益田ミリ(1969.1- )『青春、手遅れ』角川学芸出版 2010年4月刊 160ページ

益田ミリ(1969.1- )
『青春、手遅れ』
角川学芸出版 2010年4月刊 160ページ
2022年7月23日読了
https://www.amazon.co.jp/dp/4046214503
「「わたしの青春は、手遅れなのである」。
放課後の告白、ふたりで観覧車、きんちゃく袋のプレゼント……。益田ミリがやっておきたかった「青春」が、あなたの胸をきゅんとうつ! 哀愁のエッセイ&コミック。」
「わたしの青春は、手遅れなのである。
やり残して大人になってしまったことを数えると、なんとも言えぬわびしい気持ちになってしまう。
いや、中には、手遅れにならなかった青春もある。
高校時代。学校で禁止されていた原付バイクの免許を取るとか、授業を抜け出して喫茶店でサボるとか、体育祭の打ち上げでこっそり居酒屋に行くとか、そしてそれが学校にバレて無期停学になるとか。
気弱なわたしが、よくぞ、これらの青春をクリアできたものだと思う。すべて良き友を持ったおかげである。
しかし、いくら良き友を持っていても、わたしの青春は手遅れだらけなのだった。
恋愛。
それは、わたしの青春からすっぽりと抜け落ちている。わたしは、10代の甘酸っぱい恋愛を知らぬまま、大人になってしまった。ちっともモテずに過ぎ去ってしまったのだ。
そのせいなのか、モテたいと思う気持ちから逃れられない。
来年40歳を迎えるというのに、今なお男の人から10代の女の子のように扱われたいと思っている。素敵だなと思うサッカー部の先輩から、放課後のデートに誘われることを夢みたままなのである。恐ろしい話である。」p.6-7
2022年3月から読み始めた、
1969年大阪府生まれ京都芸術短期大学卒業な
益田ミリさんの単行本31冊目は、
エッセイ6ページ+マンガ16コマ見開き2ページ
「青春、手遅れ」が19篇です。
目次
ファストフード店でデート
彼の制服を借りる
ティファニーをもらう
放課後の告白
ペアルック
制服のほつれを縫ってあげる
自転車にふたり乗り
手作りチョコレート
第2ボタンをもらう
制服男子と立ち話をする
タコさんウィンナーを作る
夏休みにプールでデート
調理実習の差し入れ
お姫さまだっこ
ふたりで観覧車
男子と一緒に勉強をする
きんちゃく袋のプレゼント
修学旅行の自由時間に彼氏に電話
校門で待たれる
「角川学芸WEBマガジンでの連載 …
スタートした時39歳だったわたしも、
あとがきを書いている今は41歳。
新しい世界へと踏み出したわけである。 …
2010年3月」
p.158「あとがき」
生年月日を公表していない益田ミリさんの誕生日が
1969年1月~3月であることが判明しました。
「わたしが描いたマンガの中に、さわ子さんという女性がいる。
彼女は今のわたしと同じ歳で、自分がどんな洋服を着ていいのか
わからないと悩んでいる。
ファッション誌をめくりつつため息をついている。
わたしは、そんな、さわ子さんの気持ちに強く共感するのだった。
自分で描いて共感っていうのもおかしいのだが、
「そうそう、そうなんだよ」と思う。」
p.15「彼の制服を借りる」
私が三か月前(2022年4月)に読んだ、
『すーちゃん』幻冬舎 2006.4 描き下ろし126ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/4344011597
https://www.amazon.co.jp/dp/4344413482
を描かれていたのは何年ぐらい前なのかなぁ?
さわ子さんの「もう十〇年も〇〇〇してない」が記憶に残っています。
この『青春、手遅れ』2010.4
刊行時には、まだマンガ単行本は、
『すーちゃん』
https://www.facebook.com/tetsujiro.yamamoto/posts/7340236332717609
『結婚しなくていいですか。 すーちゃんの明日』幻冬舎 2008.1
https://www.facebook.com/tetsujiro.yamamoto/posts/7381141101960465
https://www.amazon.co.jp/dp/4344014510
https://www.amazon.co.jp/dp/4344415248
『週末、森で』幻冬舎 2009.9
https://www.amazon.co.jp/dp/4344017307
https://www.amazon.co.jp/dp/4344418514
の三冊しか出ていなかったんですねぇ。
次の単行本は、
『ほしいものはなんですか』ミシマ社 2010.5
https://www.amazon.co.jp/dp/4903908186
https://www.facebook.com/tetsujiro.yamamoto/posts/pfbid02bXeostFxhXh18EFnp5Z2KHqn41TAotYauMiLmevf5mRThA2zs5B1oyAKL4tt1Akol
十三年前に、リアルタイムで順番に読んでいた、
同世代の読者がちょっと羨ましいです。
読書メーター
益田ミリの本棚(登録冊数91冊 刊行年月順)
https://bookmeter.com/users/32140/bookcases/11802704
マンガの本棚(登録冊数1788冊 作家名五十音順)
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https://note.com/fe1955/n/nffff534c576f
益田ミリ(1969.1- )
『最初の、ひとくち』
世界文化社 2007年10月刊 160ページ
https://note.com/fe1955/n/ndf2554dff0dc
益田ミリ(1969.1- )
『ふつうな私のゆるゆる作家生活』
文藝春秋 2009年3月刊 160ページ
https://note.com/fe1955/n/n251e77c6c1f0
