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漫画家アシスタント移住物語  15   救急車、母を見送る感染者

 
《 写真上:2022年2月、感染自宅へ救急車が到着したところです 》
 
お薦め:古いですが「漫画家アシスタント物語・エントランス」もどうぞ!

 
 
 
           こりゃタイ編 その15
 
 
今回は、まず‥‥ 我が家がコロナでコロリのお話から‥‥‥‥

COVID-19・オミクロン感染( まるでSF小説みたいな名前 )で、私とカミさん、私の母と、義母、そして二人のヘルパーさん、隣の家に暮らすカミさんの妹家族‥‥ 全員が感染してダウン!

一番最初は、人付き合いがやたらと多いカミさんが寝込んみ、ヘルパーさん、義母、私‥‥‥‥ そんな順番で感染していきました。

私は、10日間ほど寝込みました。( とにかく体質が弱くて、回復まで一番時間がかかりました )

最大の山場は、やはり90歳になる二人の要介護老人が感染した時でした。 これは、もう自宅で看護できる段階ではなく、救急車を呼んでファーンという町の国立総合病院へ‥‥ 寝込んでられずに母を見送ります‥‥


2022年2月、わが家がオミクロン感染で全員がダウン。カミさんが私の母に付き添います。


個室から母がストレッチャーで廊下を運ばれていきます。母と義母の酸素飽和濃度が低下!


救急車でファーンという近くの大きな町の病院へ移送されます・・・・・


病院と言っても実際は空きビルの不潔な部屋に『隔離』されるだけで、医師や看護師の丁寧な看護はありません。付添人が掃除、排便、炊事、入浴、洗濯等を介助し、看護師がたまに来るだけ。


実は、当時、病院は患者が多過ぎてパニック状態‥‥‥‥ 大混乱の中で、臨時病棟に入院になったのですが、廃ビルを改築しただけの代物で、医療設備も何もありません!

ただ、倉庫みたいな部屋にズラ~~ッとベッドが並んでるだけ!

患者は家族が面倒みるのが基本で、空調設備はなく、食事や着替え、シャワー、さらに排泄まで全て家族が介助‥‥‥‥ 滅茶苦茶大変です! おまけにトイレもシャワーも不潔でボロボロ!

事実上、隔離されて、外出禁止の放置状態!( 医療じゃなくてただの監禁 )

実際、普段から医療スタッフは少なく、5分の診察に4時間待たされるのが当たり前の公立病院なのです。( ただ医療費はタダ同然ですが! )

この「 収容所 」では、医療行為は家族が与えられた薬を患者に飲ませるだけ、よほど緊急事態が起きない限り、医師も看護師も近づきません。 タイの公立医療施設は、人員も予算も‥‥‥‥ サイテ~です!

2日ほどで、ここを脱出して自宅に帰還‥‥‥‥ その後、自宅でくつろいだ二人の母は‥‥‥‥ 無事に回復しました。


わが家の近くの高速道路です。制限時速80キロで、もちろん無料です。一般に皆さん100キロ位出しています。綺麗な一本道(北海道みたい)なので撮影してみました・・・・・ 2022年4月


酷暑の中、チェンマイ市街、友人の母親の大きなお葬式です。写真の奥に朱色の法衣をまとったお坊さんが10人ほど。そして、その前にはズラリと扇風機が一人に一台置かれています。私は最初、お坊さんだけにすごいサービスするんだなぁ‥‥と思いましたが、実は、この扇風機全てお坊さんへの寄進です。その他、衣類、寝具、食品などのお布施がズラリならんでいます。2022年4月

 

前回の円安と物価上昇の話を書いた時から、さらに状況は悪化し続けています‥‥‥‥

円安は去年から15%、物価は10%上昇、合わせて25%の受給年金目減りとなっています。( これは、まだ序の口で、2年後の2024年には35%も円安なります )

税金を差っ引かれて、手取り14万円ほどの年金から実質25%の減額になるわけです。( タイでも夫婦二人が暮らすのは大変です )

日本にいれば税金は確定申告で事実上無税になるはずですが、海外居住者は確定申告できません。

おまけに、皆さんが受けているであろう「 給付金10万円 」などもありません・・・・・・税金は払っているのに、1円の還付も援助もなしとは無慈悲な話です。

最初にこの「 給付金 」が受け取れないと知った時には、正直ガッカリしました・・・・・・さらに、年金生活者なら誰でも受けられる「 確定申告 」さえ、海外居住者はダメなのです。

