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②宝石の価格はどう決まるのか ― その数字は、どのように作られているのか ―


宝石には、
いくつかの条件があることを見てきました。

では、その宝石の「価格」は、  
どのように決まるのでしょうか。



価格とは?


1つの考えとして、

価格は、  
手に届くまでにかかった費用や、  
市場での取引をもとに形づくられるもの

だと思います。

例えば、
新品のジュエリーは
どのように見えているのでしょうか。

ここでは分かりやすくするために、  
一例として大きな要素に分けて考えてみます。

原材料費

・石そのものに関わる費用  
・貴金属(種類や重さ)

加工費  

・石のカットや処理  
・貴金属にセットする加工

販売費

・店舗を維持するための人件費や広告費など


このように、さまざまな要素が重なっています。



貴金属


ジュエリーというと石を中心に考えがちですが、  

貴金属も、それ自体に価値を持つ素材

と考えることができます。

例えば金の価格が上昇すると、  
同じデザインのジュエリーでも
価格が変わることがあります。

一見ひとつの数字に見える価格も、  
こうして要素ごとに分けて見ていくと、  
違った見え方がしてくるかもしれません。



リユース市場


一方で、
宝石を購入しようと考えたとき、  

新品だけでなく、
リユース市場を選択肢として
考えることもあるかもしれません。

では、リユース市場での価格には、  
どのような要素が関わってくるのでしょうか。



流通量や需給のバランス


欲しいと思う人の多さや、  
市場に出てくる数によって、  
価格が変わることがあります。



石そのものの再評価


ブランド名とは別に、  
石そのものの状態が見直されることもあります。

どのような色や透明度を持っているのか。  
どのような状態で保たれているのか。


どのような状態かという点は、  
後ほど触れる「品質」とも関わってきます。

また、  
めったに市場に現れないような石は、  
価格が大きく変わりにくいこともあります。

こうした要素によって、  
市場での評価が変わることもあります。




ひとつの数字としての価格


ここまで見てきたように、

価格はひとつの要素で決まるものではなく、  
いくつかの条件が重なり合いながら、  
ひとつの数字として表れてきます。

そして、その数字を見定めようとするとき、  
少し迷うことがあります。

いつの価格なのか。  
どの市場での価格なのか。  
誰が買うのか。  
どのような条件で取引されるのか。


どの要素を重視するのかによって、  
見え方が変わってくるからです。

そのため、  
ひとつに決めきれないこともあり、  
その難しさを感じることもあります。

こうして見ていくと、  
同じ宝石であっても、  
価格が変わることがあります。


では、
その変わる価格は、  
そのまま「価値」と言えるのでしょうか。

次回は、宝石の価値について考えてみます。



※本記事の内容は、引用の範囲でご利用いただけます。
詳細については、以下の記事をご参照ください。

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