2026年 ヨーロッパ旅行① 14時間飛行機
はじめに
さて、30代夫婦が新婚旅行に行く話です。
日本を発つ前に、以下の記事にて行程をまとめています。
今回からは、無事に帰ってきた旅行の話です。
1日目
羽田空港
2026年4月16日、東京羽田空港からミュンヘンを経由してウィーンへと向かいます。

今回はANAの便でミュンヘンに向かうので、羽田空港第2ターミナルからの出発です。
正直、国際線といえば第3ターミナルのイメージだったので少し残念ではありましたが、ANA便しかないということもあって、どこも人が少なくて快適でした。

初めての海外旅行。スーツケースはアールワイレンタルで18日間レンタルしました。料金は9,000円弱でした。
出発日は木曜日ですが、その前の金曜日にスーツケースが届くようにして大きさをチェック。2人で行くには容量が足らなそうということで、ひとまわり小さい自前のスーツケースと2個で旅することとなりました。

外に目をやると何故かPeachがいます。
成田が小型機の事故でA滑走路がクローズされた影響で、羽田にダイバートしてきたようです。もし成田出発だったら、何かしらの影響があったかもしれないと考えると紙一重のことでした。
実際、ANAのホヌも2機セントレアにダイバートしていましたし、こればっかりはなんともいえません。

ミュンヘンから乗継のオーストリア航空のチェックインがオンラインからできなかったので、ビジネスカウンターでスーツケースを預けてチェックイン。行きはエコノミーですがSFCのおかげでビジネスカウンターが使えます。
ミュンヘン行きの出発は22:55なので、5時間前に保安検査を通過して出国しました。早い。
ワクワクしていたということと、羽田までのアクセスの京浜急行が、連日遅延(京急線内人身事故や、京成線からの遅延等)し続けていたので、大きく余裕を見て到着しました。
出国後
出国審査を通過後、右手に行くとラウンジがありますが、まずは左手のDUTYFREEエリアを眺める。その後エスカレーターで2階のエリアに降ります。

その昔、67番ゲートをはじめこのエリアはANAの国内線エリアでした。
九州方面は、この辺りからの出発が多かったような気がして、そんな懐かしい記憶が蘇ってきます。


保安検査の時に一緒だったポケモングッズを身につけた外国人カップルとここでまた遭遇。
私もこの自販機で羽田限定グッズを購入していたら、話しかけてくれました。ゲンガーTシャツを着た彼はブラッキーぬいぐるみを追加購入していました。

外国人カップル(国籍くらい聞けば良かった)と別れた後、目の前にタキシングされるブイーズジェットがタキシングされてきました。
慌てて先ほどのカップルを呼びに戻りましたが、呼びかける時にイーブイって英語でもイーブイなのか?ブイーズって伝わるのか?など疑問が駆け巡り『ポケモンジェット!』と単語を叫ぶことになりました。
彼と2人、閑散とした出発エリアを駆け足でポケモンジェットを見たことは思い出になりましたし、ポケモンを愛して日本にやってきてくれた彼らにとっても最後のいい記念になっていたら嬉しいななんて思います。

ミュンヘン行きの隣のスポットにはウィーン行きの飛行機も泊まっていました。今回は、特典航空券でミュンヘン経由のウィーン行きチケットを取りましたが、このウィーン直行便に空きが出ないかと最後まで粘っていましたがダメでした。
ちなみに、このスタアラ塗装機のB789は、パリからの帰国便の当該機として翌週搭乗しました。
ANAラウンジ
さて、旅行中に何かと話題になったSFC300万円問題。
この時はまだ、その話題なんて知らない頃です。
念願の国際線ANAラウンジに足を踏み入れます。
コロナ前の2019年にSFC修行をして、マイルを貯めて、ビジネスクラスでヨーロッパ旅行をすることが夢だった私。今回は妻と2人分のマイルということもあり、帰国便だけビジネスクラスですが(よくこのビジネスも取れた、本当に。詳細はコチラ)、SFCの恩恵を受けて羽田のラウンジを利用します。


ANAラウンジはとても広いです。
出発便が重なるピーク時でも十分空席がありました。

メニューはホットミールが数種類。決して数は多くないものの美味しかったです。個人的にはハムチーズのサンドイッチが、シンプルながら非常に美味しかったです。東海軒のサンドイッチを思い出します。

バーカウンター限定で、ANAのロゴが入ったビールが飲めるということで、2杯目のビールをいただいてきました。日付が入ってるのがまたいいです。


お酒は大変充実しています。白ワインも1杯いただいた後に、日本酒2種類をほんの少し味見しました。
群馬の水芭蕉がとても好みで、見かけたら次回購入しようと思います。
マル飛の方は山廃らしい酸味の効いた味で、海外の方は白ワインやシードルに近いような風味でこちらの方が飲みやすいように思います。

