせ主従になったかは不明。
「清羽」は別作品で考えていた従者の名前ですが、雰囲気ぴったりなので流用しました。そっちも激重主従関係。ほんとは投稿作の候補でしたが、坊ちゃん主(攻め)が力技でハピエンに持っていってしまい、不穏が消滅したためお蔵入りに。「清羽」という名前だけ復活採用です。
お気に入りポイントは⋯⋯どこだ?(おい)
やっぱりここは翼でしょうか。
この話が成立したのはきっと彼のおかげです。よく頑張ってくれた!
きっとお兄ちゃんだと思う。家でやんちゃな弟妹を仕切ってたりすると思う。
翼から見たら、箱入りの伊織も危なっかしいという点で弟妹みたいなものなのでしょう。育った環境の違いをナチュラルに受け入れ、フォローしてくれる友人。
ほんといいやつだな翼!!
そんないいやつをあんな怖い目に遭わせてしまい申し訳なかった⋯⋯
ごめんよ翼、なみさんたちも褒めてくれてるから頑張れ。強く生きろ!
なお、クッキーの扱いや清羽の正体(?)はご想像にお任せします。
説明しろと言われたら私なりの解釈はできますが、個人的には『正解』はなくてもいい派。
アンドロイドでも、
人間でも、
人外でも、
バグでも、
伊織の幻覚でも。
どんなかたちでも、彼らが「ふたりだけの国」の住人であることに変わりはないでしょう。それがどんな国なのか、読んだ方それぞれで想像してもらえたら、とても嬉しいです。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
☆☆Special Thanks☆☆
