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契約が決まったあとに、何をすればいいか分からなかった話

こんにちは、フリーランスのwebライターをしてます渡邊です。

会社員をしながら副業でライティングをしています。
前回の記事では、実際に使っている応募文のテンプレートを4パターンお渡ししました。今回はその続きです。応募文が通って契約が決まったあと、実際に自分が何をしているかについて書きます。



契約が決まって安心したのも束の間だった

応募文が通って契約が決まったとき、
正直かなりほっとしました。
何十件も送ってようやく返事が来た案件だったので、
その日は素直にうれしかったのを覚えています。

でも、そのうれしさは長くは続きませんでした。
仮払いの通知が来て、
いざ作業に入ろうとした瞬間、
あれ、この後何をすればいいんだっけ
という新しい不安がやってきたんです。

応募文は何十件も書いて型ができていたのに、
契約が決まったあとの動き方は誰にも教わっていませんでした。


文章力より先に見られていたもの

契約が決まった直後、
一番緊張していたのは「ちゃんとした文章が書けるかどうか」でした。
でも実際にいくつか案件をこなしてみて、
少し意外なことに気づきました。

修正なくスムーズにやり取りできた案件と、
途中でぎくしゃくしてしまった案件を振り返ってみると、
違いは文章の上手い下手ではなかったんです。確認のタイミングだったり、
報告のこまめさだったり、
そういう「文章を書く前後」の部分の方が、
案件の進みやすさを左右している気がしました。

これに気づいてからは、
文章の質を上げる努力と同じくらい、
その前後のやり取りにも気を配るようになりました。
ここから先は、
その中で自分がやるようになったことです。


契約直後にやっていること

契約が決まったら、
まず採用してもらったことへのお礼を送ります。

ここは正直、当たり前のことなのですが、
意外と抜けがちだと思っています。

そのあとにやっているのが、
着手前の確認です。
以前は「どんな感じで書けばいいですか」と漠然と聞いていたのですが、
これだとクライアント側も答えづらいようで、
返事が来るまでに時間がかかることがありました。

今は
◯◯というテーマで、
◯◯な読者に向けて書く、
という認識で進めてよろしいでしょうか

というように、
自分なりの仮説を立ててから聞くようにしています。

仮説をぶつけると、
合っていれば「そうです」の一言で済みますし、
ズレていればそこだけ訂正してもらえるので、
やり取りの往復が減った実感があります。


作業中にやっていること

作業に入ってからも、
書き終わるまで連絡を空けることはしていません。
区切りのいいタイミングで、
進んでいることだけでも一言伝えるようにしています。

順調に進めています」だけの短い一報でも、
クライアント側からすると安心材料になるようで、
印象が変わるなと感じています。

もし途中で想定外のことが起きたら、
気づいた時点で伝えることを意識しています。

そのときに気をつけているのは、
問題だけを伝えて終わらせないことです。
こういう理由でこうなっていて、こう対応しようと思っています
というところまでセットで伝えると、
相手も判断しやすいだろうと感じています。


納品のときにやっていること

納品するときは、
原稿を送って終わりにしないようにしています。

どんな内容にしたか、
工夫した点、
確認してほしい点を一言添えて送るだけで、
クライアント側が原稿をチェックする負担が
かなり減るはずだと思っているからです。

あわせて、
修正が必要であれば遠慮なく伝えてほしい、
という一言も添えます。


修正依頼が来たときにやっていること

修正依頼が来たときは、
できるだけ早く反応するようにしています。
目安として24時間以内には一報だけでも返すことを
自分の中のルールにしています。

すぐに直せなくても、
確認しました、いつまでに対応します」という一言があるだけで、
相手を待たせている不安を減らせると思うからです。

修正内容を返すときは、
どこがどう変わったのかが伝わるように意識しています。
何を変えたのかがぼんやりしていると、
確認する側もどこを見ればいいのか分からず、
余計なやり取りが増えてしまうと感じています。


一度だけ、確認を飛ばして書き直しになった話

一度だけ、
着手前の確認を省略してしまったことがあります。
納期に余裕があると思い込んで、
いつもならする確認を後回しにしたまま書き始めてしまったんです。
結果として、
想定していた方向性とズレが生まれてしまい、
大部分を書き直すことになりました。

クライアントから
イメージと少し違うかもしれません
と返信が来た瞬間、じわっと焦りが出たのを覚えています。
自分では順調に進めているつもりだったので、
なおさら気まずかったです。

書き直し自体はできても、
相手に「大丈夫かな」と思わせてしまったこと自体が、
一番こたえました。
そのとき痛感したのは、

確認にかける数分を惜しんだせいで、
結局はその何倍もの時間を書き直しに使うことになった


ということです。
それ以来、どんなに納期に余裕があっても、
着手前の確認だけは省略しないようにしています。
工程の中でも、
ここを丁寧にやるかどうかが一番効いている気がしています。


さいごに

契約が決まった瞬間はゴールのように感じていましたが、
実際にはそこがスタートだったんだと、
今は感じています。

文章の腕を磨くことも大事ですが、
その前後にあるやり取りひとつひとつの積み重ねが、
次にもつながっていくんだろうなと思っています。

まだ試行錯誤の途中ですが、
これから契約が決まる方の参考に、
少しでもなれば嬉しいです。



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