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ReGLOSS「サクラミラージュ」ミニライブを振り返る

3/30に、下記の記事でも触れたReGLOSSの新曲「サクラミラージュ」のリリースを記念したミニライブが行われた。

Unreal Engine 5を導入したライブということで、カメラワークや演出面、そして何よりメンバーがそれぞれどのように進化をしているのかという点が非常に楽しみなライブであった。
下記の記事でも触れたように、メンバーの1人である火威青さんは活動休止中により不参加ではあるが、その結果4人編成のダンスフォーメーションや歌割りはどのように変わっているのか、誰が担当するのかなども注目ポイントとして見ていた。

先にライブの結論を述べておこう。
ReGLOSSの4人は最高だった。
スタッフの方々も、力を出し切っていた。
その上で、生放送ライブを行う上でのカバー社の弱点も表出したと感じるライブでもあった。

ここからは、上記の感想を細かく記載していきたい。
お時間のある方は、お付き合いくださると幸いだ。
もしもまだミニライブをご覧になられていないという方は、下記にライブのアーカイブリンクを埋め込んでおくので、本編を鑑賞後に記事をご覧になっていただくとありがたい。



ミニライブの感想

ダンスの観点から


まず、ダンスの観点から私の感想を残していこう。
ミニとはいえ、ライブという形式で複数曲を披露するという機会は、ReGLOSSとしては1周年の際の3Dライブやアルバム発売時のミニライブ以来、実に約半年ぶりである。
そのライブ後も継続的にダンスレッスンを続けていた彼女たちの努力の成果が、しっかりと現れたライブになっていたと私は感じている。
その点を特に感じたのは、ダンスが苦手でレッスンに対して後ろ向きな発言もされていたこともある一条莉々華さんの成長と進歩である。
例えば、「瞬間ハートビート」において、以前の莉々華さんはターンの振り付けでピタッと止まることができずにふらついてしまっていたのだが、今回のライブではしっかりと回転の後に止まることができている。
それ以外の場面でも、ふらついてしまうシーンが少なくなっており、レッスンで培った筋肉がしっかりとライブをするための莉々華さんの土台に変わっていっていることを実感できる。
素人目に見ても、この変化は大きな前進として感じることができたし、音乃瀬奏さんや儒烏風亭らでんさんも以前のライブパフォーマンス時からは余裕を持って踊れているように見受けられた。
そしてパフォーマンス面で圧巻なのはやはり轟はじめさんだ。
彼女のメリハリのあるダンスには安定感があるのはもちろんだが、既存の振り付けをより華やかに見せるように自身の腕や脚を動かして、ステージ上での存在感を彼女の身長以上に大きく見せている。
今回初お披露目となった新曲「サクラミラージュ」の曲中では、「蹴り上げるスニーカー」という歌詞に合わせてはじめさんがハイキックを繰り出す場面もある。
ボディバランスの強さとしなやかさが無ければ、下手をすると怪我をしかねない振り付け。
それをなんら心配せずかっこいいコンテンツとして見せてくれるのは、積み上げてきたはじめさんのダンス力あってこそだろう。

総じて、ReGLOSSの4人が日々のダンスレッスンに対して真摯に向き合っていることはもちろん、合同レッスンの場以外でも、例えば自宅で振り付けの確認をしたり、お風呂上りに柔軟をするなど、小さな努力をコツコツと積み上げてきたからこその本番のパフォーマンスに繋がっているのだろう。
ダンスレッスンは、配信者として表に出てくることはなく、このようなライブの場でしか我々は成果を目にすることができない。
ただ、その機会に違わぬ努力の成果が、ステージ上で舞い踊る4人の妖精たちには確かに表出していたと感じている。

歌の観点から

ダンスをしながら歌うという観点で言えば、当然スタンディングで歌ったり、腰掛けて歌う時よりも音程のブレが生じるのは当然である。
ダンスパフォーマーグループでも、例えばEXILE系列のグループは歌とダンスは分業制を敷いている。
(ボーカル担当者も曲によってはダンスに参加することもあるが、基本は歌に専念だ)

韓国のガールズユニットでも、ソロパート歌唱担当の時にはポジションを前列に上げて、ソロパート間の振り付けは手の振りを中心とした最小限のものにするケースが多く、歌のクオリティーが低下しないように努めているように見受けられる。
日本の他のアイドルグループでは、いわゆるリップシンク(口パク)で音源をあてがってダンスに集中させる手法が伝統的に用いられてきた。

