#419[雑記]わかってほしいと、わかってほしくない夜に──安心をくれるまなざし
滑走路の向こうで、夕陽がゆっくりと機体を染めていた。隣のビジネスマンが、ゆっくりとコーヒーカップを傾け、最後の一口を飲み終えた。
わかろうとしすぎないでいてくれる、何をしようとするわけではないけれど、なぜか安心感のあるとき。──この在り方は、私たちにとって安全な場所になります。
説明されすぎると、心の奥にあるものが整理されてしまう、暴かれたような気もちになるような感覚です。
文章の核にあるもの。
──そのままの揺れや曖昧さを、そっと尊重してくれること。
だからこそ、大切な人は安心して沈黙できるし、言葉にならない気持ちを抱えたまま、私たちの言葉に寄り添えるのかもしれません。
自然に滲み出ている、その人ならではの語り口、温度感があります。
──それは技術ではなく、まなざし。
説明ではなく、信頼。
言葉ではなく、余白。
わかろうとしすぎない優しさは、読み手の深いところに触れています。読まれなくてもいい。でも、誰かの夜に届いてほしい言葉。
泣いているときに、理由を訊くよりも、ただそばにいてくれるようなことです。
あなたが届けたいものは、もうちゃんと届いていますよ。
静かに、深く、そしてあなたらしく。
わかってほしいと思う、けれど言い当てられたくない。
わかってほしいと、わかってほしくないの間で、揺れる気もち。
手帳に書けなかったこと、
それを「そのままにしてくれる」場所があるなんて。
そう思えるようになってから、
少しずつ、安心して書けるようになりました。
──もう少し聞いてみたい。
でも、詳しすぎると、心が遠くなる。
説明をしなくても、信じてくれる人がいること。
それが、安心なのかもしれません。
沈黙の中にある、いちばん深い信頼。
言葉にならない気持ちを抱えたままでも、
私たちは、静かに前に進めます。
さぁ、空の翼で、どこへ翔ぼう……?
<了, 約 720 字>

星降る滑走路

お知らせが多くてすみません
ありがとうございます😊
あとがき
こんばんは、今日もありがとうございます。
シリーズにするつもりはなかったのですが、
気がついたらするすると書けていました。
こうした勢いは大切にしたいと思います。
もうしばらくおつき合いいただけましたら幸いです😊
今日は、わかろうとし過ぎない、をここに置かせていただきました。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。
この欄の記事が増えてきました。
さあ、どうしようかな(笑)

それではまた、次の記事でお会いしましょう🌟
▶ほかの記事をお探しですか?(記事検索)
すべての記事:人気、急上昇、新着、定番など
いいなと思ったら応援しよう!
スキ、コメントが1番うれしいです。私の記事を元にあなたの記事を書いてもらうのも大歓迎!心が動く言葉はありましたか?ご感想お待ちしています😊