さて、午後8時になりました。
前日に予約しておいたシャワー室を利用します。
ホテルの一室のような空間を30分使用することができます。
ここで、シャワーを浴びて深夜便に備えます。
翌日のことを考えると、シャワールームを利用するためにラウンジを使えるということは大きなメリットです。

シャワーを浴びた後はバーカウンターで白州のカクテルをいただきました。
山﨑と白州はバーエリア限定で飲めるということで、ウイスキー好きの皆様がストレートで嗜んでおられました。


22:25のボーディングタイムに合わせて搭乗口にやってきました。
全日空 NH217便 HND→MUC

さて、予定ボーディングタイムから20分遅れで事前改札が始まりました。
給油の関係で遅延していたみたいです。
グループ2の列は長蛇の列。周りの話し声によれば、お医者様が多いようでミュンヘンで行われる国際会議に出席される方が多いようです。
それ以外の一般人は、日本人より外国の方が多いようです。

いざ搭乗。今回は、オンラインチェックイン開始直後に座席争奪戦を敗れていたものの、羽田空港で手荷物を預ける直前に空席を確認したら確保できたエコノミー最前列で14時間と戦います。

足元広々、前方のプレエコ座席の後ろに左足を放り出すこともできるので、おそらくエコノミーの中では一番快適な座席なように思います。
この区画は、20-22列の3列しかエコノミー座席がありませんが、ほとんどが外国の方(おそらくドイツ人)でした。

機内食一食目は親子丼。選択肢なし。
サービス開始してすぐに気流が不安定となり、食事到着したもの安定するまでしばしお預け。離陸後およそ1時間10分での食事提供でした。
ラウンジで飲んでいたので、おーいお茶とともにいただきます。
日本人に嬉しい親子丼を食べ終えて、事前にiphoneにダウンロードしたドラマを見ようとU-NEXTを開きます。しかし、ダウンロードしたのか2週間ほど前だったために、まさかのダウンロード期限切れ。OMG。
機内エンタメを探すと、見ようと思っていたラストマンがあったので、福山雅治と大泉洋の絶妙コンビを見ながら時間を過ごします。

ドラマを見ながら、ふと目を外にやると何やら明るい様子。
ちょうど北極圏に差し掛かっている様子です。
この頃には、みなさんぐっすり寝ています。
もしかしてオーロラか、とも思いましたが太陽でした。
B787の窓は、電気的な管理がされているので、実際の外の色と異なることが多く判別に難しかったです。

ラストマンを見ていたら日本時間で朝の4時を回っていました。
ウィーン時間では夜の9時です。
ウィーン到着したその日の夜、コンサートを聴きに行くのでなるべく現地時間に合わせて寝ようと思っていました。
ギャレーに立ち寄り、プリッツやビスコをいただいて、お茶を飲んでようやく就寝です。
日本を出発して10時間、日本時間で朝の9時、ウィーン時間で深夜2時に目が覚めました。5時間弱、寝ることができました。フライトマップでは、レイキャビくの文字があります。いよいよ、ヨーロッパが近づいてきました。
と思ったものの、ここからの4時間がまぁ長かった。
正直、この時点では次回にヨーロッパに来ることは当分ないな。ロシアの戦争次第だな。14時間長すぎる。そんな絶望でした。

目が覚めて、ラストマンの続きを見ていると2回目の機内食の時間です。
私がぐっすり寝ている間(記憶はあるんだけど)に軽食/マフィンも配られていましたが私は受け取っていません。
2回目は、のり弁かオムレツか選ぶことができましたが、しばらく白米が食べられないと思いの利便を選択しました。
ウィーン時間朝の4時。あと2時間です。

長い長いエコノミークラス体験もミュンヘン空港への降下が始まりました。
窓の外に朝日が見えます。
夜がとにかく長くて長くて長いことを除けば、日本を23時前に出発して、到着がミュンヘン朝の6時半というこの便は、旅行開始する1日としては非常に便利な便だと思います。

ミュンヘン空港到着

ミュンヘン国際空港に到着しました。
出発が10分ほど遅れたものの、到着はオンタイム。
1時間20分の乗継時間で、ウィーンへ向かいます。

到着したゲートから次のウィーン行きのゲートK04には電車で移動します。1分ほどの距離で、別ターミナルというわけではないものの、ジェンゲン協定内路線などがゲートKには多く集まるようです。

ミュンヘンはルフトハンザ航空の拠点空港です。ここからほぼ全ての場所にフルトハンザのネットワークで乗り継ぎができることを考えるとこの時間に到着する意味は大きいことに気がつきます。
実際に、ANA便の隣にはシンガポール航空がスポットインしていたり、タイ航空が到着したり、スターアライアンス加盟の航空機が揃っていました。