本業のアーティストでも、歌とダンスを同時に実現することは難度の高いものであり、だからこその対策や代替案でクオリティーを下げないようエンターテイメントを提供してきていた。
その領域に挑戦しようとしているReGLOSSのメンバーは、とんでもないチャレンジをしているのだということを前提に置いてReGLOSSというグループは応援するのがポイントだろう。

感想の一部に、「生歌が下手だ」という声を見かけるが、一曲でも良い、その類の感想をお持ちになる方はご自身でまず歌って踊って試してみてほしい。
たかが3〜4分といえ、音源レベルの歌のクオリティーを保つのがいかに難しいことか体感できるはずだから。

さて、話をReGLOSSのメンバーに視点を戻そう。
今回のライブでは、ボーカルレッスンも重ねてきたメンバーの歌唱力に、より磨きがかかっていたと感じる点が多くあった。
それが顕著なのは、ReGLOSSの楽曲の中で現状唯一のスタンディング歌唱(振り付けなし)の「泡沫メイビー」である。
特に、歌うことに苦手意識を持っていたらでんさんは、デビュー当初はピッチを合わせることが出来ずに苦労していた場面が何度か見受けられたのだが、レッスンを重ねることで歌うことに抵抗意識も薄れてきたのも作用したのだろう。
味のある個性的な歌声としてソロパートでは存在感を出し、他のメンバーとのユニゾンの時にもハーモニーとして綺麗に調和できていた。

今回のライブ前に喉の不調が出てしまった奏さんであるが、100%のベストパフォーマンスが難しい中でも、決めるところはしっかりと決めてくるところに、歌を歌う者としてのプライドの一端を感じられた。
奏さんはReGLOSSの楽曲の中でも特に目立つ、大サビの直前などの失敗が許されないソロパートを担当するケースも多く、加えて今回は青さんのパートも一部担当することになり、普段のライブよりも喉を使うシーンは増えていた。
それでも、「サクラミラージュ」のラストのサビ前の伸びやかなロングトーンなど、決めるところはしっかり決めてくるところは、さすがReGLOSSの歌柱と言ったところだ。

また、今回ははじめさんの存在もライブ完遂には不可欠な存在であった。
不在の青さんと歌うパートが離れていたり、隣接していたりと、ダンスフォーメーションとの兼ね合いもあってかはじめさんに青さんのパートがピンチヒッターとして割り当てられているケースが多かった。
だが、普段自身があまり長く担当しない低音域でも、しっかりと歌い切るところにパフォーマーとしての彼女の意地を感じ取ることが出来た。

莉々華さんにおいては、緊張しやすいと本人が語る割には舞台度胸があるということを知れたライブでもあった。
まずもって、彼女は生歌披露の時にも声量が音源のミキシングと大差がなく、ピッチズレも大きく起こしていない、良い意味での安定感がある歌のパフォーマンスを披露することが出来ていた。
ご本人は謙遜されるかも知れないが、適性が必ずしも高いとは言い難い歌とダンスに、未経験の状態から1年半でここまでレベルアップして来れたというのは十分に凄いことである。
彼女の中に眠るポテンシャルを見誤っていたと猛省する限りだ。

演出の観点から

今回ライブに導入されたUnreal Engineだが、私はプログラム畑の人間ではないので詳細に綴ることは出来かねる。
ただ、素人目に見ても、カバー本社の屋上に設けた(という設定の)屋外ステージにぎゅうぎゅうに詰められた観客たちの振るサイリウム、細かく再現された音響席のグラフィック、ライブ参加者の視点で表現されたエレベーターで昇っていく演出など、導入の「瞬間ハートビート」のアンセムに合わせてライブに向けた期待感を煽る演出や、「こんなところにも力を入れてみました」とばかりにアピールされた制作スタッフの技術力には驚きの連続であった。

都心の風景を精密に再現した様など、バーチャル空間での表現であることを忘れてしまうようなリアルな再現度合いであった。
空の変化ひとつとっても、幻想的なライブの雰囲気に呼応するように美しく変化していく表現方法は、これまでの「室内」や「モニターの向こう」の感覚で表現していたライブと異なる神秘さを付与したようにも感じられる。

また、ライブ中にメンバーも触れていたが、アーティストのライブでも演出としてよく取り入れられる炎が噴き出るギミックや、本当ににわか雨が通り過ぎたかのような質感と、足でステージを踏んだ時に水が跳ねる様子など、リアルじゃないけどリアルな表現が随所に散りばめられていた。

