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Gemini x Google スライド連携で、プレゼン作成をもっとスマートに!

こんにちは、Google の AI「Gemini(ジェミニ)」の公式 note 編集部です。

本 noteでは、Gemini と連携して、より使いやすくなった Google Workspace アプリをサービス別に紹介していきます。

今回のテーマは、先月ついに日本語対応した「Google スライドでプレゼンテーション作成をもっとスマートにする方法」です。構成を考えたり、魅力的なビジュアルを作ったり、トークスクリプトを考えたりとプレゼンテーションの準備には、時間も手間もかかりますよね。時には、伝えたいことがうまくまとまらず、作業がストップしてしまうこともあるかもしれません。

でも、Google スライド内の Gemini サイドパネル「Gemini in Google スライド」を使えば、まるでアシスタントが隣にいるかのように、企画段階での構成立案から、作成段階でのコンテンツ生成、発表準備のためのノート作成まで、プレゼン資料作成のあらゆるプロセスを Gemini がサポートしてくれます!

この記事では、Google スライドと Gemini の連携で具体的に何ができるのか、そして、皆さんの日々の業務や学習、さらには個人の活動でどんなふうに役立つかについて、実践的な活用例を交えて詳しくご紹介します。ぜひ、AI の力を最大限に活用して、より直感的かつスムーズに、質の高いプレゼンテーションを作成できるようにお役立てください。

※ Google スライドの Gemini サイドパネルは、対象となる Google Workspace、または Google AI Pro プランのサブスクリプションに加入されている方がご利用いただけます。

※ Gemini を含む生成 AI の利用に関する説明は例示を目的としています。実際の回答結果については、ご自身で正確性をご確認いただくようお願いいたします。


Gemini in Google スライドとは?

Gemini in Google スライドは、皆さんのプレゼンテーション作成をお手伝いする AI 機能です。この機能を活用することで、資料作成にかかる手間を減らし、より質の高いプレゼンテーション作りをサポートします。具体的には、次のようなことが行えます。

  • 魅力的な画像を簡単に作成: 簡単な指示(プロンプト)を入力することで、AI がスライドのテーマや内容に合わせたオリジナルの画像を生成。アイデアを視覚的に表現するのに役立ちます。

  • アイデアからスライドを生成: プレゼンテーションのテーマやキーワードを伝えることで、たたき台となる新しいスライドを作成し、構成案作りをサポートします。

  • プレゼンテーションの内容を要約: Gemini が既存のプレゼンテーションの内容を理解し、大切なポイントをまとめた要約を作成。長文資料の把握にも便利です。

  • 表現を目的に合わせて調整: 新しいスライドのテキスト作成はもちろん、既存の文章をより分かりやすい表現にしたり、特定の雰囲気に合わせて書き換えたりすることが可能です。

  • Google ドライブ内の情報をスムーズに活用: Google ドライブに保存されている文書やスプレッドシートなどの情報をもとに、新しいスライドを効率良く作成できます。関連情報を探す手間も省けるでしょう。

Gemini in Google スライドの使い方

まず、Google スライドのサイドパネルで Gemini を呼び出す方法をご案内します。

Step 1:サイドパネルを開く
Google スライドの画面右上にある「 Gemini 」アイコンをクリックします(右側の赤い矢印が目印です)。

クリックすると、画面右側に Gemini のサイドパネルが開きます。

Step 2:日本語で話しかける
サイドパネルが開くと、「こんにちは、〇〇さん。ご用件をお聞かせください。」という日本語のメッセージが表示されます。

パネル下部の「ここにプロンプトを入力」と書かれた欄に、日本語で指示や質問を入力してください。

Step 3:プレゼンテーション作成をサポート
スライドの内容に関する構成案やアイデア出しなど、Gemini に気軽に相談できます。

例えば、「〇〇に関するプレゼンテーションの構成案を考えて」や「このスライドに入れる画像のアイデアを出して」といった質問を日本語で入力してみてください。


Gemini を活用してプレゼンテーションを効率化

具体的な活用例をいくつかご紹介しましょう。

①サイドパネルで構成案の壁打ち

プレゼンテーションで最も頭を悩ませるのが、全体の構成ではないでしょうか。Gemini  は、スライドの構成案を考えるのも得意です。「サイドパネルで壁打ちしたいので構成のアイデアを出して」と伝えれば、画面を切り替えることなく、サイドパネル上でも、構成案の壁打ちをすることができます。
例えば、「サステナビリティに関するプレゼン構成を考えて! 壁打ちしたいので、サイドパネルに構成案のアイデアを出して」と入れてみましょう。

このように、Gemini はあなたの指示に合わせて、プレゼンテーションの骨子となる構成案を提示してくれます。「導入部分のインパクトをもう少し強めたい」「本論の事例を業界別に分類してほしい」といった具体的なフィードバックを返せば、さらに議論を深めた構成案へと進化させることが可能です。

② アイデアからスライドを作成

構成が決まったら、次は各スライドの内容作成です。Gemini にトピックや含めたい情報を伝えるだけで、たたき台となるスライドの文章や箇条書きを生成してくれます。「挿入」ボタンひとつでスライドに追加できるので、資料作成の時間を短縮できます。

例えば、「サステナビリティに関する未来への展望について、スライドを作成して」と入れてみましょう。

「持続可能な未来に向けて」というタイトルでスライドのたたき台が作成されました。スライドに含めたい情報をより詳細に伝えることで、スライドの文章が意図したものになります。