いざ入国審査です。ドイツを含むヨーロッパ各国はシェンゲン協定というものに加盟しており、シェンゲン加盟国地域に入国すれば、加盟国間の移動に関しては自由に移動できるというものです。
入国審査の前に並ぶモニターを見ると、私たちが乗るOS182便のウィーン行きも表示されていましたが、ゲートがG30と案内されています。
羽田出発時にもらった搭乗券にはK04と記載されていましたが、14時間の間にゲートが変更されていたようです。OMG。
幸い、時間に余裕があるのでとりあえず入国します。
2026年4月10日からシェンゲン圏ではEESという制度が始まっており、パスポートのスキャン、顔写真の撮影、右手(親指を除く)の指紋採取が機械によって行われます。その代わりに、パスポートにスタンプを押されることはなくなるようです。
機械で手続きをした後に、入国審査を受けます。
どこ行くの? Vieena(ウィーンは英語でヴィエナと発音されます)
何日間? 9days
この2つだけ、かわいい無表情の女性係員に聞かれました。
話に聞いていたものの、すんなりと入国できました。
念の為、複数乗る予定のEチケットは全て紙で印刷してきて、泊まるホテルもアプリから開けるようにしていましたが拍子抜けしました。
ところで、私のパスポートにはミュンヘン入国のスタンプが押されました。
あれ?もう廃止という話は?と疑問がありましたが、
ガチャンとスタンプが押された瞬間に、晴れて入国できることの体験をできたのは良かったです。

ということで、入国審査を終えたら先ほどの電車に乗ってゲートG30を目指して逆戻りです。
この電車は奇数号車は左側、偶数号車は右側のように交互にドアが開きます。同じ電車の中で、シェンゲン圏に入国した人、未入国(出国)した人を同時に輸送できるように区別されているようです。
そんなわけで、G30ゲートに到着しました。時刻は7:25。セーフです。
ミュンヘン空港を探検できました。
ところでこのG30というスポットは、我々が乗ってきたANA便が到着した2つ隣のスポットでした。笑
乗り継ぎしやすいためなのか、ゲート変更されていました。
駐機の様子としても、
シンガポール航空、ANA、ルフトハンザ、オーストリア(ウィーン行き)、タイ航空と順番に並んでいて乗り継ぎ空港として優秀なんだなぁと再認識です。
オーストリア航空 OS182便 MUC→VIE
ウィーン行きの搭乗が始まりました。スタアラゴールドで優先搭乗です。
ところが、自動割り当てされた席がどうやら非常口座席だったようでゲートでスタッフの方に確認がありました。
あなたの座席非常口座席だけど、英語理解できるよね?
まぁ、日本で非常口座席に座る際の内容です。私は(英語喋れないんだけど)理解はできるし非常口座席の乗客が果たさないといけないこともわかっているので、問題ないよと返事をしましたが、妻は英語で話しかけられて、全くわからない様子で私を見てきました。
その様子を見ていたスタッフたちも、こりゃダメだな、違う席探してねと話が始まっています。
もう座席隣り合わせ取れないかもしれないけどいい?と確認されてOKと伝えましたが、運よく非常口座席がら数列後ろのA,B席に変更してくれました。
ありがとう、ダンク。
羽田で搭乗券をもらうときに、ANAのGSの方から非常口座席みたいと話は聞いていたものの、自分からG30ゲートで座席変更を願い出るべきだったかどうかはわかりませんでした。ちなみに、このゲートには日本人スタッフの方がいたので、結果論ではありますが事前に申告しておくべきだったでしょう。

日本と違い、優先搭乗の乗客のほとんどはビジネスクラス利用者です。
エコノミーはご覧のようにガラガラです。
3列掛けの席でしたが、C席も空席でした。
ちなみに、機内で非常口座席に座った乗客に、CAさんが英語かドイツ語理解できる?と尋ねたものの返事がなかったことで、前後の乗客同士で座席変更されていました。

左手にタイ航空の飛行機が到着しました。安心感があります。
途中に駐機されていたルフトハンザのA380などを見ながら離陸します。

機内でモーツァルトチョコレートをくれました。ウィーン市内でどこでも見ることのできるど定番チョコでした。
羽田ー伊丹のような短距離フライトであっという間にウィーンに到着です。

ウィーンにつきました。まさかの沖止め。
いよいよ本格的に、初めてのヨーロッパ旅行がスタートします。
ちょっと気になること
ところで、ひとつ気になることがあります。
ANAでミュンヘンにやってきた方と、隣同士のブースで入国審査を受けていました。直接話をしたわけではないものの、話が聞こえてくるわけです。
その方達も目的地をウィーンと答えていましたが、入国審査に時間がかかっていた様子です。
ところで、隣同士のブースで入国審査を受けたということは、オーストリア航空でウィーンに向かうならば、ゲート変更には気がついていなかったということになります。
オーストリア航空機内でも、沖止めからのバス車内でもお見受けしなかったので無事にウィーンに着くことができたのかなと、少し気になっているところです。