何より、ReGLOSSメンバーのビジュアルが良い。
TVの音楽番組を観ているかのようなソロパート時にドアップで寄ったカメラワークでも、彼女たちのビジュアル面が崩れない、もともとの3Dモデリングの完成度の高さをまじまじとみせつけてくれる。
可愛らしいキャラクターデザインの奏さん、はじめさん、莉々華さんは、それぞれのチャームな表情がそれぞれの感情に呼応するようにクルクルと表現されていたし、妖艶なビジュアルのらでんさんも、美しさが際立っていたかと思えば、にっこり笑った時には持ち前の可愛らしさが前面に出てきてそのギャップで鷲掴みにされる。

また、彼女たちがそれぞれのメンバーカラーリングで作ったというイヤモニをMCパートで紹介するシーンもあったのだが、非常に細かい点まで精密に再現されているモデリングの投影力にビックリしてしまった。
違和感なくしっかりと馴染むように調整がされていたので、MCでこの件について触れられるまで恥ずかしながら気がつくことが出来ない、それくらい自然であったのだ。

各メンバーカラーに沿ったアイシャドウメイクもきめ細やかな肌質感で再現されているので、今後ReGLOSSメンバーのコスプレを検討しているコスプレイヤーの方々も、ビジュアルメイク面で大いに参考になったライブではなかろうか。

そして何より、現実の人間のダンスを見ているかの如く、角付きがなくナチュラルに振り付けやフォーメーション移動に合わせて4人が舞い踊るのは、高画質の設定で見ると一層の感動を与えてくれる。
画面の綺麗さ一つとっても、クオリティーが上がっていることがぱっと見でわかるライブ。
4人のモデルが、ステージ風景と調和しながらもしっかりと存在感を放つ画面構成。
これらが無料公開のレベルで登場してきたということで、これからのVtuber業界のライブスタンスや演出面の幅も大きな広がりを見せていくのではないだろうか。

明確になった弱点

音響トラブルの発生

上記のようにライブ全体に関しては、4人のReGLOSSメンバーが着実にデビュー時よりも進化し、成長していることを実感できる大変贅沢なものであった。
それだけに、故意ではないとはいえ起きてしまった音響トラブルが非常に残念であった。

トラブルが発生したのは、よりにもよって初お披露目となる「サクラミラージュ」のタイミングであったのが、ここまでReGLOSSのライブに没入していた私の熱を一気に冷ましてしまった。
恐らく、私同様に「何が起きたんだ?」と10万人の視聴者は困惑したことだろう。
これが例えば、人気アーティストよろしく「ファンのみんなでサビを歌って!」とばかりに意図的に歌っていないのであれば、まだ演出の一環として理解ができるのだが、ステージ上でサビのダンスを踊る彼女たちにはスピーカーから自分たちのボーカル音声が飛んでしまっていることに気づかずに一生懸命に踊っていた。

実際には、リテイクとなった2回目のパフォーマンスでは被せ音源だけでなく、彼女たちのボーカルもしっかり乗っているので、1度目の披露時には音響班の方で何かしらのミキサー操作にトラブルが起きたことが容易に想像できる。

綺麗にボーカル音声だけが飛んでいるということは、もしかするとミキサーのEQのMidのつまみの操作を誤ってしまったのだろうか?
それとも、バックトラックとは別で4人のボーカルマイクはそれぞれのマイクで各チャンネルに接続されていて対応するフェーダーが何かの拍子で下がってしまったのだろうか。
1番お粗末な可能性は、マイクのプラグインコードに足をかけてしまって抜いてしまったというものだが、恐らくカバー社としても新たなチャレンジとして打ち出したUnreal Engine活用のライブには一定数の見学者もいたと推察できる。
それゆえ、ぎゅうぎゅう詰めになっていそうな現場において、スタッフや見学者の誰かが何かの拍子に躓いてプラグが抜けてしまうという事態でも起きてしまったのだろうか?
それとも、断線を原因とした耐久性の問題だったのだろうか?

