【ととのえ職人の小語り29】自然農法から考える本来の在り方。
ハイサイ。
ととのえ職人、五木田穣です。
現在、このシリーズの記事では、私が「パーソナルトレーナー」から「ととのえ職人」になっていった経緯(出来事や想い)などを書きながら、実体験と専門家としての立場から、
なぜ、ととのえることが大事なのか
ととのえるとはどういうことか
どういうふうに、ととのえるのか
ととのえると、どんな効果があるのか
その他、心と体の健康に役立つこと
などを、色々な話を織り交ぜながら書いておりますが、どうしても毎度ボリュームが増えがちだし、更新間隔も空きがちだし、伝えたいことが伝わらないかもしれないと考え、
ちょっとゆるめに、日々思ってることとか、感じたことを、サクッと書くパターン(小語り)もやっていこうかなと思いまして、始めました。(3000字程度の予定)
前回の記事はこちら。
今回は、独り言36で書いた内容と、前回の記事から展開して、「自然農の観点」から本来の在り方を考えてみたいと思います。
自然農法から学ぶ、本来の在り方
自然農・自然農法が、私自身の価値観によく合うなと感じています。


自然農・自然農法の特徴としては、
耕さない(無耕起)
農薬・肥料使わない(無農薬・無肥料)
草や虫を敵にしない(無除草)
です。
一般的な農業とは真逆です。それでも育つし、連作もできるし、何より強い(土地に適応する)。であれば、こっちの方が正解では?本来あるべき姿では?と思うのです。
有機農法はどうか。まず、有機農法=無農薬ではありません。けっこう、それを知らない人も多いと思う。
自然とは何か?を追究すると、有機農法もちょっと違うと思う。ダメと言ってるわけではありません。良いところはある。良いとは思っている。が、本質的ではない、根本的ではないと思う。有機農法というものは、現代人の食や価値観に似ているかもしれない。
不自然なほど栄養を与えた土は、栄養過多過ぎて、色は濃く、大きく育つ。が、腐りやすい。土の中は、生物多様性に溢れ、一見良さそうだが、土の外は除草し、生物多様性はない。
何か、1人で生きていけるもん!的な価値観がそこにあるように感じる。自分さえ良ければ、自分さえ強くなれれば良いみたいな価値観が有機農法の根底に隠れて見える。鍛えればいい、デカくなればいい、と言っているボディビルダーみたいだなと。
土の中に栄養はたっぷりだが、根は弱くなる。だから、本当は強くない。災害があると倒れてしまう。1人ではいきていけない、実は弱い存在が有機農法であり、現在の多くの人間といえる。本来支え合うのが人間です。自立し、共生するのが本来の姿と考えます。
※有機農法の否定ではないし、ボディビルダーの否定でもありません。どちらも素晴らしいと思っています。結局は、人によりけり、ピンキリというところではあります。
※ただ、有機農法って「鍛える」という価値観に近いものがあるなと。「ととのえる」という発想で、有機農法やっているなら、また違ってくる。
※私が「ととのえる・つかえる・きたえる」と3段階に分けている理由が、どれか1つに特化すると、何かがズレてしまいやすいと考えているからです。全体を見た上で、判断したい。
自然か不自然か
情報社会では「知識」だけが先行しがちでもある。「知識」だけで終わらないで「見識」があるか、「胆識」まで昇華できているか。知ってるだけになっていないか。自分の知識に経験が伴うかどうか。経験知が高ければ高いほど、本質的に近づいていくと思う。
頭でっかちになりがちなのが、有機農法。表面的になりがちなのが、有機農法。根は弱いが、見た目は良い。自然農法は、地に足ついてる。根は深く深く伸びている。見た目も目立たないが美しい。自然農法では虫にも食われない。コンパクトな強さ、美しさがそこにある。絶対にブレない強さがある。本来の日本人の姿とも言えるかもしれない。
自然農法は土の中ではなく、土の外に生物多様性がある。有機農法の土はふかふか。でも、だから雨などには弱い。土壌はくずれ、流出する。その結果、海に流れて、海は汚染される。自然のバランスが崩れる。自然農法の土は硬いから、根が強く張る。だから、災害や病気には強い。野生化していく。よっぽどの災害でない限り、土壌は崩れない。
現代の山は、植林し、人間が管理しているから、実は弱い。檜だけ、杉だけ、〇〇だけ、生えてるような山は不自然。自然とは共生であり、色んな木々や植物が生えてるのが自然。そこに野生の動物や昆虫が住む。根は強くなり、お互いを支え合う。植林した山は、土砂崩れなどしやすい。だから、崩れる。
1番悪いのは、山を削ってソーラーパネルですが、植林もいいかというと、一概にそうとは言えない。(もちろん必要なんだけど、植え手側がどれだけの知見があるか、未来が見えているかが大事だと思う)自然そのままが1番良い。自然そのままの姿に、生物多様性、共生がある。
自然が1番良い。自然体が1番良い。
ワクチンとか現代医療もすべて一緒。自然免疫が1番強い。サプリとか薬とか飲むより、自然から、沢山の微生物や細菌をもらい、自然免疫力を高めるのが1番良い。現代医療は、ボディビルダーみたいだなと思いました。人間の手を加えるから、弱くなる。手を加えないのが1番強い。雑草は強い。
※繰り返しお伝えしますが、ボディビルダーの否定ではありません。ボディビルダーに対しては、圧倒的な努力量に敬意を持っています。実際、観るのは好きだし。