③スライドに差し込む画像を簡単に生成

「このスライドに、こんなイメージの画像を入れたいんだけど、フリー素材だとしっくりこない…」そんな時は Gemini にお任せください。「〇〇な雰囲気で、△△が描かれている画像」のように具体的に指示するだけで、イメージに合ったオリジナルの画像を生成します。生成された画像はクリックひとつでスライドに挿入可能です。
例えば、「未来都市をイメージした明るい画像を生成して」と入れてみましょう。

気に入った画像をクリックすると、「挿入」ボタンが出てきますので、ワンクリックでスライドに挿入することができます。

④ 表現を目的に合わせてブラッシュアップ

作成したスライドも Gemini に見せることで、さらにブラッシュアップすることができます。「このスライドの内容をもっと簡潔にして」「専門用語を避け、分かりやすい表現に書き換えて」といった具体的なリクエストを伝えることで、表現を改善したり、メッセージを明確にしたりするための提案を得ることができます。

例えば、「このスライドのメッセージを、より力強く、印象的なものにブラッシュアップして」と入れてみましょう。

サイドパネルにブラッシュアップされた文章が表示され、「↖︎ 挿入」ボタンをクリックすると、提案されたテキストがスライドに反映されます。

⑤ スライドのトークスクリプトを作成

スライドが完成したら、次は発表の準備です。Gemini に「このスライドのトークスクリプトを考えて」と頼めば、各スライドで話すべき内容をまとめた原稿を作成してくれます。
「〇〇分で話せるように調整して」「ユーモアを交えて」といった要望を追加することで、本番に向けた練習もスムーズに進みます。

例えば、「このスライドの重要なポイントを3つに絞り、それぞれ1分で説明するトークスクリプトを作って」と入れてみましょう。

サイドパネルにトークスクリプトが作成されます。「小学生にもわかるような説明に変更して」や「役員会議で説明するトークスクリプトを作成して」など、対象とする聞き手を指定することで、より適切な説明文を作成できます。

⑥ Google Workspace の情報をスムーズに活用

その他の Google Workspace アプリとの連携も可能です。 Google ドキュメントや他の Google スライド、Google スプレッドシートの情報を活用し、さらに効率良くスライドを作成することができます。
「@」に続けてファイル名を指定し、「このドキュメントの内容を要約してスライドを作って」と指示するだけで、社内の共有データを最大限に活かして、新しいプレゼンテーション資料を効率的に作成できます。

他にもこんな場面で活躍! 

先ほどご紹介したスライドの作成以外にも、Gemini in Google スライドは活用できます。具体的に、どのような場面で活躍するのか、活用シーンとプロンプト例を見ていきましょう。

言葉の壁を越えたい時:スライドの翻訳をお手伝い

国際的な会議や海外の資料を扱う際に、言語の違いが課題となることがあります。そんな時、Gemini が翻訳をサポートします。 例えば、「このスライド全体を英語に翻訳して」 「表示しているスライドの内容を日本語にして」といった指示を出すことで、英語のスライドを日本語に、日本語のスライドを英語に、といった翻訳作業を手軽に行うことができます。

大量の情報を素早く把握したい時:長文スライドを分かりやすく要約

何ページにもわたる詳細な報告書や提案書。そのすべてに目を通す時間がなかなか取れない時でも、Gemini があれば大切なポイントを把握しやすくなります。 例えば、「このプレゼンテーションの要点を3つのポイントでまとめて」「このスライドの重要なメッセージを150字以内で教えて」 といった指示を出すことにより、情報量が多いスライド資料も、重要なポイントを押さえて短時間で内容を理解するのに役立ちます。

知らない言葉や情報をすぐに知りたい時:スライドから離れずに情報収集

プレゼンテーション資料の作成中に、知らないビジネス用語や新しい情報に出会うことはよくあります。そんな時も、Gemini が情報収集をサポートしてくれます。 例えば、「Google 検索を使用して、『サステナビリティ経営』の定義をまとめて」「Web 検索を使用して、『サステナビリティ経営』の具体的な事例を調べて」などと質問することで、 別途ブラウザを開いて検索する手間を省き、Google スライドの画面内で必要な情報を調べ、疑問の解消に繋げることができます。

Google Workspace ドキュメントを参照して、情報をまとめて活用

複数のドキュメントから必要な情報を探すのに苦戦することはよくあります。そんな時も、 Gemini が Google ドライブ内の情報を簡単に集めてくれます。

例えば、「@〇〇 の内容を3行で要約して」「Google Workspaceの中から、〇〇に関するドキュメントを探して」といった指示を出すことにより、Gemini がドキュメントの内容を参照して応答してくれたり、適切な資料を検索してくれます。ドキュメントを探し回る手間なく、すでにある情報を活用して、効率的にプレゼンテーションを作成できます。

スマートな資料作成で、伝えたいことをもっとクリアに

企画から構成、資料作成、画像生成、トークスクリプト作成まで、幅広い場面でプレゼン作りをサポートする Gemini in Google スライド。
活用することで、資料作成そのものにかかる時間を減らし、伝えたいメッセージやアイデアを練ることに集中しやすくなるため、プレゼン作成の効率と質を高めることができます。

日本語で気軽に、直感的に使うことができるので、ぜひ日々のプレゼンテーション作成に役立てていただけると嬉しいです。
Google Workspace プランまたは Google AI Pro プランのサブスクリプション登録でご利用いただけます。無料でお試しできる期間がありますので、ぜひ試してみてください。( 2025 年 5 月現在、Business Standard 以上のプランで対応しています。)

Google スライド で Gemini を活用する方法は、こちらのヘルプページにも詳しく載っています。
Google ドキュメント エディタ ヘルプ:Gemini in Google スライドを活用する

今後も Google の Workspace アプリと Gemini は連携を強化していきます。日本語版に対応した新機能が追加され次第、新しい活用法をご紹介していきますので、お楽しみに。


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