素人目で考えてみても、トラブルが発生してしまった原因として上記が思いつく。
断定は出来ないものの、ボーカル音声だけが飛んでしまったこと、リテイクのために曲のトラックをカットアウトする前に再度彼女たちのボーカル音声は元に戻っていたことから、上記のいずれかによるヒューマンエラーの可能性が高いのではないかと私は考えている。

ライブ終了後、ReGLOSSのYouTubeチャンネルにて、音響トラブルに関するお詫びの投稿が行われたが、何故トラブルが発生してしまったのか具体的な側面には触れられていない。

hololive DEV_IS ReGLOSS 公式YouTubeチャンネルより

そんな彼女たちに、恐らくイヤモニを通じて流れてきた「やり直し」という指示はどれだけ残酷なものだっただろう。
それにも関わらず、原因調査や調整のためにスタッフの皆さんが奔走する中で、極力動揺を見せず、「生ライブだから、こんなこともあるよね」と大人に立ち振る舞いで急遽のMCで場を繋ぎ、リテイクに対しても「もう一回歌えるってこと!?」「もっと可愛く歌えるように今のうちに練習しておこうっと!」とポジティブな発言で視聴者たちは勿論、現場のスタッフの方々をも労ったReGLOSSメンバー4人の、なんと人間のできていることか

もし、この記事を読んでいる貴方が同じ立場にいたとしたら、彼女たちのように振る舞えただろうか?
私はできた人間ではないので、彼女たちのように即座のフォローができる自信が全くない。
だから、とっさのアクシデントにも感情を乱す様子を見せず、冷静かつエンターテイナーとして振舞った彼女たちを心の底から尊敬する。

また、これは私の予想なのであるが、ミニライブのセットリスト内で唯一ReGLOSS表題曲である「フィーリングラデーション」の歌唱がなかった。
「サクラミラージュ」のパフォーマンスビデオはYouTube上で20:45からのプレミアム公開があらかじめ決まっていたのと、「サクラミラージュ」のアクシデント中断が発生した時点でオンタイムの時刻は20:30ほどだったことを考えると、本来の流れはお披露目後に感想MCを挟み、締めで「フィーリングラデーション」を歌って花火が打ち上がるというエンディングだったのではないだろうか?
ファン人気も高く、先日のフェスでも披露された盛り上がるナンバーを出し惜しみする意図的な理由が見当たらないので、恐らくセットリストの変更を余儀なくされてしまったのではないかと私は推察している。

ライブ時のトラブルの多発

生ライブである以上、大なり小なり、観客に見えるものであり見えないものであり、トラブルやアクシデントはつきものである。
それは多くの人間が関与するものであればあるほど、発生しやすいものなのだろう。

ただし、カバー社のライブや放送ではこの手の音響トラブルが起きすぎやないかと感じる節がある。
今回のReGLOSSライブを視聴した後に、私の脳裏に思い浮かんだのは猫又おかゆさんが2021年の生誕祭ライブで披露する予定だった初のオリジナル曲の「もぐもぐYUMMY」が途中で中断してしまったこと、ReGLOSSライブの前日に行われた桃鈴ねねさんの生誕祭ライブで歌唱曲に対応した衣装選択が行われるはずがタイミングが合わずに衣装チェンジのギミックが中断してしまったことである。

特に前者のおかゆさんの件は、今回のReGLOSSのライブで発生したアクシデントと性質が似ており、トラブル発生源の解決までを急遽演者にトークで繋いでもらい場を凌ぐという非常に酷なことを課してしまった点でスタッフ側の不手際が目立ってしまう。
時が経ち、おかゆさんもその時のスタッフとの当時のやり取りと仕事で再開した時のことを述懐されているが、実際ライブ当日は気持ちをコントロールすることが出来ずにライブ終了後にスタジオで大泣きしてしまったと語られている。

そして、そのライブを担当していたディレクターの方がこの失敗を自身の戒めとして重く受け止めてその後の仕事に邁進してきて、その後改めて仕事で再会したというエピソードを語られていた。

結果として、ReGLOSSのライブでミスを犯してしまった音響担当者やライブ関係スタッフは、メンバーや周りが許してくださっていても平常心ではいられない夜を過ごしたのだろう。
この失敗が、今後の仕事に生かされるのであれば、それはそれで良い。

ただ、ライブは「Live」であるからこそ、一瞬一瞬の仕事に関係者は気を抜いてはならないと思う。
裏方担当者からすれば、年間に数多あるライブの中の一つなのかもしれない(もっとも、そのような手緩い意識で仕事をされている方などいないと信じている)が、演者からすれば、今、この瞬間のために時間と体力と精神を削って仕上げてきたライブなのである。
その舞台に水を差すようなことは、エンターテイメントである以上あってはならないのだと私は考える。