※ただ偏り過ぎるとどうかなという表現、例えとしての表現になります。
※根本的にどうか、本質的にどうか、という価値観が常に根底にあります。
雑草はなぜ強いのか?雑草はなぜ「何もしない」のに強いのか?それは「何もしないから」と結論づけられる。自然農法は、野生化した野菜と言える。だから、強い。土の中より、土の外に生物多様性がある。お互いに影響を与え合い、強くなる。まさに、自立と共生している。
何度もお伝えしてきていますが、私が目指す社会は「自立と共生」であり、価値観は「自然であるかどうか?」です。だから、自然農法的な価値観がめちゃくちゃ合うなと感じています。
起きてる事実を観察し、現実を見る。自然農法が生まれたのは、自然で起きていることを観察し、自然そのままが1番強いと気がついたから。世間の常識を疑った、壊したから。まさに、俺じゃん。やってること、一緒じゃん。世間で言われている常識は疑ってかかります。事実ベースで、客観的に判断します。
コミュニティ運営も似ている。
また、自然農法は、コミュニティ運営においても、似ているなと。8年間コミュニティ運営(Your Best Solution Mentorship Program:通称 五木田塾)をしてきておりますが、私がやっている運営スタンスも自然農法的です。
自然農法では、まずエリア(畑)を作ります。そこに、肥料や農薬は持ち込まない。(新しい情報とか、最先端の理論とか持ち込まない)
そこにあるもので、深く根ざしていく。そこにいる植物、野菜たちがお互いに影響を与えあっていく。(その人自身が深みを増し、根を強く張っていく)
それが隣り合うそれぞれに影響を与えていく。根は強く張り、絡み合い、支え合う。だから、災害にも強い。
畑の主である私は、何もしない。それぞれ育つのを見守る。それぞれが支え合うのを見守る。正確に言うと「何もしない」をするために、何かはする。でも、こっちからめちゃくちゃ何かするとかしない。肥料や農薬は撒かない。周りに生えてる雑草(雑念)も抜かない。それが実は、それぞれの野菜を強くする、支える力となるから。
育つのを見守る。これ、基本スタンス。そこにあるのは、信頼。信頼して任せる。主体性を発揮するのを待つ。もちろんそこに個性があり、めちゃくちゃ主張してくる人もいれば、控えめな人もいていい。それが多様性だから。
毎朝、メンバーに向けて投稿をしていますが、それにコメントするように促しているのは、お互いに影響を与え合うために。毎月の勉強会では、それぞれの近況報告の時間を取っていて、それもお互いに影響を与え合うために。お互いに影響を与え、それぞれがより強く育つために。
コミュニティ運営に関わるものは、最初はすべて私がやっていましたが、だんだんと任せられるようになり、今では勝手にやってくれるようになりました。野菜が育ったんですね。まさに、自然農法。
現代農業は、大量生産大量消費の工業化した農業です。たくさんの数を求めます。自然農法では、自分の手が及ぶ範囲の畑の中で、自然と育っていく野菜を見守るだけ。自給自足。そこに生まれていく、自然の美しさを味わっているだけ。
まず一区画の畑ができれば、少しずつ拡がっていくでしょう。それぞれが強くなれば、その影響は少しずつ拡がっていくでしょう。種を採取できるようになれば、その影響は全国に拡がっていくでしょう。
新メンバーも増えたらいいなと思いつつ、別に増やそうとも思っていない。むやみに増やそうとすると、培ってきた自然・空間が壊れるから。バランスが変わる。辞めていく人もいれば、新しく入ってくる人もいる。メンバーは入れ替わっていくもの。辞めていくことは悪いことじゃない。自然とは常に変わっていくものだから、それで良い。諸行無常。変化は進化。退化しなけりゃそれでいい。全体として育っていけばそれでいい。
自分自身も、自然体で。自然な体で。
自然とは何か?自然体とは何か?
自分らしく在ること。ありのまま、そのまんま。
自然体とは、自然な体でもある。
自然な体とは、不自然を極力抜いていった体。
本来あるべき状態。本来あるべき姿。
本来の状態に戻す。リセットする。
それを私は「ととのえる」と表現する。
自然を取り入れ、自然なものを摂り入れる。
自ずと然る。それが自然。
自立と共生する社会では、自然と共生している。
あらゆる「いのち」が共生している。
あらゆる「いのち」は等しく価値があり、
私たち一人一人に、等しく価値がある。
ありのままでいい。あるがままでいい。
自分らしくあればいい。自然体になればいい。
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これからもいろんなことを書いていきますので、気に入ってくれた方は、引き続きよろしくお願い致します😊
私の記事は、こんな方にお勧めです!
心と体を快適に過ごしていきたい方
本質的な『健康』で在りたい方(健康はなるものではなく、在るものです)
自分の人生を、自分の頭と心と足で歩いて行きたい方
トレーナーや治療家などの、心と体の健康に関わる職業の方
私という存在に興味を持ってしまった方(笑)
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ととのえ職人 五木田穣
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