益田ミリ(1969.1 - )
『言えないコトバ』
集英社 2009年8月刊 152ページ
https://note.com/fe1955/n/n3914a52feeac
益田ミリ(1969.1 - )
『おとな小学生』
ポプラ社 2013年2月刊
https://note.com/fe1955/n/n7c814f94da40
益田ミリ(1969.1- )
『お茶の時間 カフェが自分の部屋化していることないですか?』
講談社 2016年6月刊 152ページ
https://note.com/fe1955/n/n8c06e4c313b9
益田ミリ(1969.1 - )
『永遠のおでかけ』
毎日新聞出版 2018年1月刊 160ページ
https://note.com/fe1955/n/n51363d897dde
益田ミリ(1969.1- )
『沢村さん家のこんな毎日 平均年令60歳』文藝春秋 2014.5
『沢村さん家はもう犬を飼わない』2015.7
『沢村さん家の久しぶりの旅行』2017.6
『沢村さん家のそろそろごはんですヨ』2018.11
『沢村さん家のたのしいおしゃべり』2021.5
https://note.com/fe1955/n/ne4e472cefcf1
益田ミリ(1969.1- )
『泣き虫チエ子さん 1-4』
集英社 2011.12-2015.9
https://note.com/fe1955/n/n399595d6e705
益田ミリ(1969.1 - )
「ランチの時間[天丼]」
『小説現代』2020年3月号
https://note.com/fe1955/n/na6befc784b54
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第3回 ナポリタン」
『小説現代』2020年5月号
片岡義男『ナポリへの道』
東京書籍 2008.9
アーネスト・ヘミングウェイ「二つの心臓の大きな川」
『われらの時代・男だけの世界
ヘミングウェイ全短編 1 (新潮文庫)』
新潮社 1995.10
https://note.com/fe1955/n/nbd2fcd9e4211
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間
第10回[ピエロギ]」
『小説現代』2021年1月号
https://note.com/fe1955/n/nbd8d8621d388
益田ミリ(1969.1- )
「ランチの時間 第23回[タコス]」
『小説現代』2022年4月号
https://note.com/fe1955/n/n64bc7e7ff617
益田ミリ(1969.1 - )
「ランチの時間
第24回[『世界の台所探検』]」
『小説現代』2022年5&6月号
https://note.com/fe1955/n/n04b87e0790bc
益田ミリ(1969.1 - )
「ランチの時間 第25回
[銀座ウェスト トーストハムサンドとハーフ&ハーフシュー]」
『小説現代』2022年7月号
https://note.com/fe1955/n/nf3d217db4377
益田ミリ(1969.1 - )
「ランチの時間 第26回
[中目黒「ベーカリー&カフェ沢村」
ミルクスティックとカブの冷製スープ]」
『小説現代」2022年8月号
https://note.com/fe1955/n/n9b6506ff5053
益田ミリ(1969.1 - )
「ランチの時間 第27回
[おいしいフルーツサンド]」
『小説現代』2022年9月号
https://note.com/fe1955/n/n728e1500f005
益田ミリ(1969.1 - )
「ランチの時間
第28回[ポークビンダルーカレー]」
『小説現代』2022年10月号
https://note.com/fe1955/n/n9122198db38f
益田ミリ(1969.1 - )
「ランチの時間
第30回[グッチ・オステリア]」
『小説現代』2022年12月号
https://note.com/fe1955/n/n4005d030b2cc
益田ミリ(1969.1 - )
「ツユクサナツコの一生
第1回 ガムマシーン」
https://note.com/fe1955/n/n287c38765724
益田ミリ(1969.1 - )
「ツユクサナツコの一生
第2回 キャンプ」
『小説新潮』2021年5月号
https://note.com/fe1955/n/n03e0124711c3
益田ミリ(1969.1- )
「ツユクサナツコの一生
第15回 タンバリン」
『小説新潮』2022年6月号
https://note.com/fe1955/n/nc3ff62945455
益田ミリ(1969.1- )
「ツユクサナツコの一生
第16回 まねき猫」
『小説新潮』2022年7月号
https://note.com/fe1955/n/n8f35950361cf
益田ミリ(1969.1- )
「ツユクサナツコの一生
第17回 アイスクリーム」
『小説新潮』2022年8月号
https://note.com/fe1955/n/n437f97a6bf2f
益田ミリ(1969.1- )
「ツユクサナツコの一生
第18回 財布」
『小説新潮』2022年9月号
https://note.com/fe1955/n/naae9d704c6ab
益田ミリ(1969.1- )
「ツユクサナツコの一生
第19回 望遠鏡」
『小説新潮』2022年10月号
https://note.com/fe1955/n/na24d0b12715b
益田ミリ(1969.1- )
「ツユクサナツコの一生
第20回 ドーナツ」
『小説新潮』2022年11月号
https://note.com/fe1955/n/n820ad67ad799
益田ミリ(1969.1- )
「ツユクサナツコの一生
最終回[第21回] 胡桃」
『小説新潮』2022年12月号