以下は、税務署との国際電話のやり取りです・・・・・・・

「 あの・・・・・・海外で年金生活をしているんですが、確定申告の方法について教えて下さい 」

「 少々お待ちください・・・・・・・ 」

対応する職員が上司(?)代わる・・・・・・

「 海外居住者は確定申告出来ません 」

「 はぁ? な、なぜ出来ないんですか? 」

「 海外に住んでるからです 」

・・・・・ったく・・・・・・・笑い事ではない。

今回の記事も、前回に続き( さらに余計に )頭にきているので、お金の話の続きをしたいと思います。

少しだけ、ご辛抱下さい・・・・・・

日銀の総裁がシラ~ッとした顔で円安に危機感を示さない・・・・・・( 輸出産業や株主どもの利益しか考えてない )。

もっとも、今頃になって日銀も焦り出している様ですが、まったく遅過ぎます。

円安で日本の価値、商品価値、労働価値、自然価値、知的財産価値の全てが下がり、その下落した分が海外に吸い出されてしまうのに・・・・・・( 一部の輸出産業や日本の国土を売り払う不動産屋のために )

今時の( 目先の効く )輸出産業は、円高に備えて現地生産方式を進めているので、為替相場はほとんど関係ない。( 資材の輸入コストやエネルギーコストの上昇で為替利益なんて消えてしまう )

想像して欲しいんですが・・・・・・

もし強い円高だったら、石油やガス価格が値上がっても全然怖くないし、食品、食材、鉱物資源のほとんどを格安でジャンジャン輸入できる。

油や小麦だけじゃなく、最近は漁業資源さえ輸入に頼ってるけど、円安と低成長で外国に買い負ければ日本人は寿司や刺身も食えなくなる。

『 輸出産業こそ、日本経済の基本・・・・・・だから、円安は日本にとって有利である 』

これは、エネルギー資源、食料資源のほとんどを輸入に頼ってるくせに傲慢不遜な大昔の官僚答弁とよく似ている。


一番恐ろしいのは‥‥‥‥

将来‥‥ 経済力の相対的低下で‥‥ 食料と資源を外国に買い負ける事なんだけど・・・・・・ 40年前のアフリカや南米で起きていた飢餓的‥‥ 破滅的な貧困状況と似た経路に落ち込むかもしれない危機感が‥‥ 日本の政治家や官僚が持っているのかどうか・・・・・・

先日も、某テレビ局の太鼓持ち経済学者が・・・・・・

「 今は値上げで大変ですが、来年はこの影響で各社が賃金を上げるでしょうから、景気の好循環が期待できます! 」

・・・・・・・ってな調子で、おバカさんぶりを見せてくれていました。 実はこれ、統一選挙や解散が噂される時期に出される日本流のプロバガンダ‥‥ 毎年毎年毎年毎年毎年毎年‥‥‥‥延々と同じシナリオ! 

多くの日本人に暗雲のように‥‥ 表面上の賃上げ、実質賃下げ、無駄な少子化対策案とセットの増税、社会保険料等負担率アップ、株主優先経済成長‥‥‥‥ こんな事、30年続けてます 。

海外移住生活者(特に年金依存者)が円安でどうなろうと‥‥‥‥ しょせんは「棄国者」「脱国者」扱いで無視されます。

どれ位いるんだろうなぁ‥‥‥‥

私みたいな‥‥‥‥ 脱国邦人‥‥‥‥‥‥
 
 
 
     ~~~~~ コメントがほしいです! ~~~~~
 
noteはじめて、3ヵ月、この「移住物語」はじめて2週間。 アップした記事の数は40ほどで、アクセスの総数は累積約5000。「スキ」は各記事平均で10~20程度。コメントくれた方10人ほど。有料部分売り上げ500円‥‥‥‥ そこで、ここまで読んでいただいた熱心なnote読者、クリエイターの皆さんにコメントで、感想をいただけたら嬉しいのですが‥‥‥‥ 

gooブログの頃と違って、ほとんどコメントがないので( これでイイのか俺のブログ? )‥‥‥‥ どうか、よろしくお願いいたします。

この記事読むのも大変だと思うので、ここまで読んでいただいた気骨のある方々に、少しでも感想をいただけたら励みになります!

ちょこっと‥‥‥‥ 一言だけでも‥‥‥‥ 足跡程度でも‥‥‥‥

コメントをください!

どうか、よろしくお願いいたします!
 
 
 

                    《 2022年6月:ブログ公開 》

 
 

               「こりゃタイ編 その16」 へつづく・・・・

                      「その14」 へもどる‥‥
 
                   「もくじ・こりゃタイ編」へ‥‥

 
 
 
 

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