カバー社の弱点は技術力と経験値のある裏方不足

そのように考えると、カバー社の弱点が見えてくる。
ズバリ、ライブを行うために屋台骨となる確かな技術力と経験値を持った裏方スタッフが不足していることである。

撮影班、モデリング班、そして音響班。
ライブを成功させるためには、各ポジションに信頼のおける技術者(現場責任者)が配備され、また担当部署の技術者たちも日々研鑽と技術向上に努める必要がある。
何よりも、先日谷郷社長がX(Twitter)でも発信されていたように、カバー社としては今後も音楽制作活動や3Dライブなどでタレントの自己実現をサポートしていきたいと声明を出している。

この声明に対し、以前は「マネジメント」という切り口から意見を私は述べており、同じホロライブのファンの方からエンタメ業界のトップを経験された方まで、幅広い方からノートの感想欄やTwitterでの引用などで賛否両論のご意見とご感想をありがたいことにいただいた。

今回のReGLOSSライブでのアクシデントは、今後の谷郷氏が目指していく方向性に影響を与えかねないもので、リアルタイムで10万人もの視聴者がその証言者として存在している。

だからこそ、今後もライブを打ちたて成功するためには、確かな技術力と経験値を持つ技術者を1人でも多くホロライブという大きな船に乗船していただくことが急務のように考える。
この補強ポイントに、人件費などのコストを惜しんではならないと思うし、自社での確保が難しいのであれば、ライブを専門で行う技術屋集団と手を取り合う、あるいはその集団ごと好条件で招き入れるなどの手を打つことを検討してみてはいかがだろうか。

その上で、今回だけでなくこれまでのライブで起きてしまったトラブルの原因究明と再発防止策を社内でしっかりと共有し、類似の失敗が起きないように気を引き締めて臨んでいただきたい次第である。
それらが難しいというのであれば、ホロライブのライブは生演出へのこだわりは条件が整うまでは勇気を持って見送り、スタジオ収録形式でミスが起きても編集で調整し、完成度を高めた状態で視聴者へお届けする形式にスケールダウンせざるを得ないだろう。

上場をはじめ、高みへの成長と挑戦を続けるカバー社であるが、地盤が緩い場所でジャンプしても高さは出ない。
アグレッシブに行きつつも、しっかりと締める・守る観点も持ち合わせていなければならないと、外野視点では感じている。

終わりに

一部残念な部分はあったものの、総合的に見れば本記事の冒頭で述べたように、ライブとしては満足度は高いものであったし、ReGLOSSの4人が日々成長していることをしっかりと実感でき、彼女たちを応援していてよかったと心から思えるライブであった。

ただ、彼女たちとて、今回のライブを自身のベストアクトとするつもりは毛頭もないだろう。
次のReGLOSS名義でのライブの機会があるとしたら、恐らくデビュー半年後、2周年を迎えることになる9月末頃であろう。
その時に向け、また彼女たちはレッスンを重ね、より輝きを増していくのであろう。

そして、普段はレッスンで疲れている中でも画面の向こう側にいて配信画面のOBSにポップアップされたチャット欄や、アーカイブや投稿動画のコメント欄に踊るファンの言葉にエネルギーをもらって活動を続けて行くのだろう。
彼女たちの行き着く先を、私もひとりのファンとしてこれからも追いかけていきたい。

加えて、彼女たちは同じホロライブのメンバーたちからも熱い注目と応援を集めている。
今回のミニライブも、同時視聴枠で見守っていたら、ライブ中、あるいはライブ終了後に感想ポストを投稿している仲間たちが数多くいた。
私たちと同じように、ReGLOSSの4人に熱視線を送ってくださっていたホロライブメンバーに感謝の意を込めて、最後に紹介させていただきたい。

ライブを応援してくださったホロライブメンバーの方々

白上フブキさん(同時視聴枠でリアルタイム視聴)

ライブ直前に莉々華さんと連絡を取られエールを送ってくださった。

癒月ちょこさん

AZKiさん

120万耐久でReGLOSSの歌も歌唱し、ミニライブへの誘導もしてくださった。

尾丸ポルカさん

星街すいせいさん(サブアカウント)

ロボ子さん(サブアカウント)

アーニャ・メルフィッサさん

響咲リオナさん(FLOW GLOWで同時視聴)

虎金妃笑虎さん(FLOW GLOWで同時視聴)

水宮枢さん(FLOW GLOWで同時視聴)

輪堂千速さん(FLOW GLOWで同時視聴)

綺々羅々ヴィヴィさん(FLOW GLOWで同時視聴)


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